戦争はいつ始まるかもわからないと思った方が良いでしょう。何故なら、一人の独裁者がそれを決定するからです。国民が戦争なんてしたくないと思っていても、国のトップが戦争を始めれば、国民の意思など関係なく戦争は始まるからです。
一般市民に出来ること
戦争だけではありません。日本は他の国よりも自然災害の多い国です。自然災害もいつ来るのかもわかりません。巷で云われている大きな地震も起きる確率の方が高くなっています。そのような事態になった時、自分たちで何が出来るにかを考えて、準備をしておくことは大事です。
最低3日間の生き抜くための準備
大げさに感じる人もいるかもしれませんが、何か災害が起きた時に、すぐに国が対応することは困難です。そのために、個人で生き抜くための3日間の準備は最低限必要になります。
3日が経過すれば、国や自治体が動き始めます。その動き出す間の期間を生き抜くための準備はしておくべきです。非常食、防寒、水分、人が生きるために必要な3日分の物を日頃から用意しておくこと、これが大事になってきます。
ライフラインが止まる
日々の生活の中で、ライフラインが止まってしまったらどうなるか考えていますか?日常の生活が出来なくなるという事です。3:11を経験した人なら多少の経験があることでしょう。通信も公共の乗り物も、ガソリンが無くなれば車も動きません。
電気、ガス全部止まります。そのような状態が起きた時に必要な物は何かを考えて、用意しておくことが大事です。いつでも手に入るはずのものも手に入らなくなるのです。
そのような状況を想定して、日頃から準備をしておけばパニックを起こしたり、慌てなくて済むのです。人は、便利になれすぎていますが、状況に慣れる能力もあります。最低限の物さえあれば何とか生き抜く力をもともと持っているからです。
最低限必要な物
非常用持ち出しバックの中身はどのようなものを用意すればよいのかをご紹介します。
数は人数分、最低3日分は用意しましょう。
・飲料水・食料品(物持ちが良く、調理しなくても食べられるものが良いでしょう。)
・貴重品(預金通帳・印鑑・現金・健康保険証など)
・救急用品(ばんそうこう・包帯・消毒液・常備薬など)
・防空頭巾・マスク・軍手
・懐中電灯・携帯ラジオ・予備電池・携帯/スマホの充電器
・衣類・下着・毛布・タオル
・洗面道具・ウエットティッシュ・携帯トイレ、(冬など寒い時には使い捨てカイロなど)
赤ちゃんがいる、小さなお子様がいる家庭ではおむつやミルクなども必要です。
家庭によっては持ち出すものに多少の違いは出てくるでしょう。また、あまり重たくても持ち運びできません。簡易的なもので間に合うものは小型なものを用意するといいでしょう。
一つ一つ準備するのも大変ですよね。このような常備品はネットで格安で販売しています。
楽天などでもこのような非常用品をまとめて販売しています。別々に購入するよりもお安く購入できますので、そちらを使うと便利です。販売されているものも2人用や家族用など種類もありますので、ご家庭にあったものを選ぶとよいでしょう。
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家族の安否確認法を決めておこう!
災害などの緊急時に、家族が一緒にいるとは限りません。バラバラの時に避難するような場合も考えておきましょう。避難をする場合に、どこに集合するのかを決めておく必要があります。災害時には、電話も繋がらない可能性があります。
災害伝言ダイヤル
家族がどこにいるのかわからない、または、遠くにいて集合場所には来れない場合もあるでしょう。そんな時には専用の災害用伝言ダイヤルを活用しましょう。
【災害伝言ダイヤルの使い方】
・局番なしの「171」に電話をかける。
・伝言を録音する。
・自分の電話番号を知っている人がその伝言を聞くことが出来る。
災害伝言ダイヤルは一般加入電話や公衆電話、一部のIP電話からもご利用できます。
災難は忘れたころにやってくる!
昔から言われている言葉に【災難は忘れたころにやってくる!】というのがありますね。どんな時に災害が起きても大丈夫なように心構えをしておくとよいでしょう。慌てないで冷静に行動するためにも、日頃の防災意識はとても大事です。