ファンド名 | 三井住友TAM−世界経済インデックスファンド |
取得金額 | 78,003円 |
評価額合計 | 87,159円 |
評価損益合計 | +9,156円 |
今月の評価損益率は「+11.7%」となり、順当に株価が上がってきています。
米国大統領選挙も落ち着き始め、新型コロナウィルスのワクチン開発にも希望の兆しが見えて来た影響もあると思いますが、新型コロナウィルスにおいては、各国では感染者の増加が止まらない状況です。
日本経済も日経平均は右肩上がりとなっておりますが、第3波とも言える新型コロナウィルスの感染拡大より楽観視はできない状況です。
GoToトラベルの施策については賛否両論ありますが、客観的に見ても結果を見て「良し悪し」を語るのは難しいものがあると感じています。
ニュースなどでは、GoToトラベルの施策による感染者の渡航が新規感染者の拡大に繋がった見解が多く、それが医療現場の崩壊リスクに繋がっていることからGoToトラベルの施策が非難されている状況です。
確かにその一面はあるかと思いますが、GoToトラベルによって多くの事業が救われたケースがあるのも事実だと思います。
GoToトラベルの施策が無ければ、流通が鈍化し、さらに経済は悪化していたと考えられます。
その場合、倒産していた企業はもっと増えていたと考えられます。それに伴う失業者も今よりも多く増えていたでしょう。
特に地方においてはより致命的な影響を与えていたかもしれません。
では、「医療崩壊を招いてでもGoToトラベルを実施して正解だったのか?」と問われると、そういう訳ではないと思います。
これは日本に限った話ではありませんが、各国は「感染者の被害を最小限に留めつつ、経済を回復させる施策」を考え、実行に移しているにすぎないと思います。
国の施策はいくつかのシミュレーションを立てて実施していることから、ある程度の予見はあったと思いますが、あくまでも予見であり、予知ではないため、想定外の結果を招くこともあると思います。
言わば、常に苦渋の決断を迫られている状況とも言えると捉えています。
なかには施策に対して「考えが浅い」「時期尚早だった」「こうあるべきだ」とコメントする方も見受けられますが、「決断する立場に立ってコメントしてるのか」は疑問が残ります。
人がやったことに対して、コメントを言うのは容易いことですが、テレビやネットのニュースは何かと「批判」することにフォーカスが移るため、負の要素が多いと感じています。
(人の失敗や、非難・否定のニュースが注目されるのは、それだけ日本国民はネガティブ要素が強い傾向があるのだろうか。それはそれで悲しい国民性だと感じてしまいますが)
政府が「好き好んで医療崩壊を招いているか?」と言うとそうでは無いことは国民も理解していると思います。
政府の施策に非難・否定だけするのではなく、現状を真摯に受け止め、前に進むために何をしなければならないのか。可能であれば、ニュースなど情報を発する機関においては、このような観点での情報を発信し、国民のベクトルを正しい方向に導いて欲しいものです。
日付 | 取得金額 | 評価損益 |
2020年12月 | 78,003円 | +9,156円(+11.7%) |
2020年11月 | 75,000円 | +5,098円(+6.8%) |
2020年10月 | 72,000円 | +5,202円(+7.2%) |
2020年9月 | 69,001円 | +4,322円(+6.3%) |
2020年8月 | 66,002円 | +4,281円(+6.5%) |
2020年7月 | 63,000円 | +2,811円(+4.5%) |
2020年6月 | 60,000円 | +2,665円(+4.4%) |
2020年5月 | 57,001円 | -2,442円(-4.3%) |
2020年4月 | 54,001円 | -2,281円(-4.2%) |
2020年3月 | 51,001円 | +561円(1.1%) |
2020年2月 | 48,001円 | +4,089円(8.5%) |
2020年1月 | 45,001円 | +3,754円(8.3%) |
投資信託を始めた「2018年11月」から現在に至るまでの推移はこちらで公開しています。
価格:1,188円 |