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2021年01月26日
お椀の摺り漆3
前回800番のサンドペーパーで水研ぎして
水分が乾いたので
また摺り漆(拭き漆)をします
今回はお椀の内側から外側の上半分にしました↓(8分27秒)
https://youtu.be/t-4k2D0w_bc
今回の摺り漆が硬化して
800番のサンドペーパーの跡が目立つようでしたら
今度は1000番のサンドペーパーで
空研ぎしてみようと思います
水分が乾いたので
また摺り漆(拭き漆)をします
今回はお椀の内側から外側の上半分にしました↓(8分27秒)
https://youtu.be/t-4k2D0w_bc
今回の摺り漆が硬化して
800番のサンドペーパーの跡が目立つようでしたら
今度は1000番のサンドペーパーで
空研ぎしてみようと思います
2021年01月25日
春慶塗風の漆塗りをお箸で試作4空研ぎ+摺り漆1
木地固めが硬化しました↓
![P1100215.JPG](/sskkj/file/P1100215-thumbnail2.JPG)
![P1100214.JPG](/sskkj/file/P1100214-thumbnail2.JPG)
木地固めが完了したので
まずは800番のサンドペーパーで
かるく空研ぎします
木地調整で800番のサンドペーパーをかけたので
あまりガサガサにならなかったです
次に、黄色の色漆を摺り漆します
やりやすい固さに薄めて
コットンとガーゼで作ったタンポで摺り、
ティッシュペーパーなどで拭き取ります
1本目は色漆が濃い状態で摺り漆してみたのですが、
固くて作業しづらかったので
2本目では少し溶剤で薄めて摺り漆しました
https://youtu.be/EeyggFa_Xfo
木地固めが完了したので
まずは800番のサンドペーパーで
かるく空研ぎします
木地調整で800番のサンドペーパーをかけたので
あまりガサガサにならなかったです
次に、黄色の色漆を摺り漆します
やりやすい固さに薄めて
コットンとガーゼで作ったタンポで摺り、
ティッシュペーパーなどで拭き取ります
1本目は色漆が濃い状態で摺り漆してみたのですが、
固くて作業しづらかったので
2本目では少し溶剤で薄めて摺り漆しました
https://youtu.be/EeyggFa_Xfo
2021年01月24日
お椀の水研ぎ(800番)
前回の摺り漆が硬化しました↓
![P1100200.JPG](/sskkj/file/P1100200-thumbnail2.JPG)
![P1100202.JPG](/sskkj/file/P1100202-thumbnail2.JPG)
![P1100201.JPG](/sskkj/file/P1100201-thumbnail2.JPG)
摺り漆してみると
400番のサンドペーパーのキズが目立っていたので
より細かい800番のサンドペーパーで水研ぎしました↓(15分19秒)
https://youtu.be/iOAHROEGbvA
水研ぎして乾いたのがこちら↓
![P1100210.JPG](/sskkj/file/P1100210-thumbnail2.JPG)
![P1100211.JPG](/sskkj/file/P1100211-thumbnail2.JPG)
![P1100212.JPG](/sskkj/file/P1100212-thumbnail2.JPG)
この後はまた摺り漆を繰り返します
摺り漆をしてみてまだキズが気になるようでしたら
空研ぎしてみようと思います
摺り漆してみると
400番のサンドペーパーのキズが目立っていたので
より細かい800番のサンドペーパーで水研ぎしました↓(15分19秒)
https://youtu.be/iOAHROEGbvA
水研ぎして乾いたのがこちら↓
この後はまた摺り漆を繰り返します
摺り漆をしてみてまだキズが気になるようでしたら
空研ぎしてみようと思います
2021年01月23日
春慶塗風の漆塗りをお箸で試作3木地固め2
前回の木地固め1が固まりました↓
![P1100204.JPG](/sskkj/file/P1100204-thumbnail2.JPG)
![P1100206.JPG](/sskkj/file/P1100206-thumbnail2.JPG)
![P1100205.JPG](/sskkj/file/P1100205-thumbnail2.JPG)
思ったよりも黄色が薄いかなとも思いますが、
この後黄色の漆をさらに重ねて摺り漆をして
様子を見たいと思います
自己流春慶塗の3回目は、
黄色の色漆を箸の先の方に塗り、
箸の木地全体を木地固めします↓(7分53秒)
(前回と同じことを箸の先の方に行う)
https://youtu.be/dvz_fW-hIb4
1.ハケをテレピン油などで洗う
2.溶剤で薄めた黄色の色漆をハケで塗る
3.ティッシュペーパーなどで拭き取る
4.加湿していない漆風呂に入れて1日置く
5.ヘラ・ガラス盤をテレピン油などで拭く
6.ハケをサラダ油などで洗う
漆風呂を加湿していないので、
1日おいても漆が硬化していなかったら
濡れタオルをかけて
2日で硬化させます
これが硬化したら
800番か1000番のサンドペーパーで
かるく空研ぎして
黄色の漆を少し濃くして
摺り漆を重ねようと思います
思ったよりも黄色が薄いかなとも思いますが、
この後黄色の漆をさらに重ねて摺り漆をして
様子を見たいと思います
自己流春慶塗の3回目は、
黄色の色漆を箸の先の方に塗り、
箸の木地全体を木地固めします↓(7分53秒)
(前回と同じことを箸の先の方に行う)
https://youtu.be/dvz_fW-hIb4
1.ハケをテレピン油などで洗う
2.溶剤で薄めた黄色の色漆をハケで塗る
3.ティッシュペーパーなどで拭き取る
4.加湿していない漆風呂に入れて1日置く
5.ヘラ・ガラス盤をテレピン油などで拭く
6.ハケをサラダ油などで洗う
漆風呂を加湿していないので、
1日おいても漆が硬化していなかったら
濡れタオルをかけて
2日で硬化させます
これが硬化したら
800番か1000番のサンドペーパーで
かるく空研ぎして
黄色の漆を少し濃くして
摺り漆を重ねようと思います
2021年01月22日
春慶塗風の漆塗りをお箸で試作2黄色の色漆作り2+木地固め1
自己流春慶塗の2回目は、
黄色の色漆を完成させて、
その黄色の色漆で木地固めします↓(30分45秒)
この動画をYouTubeのページで見たい方はこちら↓
https://youtu.be/ExrLYzekxzo
前回は黄色の顔料と透き漆を混ぜて1日おきました
今回はその漆をガラス盤の上に出して
顔料の粒々をすりつぶすように
ヘラでよく練ります
練った漆が滑らかになったら
色漆の完成です
完成した色漆は
ラップにしまいます
次は木地固めの準備をします
ハケをテレピン油などで洗い
黄色の色漆を少し取り出し
テレピン油などの溶剤で薄めます
薄めた色漆は吉野紙で濾して
ハケで塗り
ティッシュペーパーなどで拭き取ります
今回は黄色の漆を塗ったので、
濡れタオルをかけないで
漆風呂に入れて1日おきます
濡れタオルをかけて加湿すると
早く硬化するのですが
漆が黒っぽくなってしまうので
黄色や赤などの明るい色の漆を塗るときは
加湿しないでゆっくりと硬化させます
黄春慶は木地を黄色く染めつつ木目を残すのが特徴のようなので
それが今回のやり方でうまくいくかがポイントになりそうです
黄色の色漆を完成させて、
その黄色の色漆で木地固めします↓(30分45秒)
この動画をYouTubeのページで見たい方はこちら↓
https://youtu.be/ExrLYzekxzo
前回は黄色の顔料と透き漆を混ぜて1日おきました
今回はその漆をガラス盤の上に出して
顔料の粒々をすりつぶすように
ヘラでよく練ります
練った漆が滑らかになったら
色漆の完成です
完成した色漆は
ラップにしまいます
次は木地固めの準備をします
ハケをテレピン油などで洗い
黄色の色漆を少し取り出し
テレピン油などの溶剤で薄めます
薄めた色漆は吉野紙で濾して
ハケで塗り
ティッシュペーパーなどで拭き取ります
今回は黄色の漆を塗ったので、
濡れタオルをかけないで
漆風呂に入れて1日おきます
濡れタオルをかけて加湿すると
早く硬化するのですが
漆が黒っぽくなってしまうので
黄色や赤などの明るい色の漆を塗るときは
加湿しないでゆっくりと硬化させます
黄春慶は木地を黄色く染めつつ木目を残すのが特徴のようなので
それが今回のやり方でうまくいくかがポイントになりそうです
2021年01月21日
春慶塗風の漆塗りをお箸で試作1木地調整+黄色の色漆作り1
このブログではリクエストを募集していますが、
「春慶塗をやってほしい」
というリクエストをいただきました!
ありがとうございます!
私は春慶塗はやったことがないので、
つくり方を調べてみました。
1.木地を木賊で磨く
2.大豆を1日水につけて、
豆をすりつぶし、水と合わせて布濾しし、
ハケで2〜3回塗る。
3.黄春慶はオーラミン、
紅春慶はスカーレット、ローダミンなどの
染料で着色する
4.溶剤で薄めた透き漆を2回摺り漆する
5.木賊に水をつけてかるく研ぐ
6.透き漆をハケで塗る
以上が本来の春慶塗の工程ですが、
木賊、大豆、染料、春慶塗用の透明度の高い透き漆など
持っていないもの、使ったことがないものが多いので、
家にあるもので代用して、
自己流にアレンジして挑戦してみたいと思います!
予定としては、
1.細かいサンドペーパーで木地調整する
2.黄色の色漆を作る
3.黄色の色漆を摺り漆する
4.細かいサンドペーパーでかるく研ぐ
5.透き漆を塗る
6.呂色磨きでツヤをつける
という感じで作ってみようと思います。
1回目は木地調整と黄色の色漆作りの1日目の作業をしました↓(26分54秒)
https://youtu.be/YjSK8tHfBw0
1.240番のサンドペーパーで木地の角を丸める
2.400番のサンドペーパーで全体を研ぐ
3.800番のサンドペーパーで仕上げ研ぎ
4.ラップに透き漆10:黄色の顔料8の割合で入れて混ぜる
色漆を作る透き漆は木地呂色漆(木地呂漆)が良いと思います
私の色漆の作り方は2日かかります
ラップに包んだ顔料と漆を混ぜて1日おいて、
次の日にガラス盤に出して
顔料の粒々をすりつぶすように
ヘラなどでよく練って
吉野紙で濾したら色漆の完成です
「春慶塗をやってほしい」
というリクエストをいただきました!
ありがとうございます!
私は春慶塗はやったことがないので、
つくり方を調べてみました。
1.木地を木賊で磨く
2.大豆を1日水につけて、
豆をすりつぶし、水と合わせて布濾しし、
ハケで2〜3回塗る。
3.黄春慶はオーラミン、
紅春慶はスカーレット、ローダミンなどの
染料で着色する
4.溶剤で薄めた透き漆を2回摺り漆する
5.木賊に水をつけてかるく研ぐ
6.透き漆をハケで塗る
以上が本来の春慶塗の工程ですが、
木賊、大豆、染料、春慶塗用の透明度の高い透き漆など
持っていないもの、使ったことがないものが多いので、
家にあるもので代用して、
自己流にアレンジして挑戦してみたいと思います!
予定としては、
1.細かいサンドペーパーで木地調整する
2.黄色の色漆を作る
3.黄色の色漆を摺り漆する
4.細かいサンドペーパーでかるく研ぐ
5.透き漆を塗る
6.呂色磨きでツヤをつける
という感じで作ってみようと思います。
1回目は木地調整と黄色の色漆作りの1日目の作業をしました↓(26分54秒)
https://youtu.be/YjSK8tHfBw0
1.240番のサンドペーパーで木地の角を丸める
2.400番のサンドペーパーで全体を研ぐ
3.800番のサンドペーパーで仕上げ研ぎ
4.ラップに透き漆10:黄色の顔料8の割合で入れて混ぜる
色漆を作る透き漆は木地呂色漆(木地呂漆)が良いと思います
私の色漆の作り方は2日かかります
ラップに包んだ顔料と漆を混ぜて1日おいて、
次の日にガラス盤に出して
顔料の粒々をすりつぶすように
ヘラなどでよく練って
吉野紙で濾したら色漆の完成です
2021年01月20日
お椀の摺り漆2
前回の摺り漆1が硬化しました↓
![P1100187.JPG](/sskkj/file/P1100187-thumbnail2.JPG)
![P1100189.JPG](/sskkj/file/P1100189-thumbnail2.JPG)
![P1100188.JPG](/sskkj/file/P1100188-thumbnail2.JPG)
今回は高台から外側の下半分に摺り漆(拭き漆)をします↓(9分20秒)
https://youtu.be/-xE6P30RXWE
前回と同様に、
コットンをガーゼで包んだタンポで
生漆を塗り、
ティッシュペーパーなどで
すぐに拭き取ります
塗り終わったら
漆風呂に濡れタオルをかけて
フタを閉じて1日おいて
漆を硬化させます
今回は高台から外側の下半分に摺り漆(拭き漆)をします↓(9分20秒)
https://youtu.be/-xE6P30RXWE
前回と同様に、
コットンをガーゼで包んだタンポで
生漆を塗り、
ティッシュペーパーなどで
すぐに拭き取ります
塗り終わったら
漆風呂に濡れタオルをかけて
フタを閉じて1日おいて
漆を硬化させます
2021年01月19日
お椀の摺り漆1
2021年01月18日
お椀の目止めの研ぎ
お椀の目止めが全面にできました↓
![P1100179.JPG](/sskkj/file/P1100179-thumbnail2.JPG)
目止めが硬化したら、
余分な錆漆を研ぎ落します↓(24分13秒)
https://youtu.be/3jRq-T4eLcE
まずは400番のサンドペーパーで空研ぎしてみて、
錆漆が厚く残っているところは
サンドペーパーに水をつけて水研ぎします
全体に木目が見えるまで研ぎ進めたら完了です
次回からは摺り漆(拭き漆)を繰り返していきます
お箸では呂色磨きまでやりましたが、
今回のお椀では艶出しまではしないバージョンでやってみようと思います
目止めが硬化したら、
余分な錆漆を研ぎ落します↓(24分13秒)
https://youtu.be/3jRq-T4eLcE
まずは400番のサンドペーパーで空研ぎしてみて、
錆漆が厚く残っているところは
サンドペーパーに水をつけて水研ぎします
全体に木目が見えるまで研ぎ進めたら完了です
次回からは摺り漆(拭き漆)を繰り返していきます
お箸では呂色磨きまでやりましたが、
今回のお椀では艶出しまではしないバージョンでやってみようと思います
2021年01月17日
お椀の目止め2
お椀の目止め1が硬化しました↓
![P1100168.JPG](/sskkj/file/P1100168-thumbnail2.JPG)
![P1100172.JPG](/sskkj/file/P1100172-thumbnail2.JPG)
![P1100170.JPG](/sskkj/file/P1100170-thumbnail2.JPG)
次は高台から外側の下半分に目止めをします↓(15分52秒)
https://youtu.be/j1ey_Mwr7z8
1.ハケをテレピン油などで洗う
2.砥の粉と生漆を混ぜて錆漆を作る
3.錆漆を塗り、すぐに布で拭き取る
4.錆漆をラップにくるんでしまう
5.ハケ・ヘラ・ガラス盤をテレピン油などで洗う
6.ハケをサラダ油などで洗う
次は高台から外側の下半分に目止めをします↓(15分52秒)
https://youtu.be/j1ey_Mwr7z8
1.ハケをテレピン油などで洗う
2.砥の粉と生漆を混ぜて錆漆を作る
3.錆漆を塗り、すぐに布で拭き取る
4.錆漆をラップにくるんでしまう
5.ハケ・ヘラ・ガラス盤をテレピン油などで洗う
6.ハケをサラダ油などで洗う