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2021年01月11日

大気の動きが与える天気の影響。

こんにちは、YOSHIOです。
今回は天気の変化の6回目、天気の影響です。
中2理科・天気分野の基本は、
今回がラスト
です。
最後に扱うのは、気団や気圧によって
天気にどのような影響を与えるかを
まとめていきます。


基本的に、
晴れ・くもり・雨
の3種類の天気は、
テレビなどでも耳にしますよね。

時期によって様々見られる
春や秋・夏・冬・梅雨や秋雨
季節や天気の特徴を押さえていきますね。

そこで、前回までに扱った
気圧や前線の影響と、
kiryu14.jpg
上図の気団の働きと合わせて
確認していきましょう。

押さえたいポイントは、
・気団
・風
・気圧配置(夏と冬のみ)
・その他
の4つです。



(1) 春や秋
・気団:揚子江気団
・風:偏西風
・その他:移動性高気圧


暖かい空気を含む揚子江気団
西から吹く偏西風に乗って、
高気圧が東へ移動していきます。



(2) 夏
・気団:小笠原気団
・風:季節風
・気圧配置:南高北低


太平洋に位置する小笠原気団
南から張り出して、
蒸し暑くさせる原因になっています。

気圧配置は、南高北低です。
日本の南側に高気圧北側に低気圧
張り出すスタイルです。
西日本が蒸し暑いのは、
この気圧配置の影響ですね。


(3) 冬
・気団:シベリア気団
・風:季節風
・気圧配置:西高東低


北からのシベリア気団
南へ張り出すようになり、
冷たい空気が日本を包みます。

気圧配置は、西高東低であり、
日本の西側に高気圧東側に低気圧
張り出すスタイルです。
北日本にたくさん雪が降るのは、
この気圧配置のためです。



(4) 梅雨や秋雨
・気団:オホーツク気団小笠原気団
・その他:停滞前線


北から冷たいオホーツク気団
南から暖かい小笠原気団
正反対の気団がぶつかり合います

ぶつかり合うことで、
西から東にかけて長めの前線が作られます。
この前線を、停滞前線といいます。
しばらくの間雨を降らす原因になり、

その時期が、6月の梅雨や秋の長雨
なっています。
梅雨時期の停滞前線梅雨前線
秋の長雨になる停滞前線秋雨前線とも
言いかえられます。



では、天気の影響のポイントは3つ。
@ 季節のポイント:気団・風・気圧配置
A 夏は南高北低、冬は西高東低
B 停滞前線は、梅雨前線と秋雨前線の2種類


これにて、中2理科・天気分野の基本は、
終了
となります。
暗記中心で大変な中、
お付き合いありがとうございました!

中2理科の残りは、電気・電流分野です。
計算内容が多く出題される内容なので、
分かりやすい説明を心掛けて、
解説をまとめていきますね。
天気の違いに影響するポイントを押さえて、
天気の影響、頑張ってみませんか?


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YOSHIO
15年近く塾などで勉強を教えてきて身に付けたことを、 ブログを通して伝えられたらと思い、投稿を始めてみました。 主に苦手な子が多い中学理科を基本から分かりやすく、ポイントを伝えていけるよう勧めていきたいと思っています。
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