2014年02月03日
追加ルール「上限タイム」導入で、「逃げ」にも希望が沸いて来たぞ!
この度、
「安全性」「公平性」の強化の為に、
「上限タイム」を導入(公式ルールに追加)する事にしました。
今までのルールでは
「一番早いタイムの人馬は最下位」と言う事で
「タイムの上限」はありませんでした。
この「タイム上限なし」ルールの場合、
「安全性」「公平性」に欠けるのでは?
という懸念がありました。
そこで、「上限タイム」を設ける事にしました。
「上限タイム」を設けることで、
・スピード抑制効果による「安全性」の強化
・「八百長(出来レース)」の防止
・「レース展開」の改善(「逃げ」にもメリットを)
に繋がると思っております。
(詳細は下記)
<上限タイム・ルール概要>
・「逃げ(1番手で走った人馬)のタイム」から「−5秒」したものを、
「そのレースの上限タイム」とします。
・上限タイムを超えた人馬はその時点で「失格」となります。
例)「逃げ(1番手で走った人馬)」のタイムが60.2秒だった。
↓ (−5秒)
上限タイム=55.2秒
※この場合55.2秒より早いタイム(55.1秒以内)で走った人馬は
その時点で「失格(タイムオーバー)」となります。
<上限タイム・ルール導入のいきさつ>
@「スピード抑制効果」で安全性の強化。
・「上限タイム」を設け、更に「それを超えると失格」というルールにする事で、
“スピードに気を使う”ようになる。
A「最後の2人が組めば、八百長(出来レース)が可能なのでは?」とのご意見をいただきました。
・上限タイムが無い場合、最後の二人が組めば八百長(出来レース)が可能
例)
・それまで一番早いタイムが60秒
↓
・最後の前の人馬が全速力(ギャロップ)で走り40秒
↓
・最後の人馬は40秒〜60秒の間で走れれば勝利
(これだけ開きがあれば十分狙える)
B「逃げ(1番目に走る人馬)」にも何かメリットを与えたかった。
・下記参照
<上限タイム導入で変わる「展開」>
これまで
「完全他力本願・オンリー結果待ち」
だった「逃げ(1番手に走る人馬)」も、
上限タイムの導入で「“作戦”で勝つ可能性が高まる」ようになります。
それに伴い、走順を決める「展開じゃんけん」が更にエキサイトいたします。
(…と思います。)
※「展開じゃんけん」とは…
☆「ゆっくりの駈歩」が出来る馬であれば、
「ゆっくりのタイムで逃げる(走る)」事により、
後続の人馬は速くならない様に気を使う(やりにくくなる)。
→相手に“速くなりがちな馬”がいる場合は特に有効
☆“速くなりがちな馬に乗る”場合は、
「ゆっくり駈歩」が出来る相手に「逃げ」を許さないように、
あるいは自ら「逃げ」を選択する。
↑こういった「逃げ争い」などが起こる事で、
「展開じゃんけん(走順決め)」が更に“エキサイトおよび重要”になってきます。
(…と思います。)
ご協力をお願いいたします。
☆上記ルールを含めた「公式ルール」は近日公開予定です(^^;
※ソフト競馬は、
乗馬に関する馬と人の新たな活躍の場になるのではないかと思っております。
現在、試験段階ですが、何卒ご協力の程お願いいたしますm(__)m
<関連記事>
・「ソフト競馬」とは?
・ソフト競馬からのお願い
・ソフト競馬の「基本ルール」
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