発見された類人猿である多くの種が存在していますが、私たちが彼ら猿人の進化した姿と考えるのは間違いかもしれません。
現代でもたくさんの猿の種類がいます。
ひとくくりに猿と呼ぶものも、すべてが同じ種類ではありません。
それと同じように多くの猿人の骨が発見されていようと、私たちの祖先とは限らないのです。
ニホンザルの子孫とメガネザルの子孫は違いますよね。
霊長類という分野で同じくくりでも、詳細な区別になると全く違う種類となるのです。
つまり、現在発見されている猿人の骨を見てもわかる通り、人類とは同じではないのです。
進化とは何か?
人類の進化とはどのような場合に起こるものでしょう。
気象変動?食べ物の変化?生態系の変動?
何かが起因となり多少の違いが現れてきます。
それは数万年かける必要はなく、少しずつ変化をしているのはわかるのではないでしょうか?
現代人の頭が小さくなっています。
昭和の初めのころの日本人と比べてかなり小顔化しているのは誰しもが気づいている事実ではないでしょうか?
これは食べ物の変化や生活習慣が金となっている可能性があるでしょう。
このように、小さな変化は数十年で起きることがわかります。
しかし、猿人のような知能から現代人への知能に変化することはないといえます。
なぜなら、どんなに頭の良いチンパンジーやゴリラも人間のような言語を話せたり、車や飛行機を開発することがないからです。
この先、数百年経過してもチンパンジーが人間に進化することはないのです。
人間の祖先は初めから現代人と同じ身体能力と知能を持って誕生していないと、祖先とは言えないのだと考えます。
猿の仲間がたくさんいるのと同じように、人類の仲間もたくさん共存していた時代があるのでしょう。
そこから長い年月をかけて、淘汰されていった人類の仲間もいたのではないでしょうか?
歴史の中にも消えた部族がいます。
少子化や戦争で数が減り、消えた国も人種も存在します。
これを繰り返すことで変化が起こることはあるでしょう。
それを進化と呼ぶのであれば変化イコール進化でしょう。
大きな部分での進化は起きないのではないかと考えています。
世界の人類は同じ祖先なのか?
アフリカ起源説なるものがあります。
アフリカにいた女性から生まれた子供たちがやがて世界に移動したという説です。
これもどうでしょう。
アフリカ人にはアフリカ人特有の遺伝があります。
寒い地方にアフリカ人が住んだら、子孫は白くなり白人になるでしょうか?
顔も鼻が高くなり、堀が深くなるのでしょうか?
混血により変化することはあっても、アフリカ人がヨーロッパ人のような容貌になることはないと考えます。
消えた一族の中には肌は黒いのに瞳が青、神は金髪という人たちが存在しました。
しかし、長い年月の中で淘汰されてしまい、その人種が現在も存在するかはわかりません。
遺伝は、その一族の特徴であり進化して黒人が黄色人種になったり、白人になることはないと思うのです。
つまり、白人には白人の遺伝を持った先祖がおり現代にいたる。
黒人や黄色人種もしかりなのです。
別のじんるいの祖先が別々に現れ、そこから生き残った人種が白人、黒人、黄色人種なのではないでしょうか?
同じ祖先と決めつけるには何も発見できていないのが現状です。
固定観念で決めつけることで、真実から遠ざかってしまうことがあります。
様々な考え方を気x長寿した方が、最後は真実にたどり着くと思うのです。
自分の先祖がアフリカ人だと思えますか?
DNAでたどり着く自分のルーツ!
きちんとした家柄で、祖先の家系図でもあれば自分のルーツがわかるかもしれませんが、記録がない時代までは遡れませんよね。
そこでDNAによって自分に交じっている人種や国のルーツが大雑把にわかることができる時代になりました。
これは、DNAから現代の医学的、科学的要素でわかる範囲ですから歴史の内情がわかるわけではありません。
DNAに記録されているわかる範囲でのルーツといえるでしょう。
この時点まで進化してきた現代人の研究成果ですから、この先さらに詳しい事がわかる時代が来るかもしれません。
やがては人類の起源や自分たちの先祖の全てがわかる!なんてこともできるようになるかもしれませんよね。
このような過程を見ると人類は身体の進化で気象や変化に対応するよりも、発明や研究でそれに順応していく生き物のようです。
知能というものを生まれ持って手に入れていた人類だからこそではないでしょうか。
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