これってよーく考えたら当たり前のことで、現代人の多くは科学的根拠がなければ偽物扱いしたり、現代人の思考の中でしか物事を考えられないので、すぐに祭祀に使われたとか、神をまつる神殿だったということで片づけてしまいがちです。
しかし、本当に古代の人はそんな神がかりな生活をしていたのでしょうか?
私たちでも石像を作ったりしますが、その石像はすべてが神と関係があるわけではありません。
古代の石像も神とは全く関係ないところで作られた可能性のほうが大きいのではないかと思うのです。
考え方の根本が間違えているから謎を解くことができないと思うんです。
石のものしか残されない
何千年、何万年と時が過ぎると地上に残されるものは、石しかないということがわかります。
巨石、石造りの建物、石像、ほかのもので作られた技術はほぼ消えてしまいます。
古代が巨石文明だったというものの考え方も実は間違っているかもしれません。
現代に残っているものが単に石だけだからそのように見えるとしたら、私たちが考える古代の姿は全く違うものかもしれないということです。
私たちの現代の文明がすたれ、月日が流れる中で未来に残っているものは殆どないのではないでしょうか。その中から残されるものは岩に描いた落書きとか、石像のようなものだけかもしれません。
それを未来の人が発見してこの文明がどのようなものだったのか推測するとしたら、どこかの会社の社長の銅像が神にされたりするかもしれません。
銅像を拝んでいたとか推測してもおかしくないでしょう。それぐらい時が過ぎた文明の本当の姿を知ることは不可能ということです。
バミューダトライアングルの海底遺跡
バミューダトライアングルの地帯は磁場がくるっているために、飛行機や船が落ちたり沈んだり、行方不明になることで有名です。なぜそこの場所の磁場がおかしいのかの謎が少し解けています。
2012年9月にバミューダトライアングルの海底で巨大なピラミッドとスフィンクスが発見されたとニュースになりました。
二人の科学者が潜水ロボットを用いて海底都市があることを確認しています。この発見された古代遺跡にある巨大なピラミッドは水晶でできているということです。
水晶とピラミッドの形のものが何らかの磁場を発生させていることは間違いないでしょう。
ピラミッドの形にはパワーを増幅する矢熊がありますし、水晶も同じ役目を担っています。
それが巨大であればあるほど、磁場を狂わせるほどのものになるだろうということはわかります。
このようなピラミッドが海底に沈んでいたことで、バミューダトライアングルが魔の海域になってしまったということでしょう。
また、ピラミッドの上部には巨大な穴が開いていて、海水が猛スピードで流れ込んでいるために、大波や渦、霧が発生しやすいと科学者は考えているようです。
水晶ピラミッド
ここで初めて巨石以外の古代の遺跡が残されていることが判明しています。水晶のピラミッドです。
水晶は元をただせば石と同じような鉱物ですから、長い年月が経過しても風化しない特徴があります。
しかも、海底に沈んでしまったことで、人間からの被害も受けずに残されたとも言えます。
海底に沈んでいるといっても、海底に作られたわけではありません。
もともとは陸上で造られたものが何らかの形で海底に沈んだものと見るほうが自然です。
1970年、アリゾナ州のメーサに住んでいた自然療法医ドクター・レイ・ブラウンは、バハマへ友人とスキューバダイビングにきていました。
スキューバダイビングに夢中になっていて友人たちとはぐれてしまいます。ブラウンは友人を探していると目の前に奇妙なピラミッド型のシルエットを発見します。
好奇心に誘われその物体に近づくと、その表面はなめらかで鏡のような材質でできていることに気が付きます。また、ピラミッドといえばエジプトのピラミッドを想像しますが、このピラミッドにはブロックの継ぎ目がなかったのです。
ブラウンは、ピラミッドの中に入る入り口を発見します。
中は狭い通路のようになっていて、そこを進んでいくと長方形の部屋にたどり着きました。天井はピラミッドの三角錐の形をしていたということです。
内部に侵入したブラウンが驚いたのは、内部の壁には藻もサンゴも発生しておらず、傷一つもないきれいな状態だったといいます。しかも、明かりを持っていないのにもかかわらず、普通に部屋の内部が見渡せたということです。
何が光源になっているのかはわからなかったようですが、部屋の中心の天井に直径3インチの金属の棒が釣る下がっていて、その先端にはたくさんの切込みがあり、赤い宝石のようなものが付いていたといいます。
部屋の中央には彫刻された石が置かれ、石でできたプレートがあり、そのプレートには実物大のブロンズ色の手が付いていたようです。
その手の中には直径4インチほどの水晶の球が置かれていました。ブラウンはこの水晶の球を取りその場を離れようとします。すると背後から「二度と戻ってくるな」という声が聞こえたそうです。
エジプトのスフィンクス
エジプトのスフィンクスといえばピラミッドと同等に考える人がいますが、ギザのピラミッドよりもスフィンクスの建造ははるか昔にさかのぼります。
つまり、ピラミッドを建てたファラオがスフィンクスを見て古代の遺物と感じていたことでしょう。つまり、スフィンクスはピラミッドを守るために建造されたものではないということがわかります。
では、何のために建造されたのかとなれば、はるか昔のことでもうわからない状態といえます。顔がファラオなのにと思う人もいるでしょう。
顔は後にエジプトのファラオがつけさせたもので、元は違う顔をしていたのではないかといわれています。獅子の体ですから、顔も獅子のようだったと考えるのが普通でしょう。
そこに、ファラオの顔を付けてしまったことで、歴史的考察がおかしくなっているのも確かです。スフィンクスには浸水した跡があるというのは有名です。
おそらくこの地を洪水が襲った出来事があったということになります。このスフィンクスの耳にあたるあたりに秘密が隠されているという話があります。
スイッチがあり、それを操作することで隠された部屋に入ることができるらしいのです。そして隠された部屋にあるのは古代のテクノロジーで、現代人には操作ができないために、スフィンクスの秘密は解き明かせないといわれています。
現代のチップなどに膨大な情報を残し、それを未来に託したとします。しかし、それを読み解くことができるでしょうか?テクノロジーが同じような道をたどって開発されるとは限りません。
現代のテクノロジーは現代人にしか解き明かせないということです。つまり、スフィンクスの古代のテクノロジーを現代人が解明できることは奇跡に近いといえるでしょう。
未来に残されるものは重要なものとは限らない!
現代人が科学的に発明した技術が未来に伝えられるかはわかりません。現代人でも、一般の機械やテクノロジーに精通している人はほとんどいないでしょう。
世界で何らかの災害が起き、文明が途絶えた場合、残された人だけで現代の文明を維持することは難しいでしょう。スマホは使えるが作ることはできません。
大きな建築物を建てることもできないでしょう。私たちが住んでいる文明は誰かが作ってくれたものの上に成り立っています。すべての人がこれらを作れるわけではないということです。
では、この先の未来に残されるものは何でしょう。
風化しないもの、石に書かれた落書き、石碑、墓石、石像がかろうじて残っているかもしれません。
そこに書かれた碑文、人名などを発見した未来人がどう感じるか。宗教的な建築物と思うかもしれませんよね。落書きすら何かの意味があるのではないかと試行錯誤しながら研究するかもしれません。
古代の記録はその当時に生きた人の足跡でしかないのかもしれません。
それをみて想像したり、空想したりできるのが楽しいのです。
どんな偉い学者でも間違った考察をしている可能性はあります。都市伝説が本当のことだったりするかもしれません。そこが現代の文明の限界なのではないでしょうか。
古代に生きた人が笑っているかもしれませんね。
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