あの世というとほとんどの人が嫌なイメージを持つかもしれません。それでも誰しもが「死」から逃れることは出来ません。何故、人は死ぬことを恐れるのでしょう。
三途の川を渡ると、もう現世へは戻れないと云われています。といっても、実際に行ったわけではないので、色んな臨死体験などを読んだりした知識でしかありません。
なので、ここでお話することは空想の世界の想像でしかありません。しかし、そんな空想や想像が真実だったりすることもあります。
あの世のイメージ
人は死んだらどこへ行くのでしょう。よく言われるのが「三途の川を渡る」です。昔は亡くなった人のお棺の中に、三途の川を渡る時の駄賃を入れたと云われています。
三途の川の先には、綺麗なお花畑が広がっているそうです。川を渡ると現世には戻れないのに人は川を渡ります。川の先の景色がとても綺麗だから、人はそこに行ってみたいという気持ちになるのでしょうか。
お花は良い香りがして、姿も美しく人の心を惹きつけます。そして穏やかな気持ちにもさせてくれます。お花畑のイメージは寒くもなく、暑くもないとても清々しい空間であり、明るく静かで優しい空間が広がっている感じを受けます。
お花にはお水が必要ですから、小川がさらさらと煌めきながら流れているのではないでしょうか。青い空が広がっているかはわかりませんが、色的には青い空に、色とりどりの花がゆらゆら風にそよがれているイメージを思い描きます。
そんな美しい風景が、目の前に現れたら誰しもがそこに行ってみたいと思うのではないでしょうか。自分なら、行ってしまうと思います。
天国とはどんなところ?
天国と聞いて悪い印象は持ちませんよね。でも、死んだら行くところですから「死」を恐れる人にとっては良いイメージはないのでしょうか?天国には夜も昼もなく、時間もない、苦しみも悲しみもないところという印象があります。
人がいて、気分がいいと感じるような場所を天国と言いますよね。そのまま、気分が良い場所が天国なのでしょう。きっと、花が咲き乱れて、この世にはないような優美な世界なのではないでしょうか。
人が心地よいと感じるものは、視覚的に美しいと感じるもの、気持ち的に穏やかにさせてくれるもの、時間も忘れてゆったり出来るものではないでしょうか。
人間界にあるものでも、人をそんな気持ちにさせてくれるものはあります。その一つはやはり「花」だと思うのです。お花に囲まれているとあまい香りが漂って、うっとりした気持ちになります。
また、目に映る花の姿は心を明るく弾ませてくれます。優しい気持ちになれた時に、人は良いことしか考えません。だからこそ、天国に行く場所にはお花畑が必要なのかもしれません。
どんな時に花を必要とする?
花束を上げるときって、どんな時が多いか知ってますか?プロポーズの時?誕生日?結婚式?パーティー?お祝いに良く花束を贈りますよね。でも、お葬式にもお花は使います。
お祝いでもないのに何故、お葬式にお花を用意するのでしょう。仏教的な意味もあるようですが、一説には人があの世に帰るのはお祝い事だからといいます。
人はあの世から来て生を受け、この世の試練を経験して元の世界に帰るのだから、死ぬことは悲しいことではなくお祝いなのだという解釈です。
確かに人がどこから来て生まれるのかを知っている人はいません。いきなり出現するという考え方は、ちょっと疑問です。どこからか来た魂がこの世に生まれてくると考えた方が、なんとなくしっくりきます。
その魂が旅を終えて帰るのですから、めでたいことという捉え方も間違ってはいませんよね。この世から親しい人が去っていく悲しみはありますが、いつかは誰でもそこに戻るのですから、本当のサヨナラではなく、一時の別れとい考え方も出来ます。
何かの節目、何かの儀式に花は必ずと言っていいほど使われているのがわかりますね。
人の気持ちを和らげる
お花には人の気持ちを和らげる効果や、幸せを感じる効果があります。死という旅立ちに対して、親しい人との別れの寂しさを和らげるために、三途の川の向こう岸にはお花畑が広がっているのかもしれません。
現世での生活に疲れた人の気持ちを癒す効果もお花にはあるでしょう。心を癒すものの代表的なものがお花のような気がします。
それは古今東西、老若男女問わずにいえることではないでしょうか。どんな悪事を働いた人にも、心を癒す瞬間はあるでしょう。そんな働きをしてくれるのが「花」と言う存在なのではないでしょうか。
疲れを感じたらお花を飾ろう!人の心は肉眼では見えません。見えないものを癒すのには見えない力が必要です。例えば、人のやさしさ、真心、愛、温かさ、ぬくもり、新鮮な空気、水のせせらぎ、小鳥のさえずり、すべて視覚では捉えられないのに存在するものです。
心が疲れたり、病んだりしたときに癒してくれるものは、同じく目に見えないものなのかもしれません。お部屋の中に植物を置くだけでも、人の気持ちが変わるといいます。
ストレスを感じているのなら、お部屋にお花を飾るといいでしょう。お花の与えてくれるエネルギーは、人の波長とうまく合うので、心が穏やかになってきます。
穏やかになると何となく、眠いようなとろんとした気持ちになりふわふわしてきます。嫌な事も考えなくなり、心が休むことが出来ます。休息をとった心はまた、頑張って生きようというエネルギーを満ち溢れさせてくれるでしょう。
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