気になるのはウクライナとロシアというよりは、欧米とロシアの関係ではないでしょうか。この時期になぜこんな緊迫な状況になっているのでしょう。コロナによって世界中の経済状況が不安定になっています。
経済が不安定になると国は戦争を起こすことが多いです。過去の大戦も不況が一つの原因だったように思われます。本当に危機的な状況であるようにも思われますが、人間がそこまで愚かだとは思いたくありませんね。
ババ・ヴァンガの予言
予言というと都市伝説的な感じで、読んでいる分には面白いなと感じるのですが、ウクライナ情勢が緊迫している現在、ババ・ヴァンガのある予言が気になっています。
最初にババ・ヴァンガという人物について簡単にご紹介します。
Wikipediaより
ババ・ヴァンガは本名、バンゲリア・パンデバ・ディミトロバといい、ブルガリアの盲目の予言者と云われています。1911年1月31日生まれで、1996年8月11日にお亡くなりになっています。
彼女の予言のすごさは、国家最高機密に指定されていることからも、その的中率の高さが伺われます。彼女の予言は彼女曰く『不思議な生き物から、未来の世界で起こる出来事を予知夢という形で見せられていた』と言います。
彼女の予知夢の的中率を見てみよう。
・第二次世界大戦勃発(1939年〜1945年)
・チェルノブイリ原発事故(1986年)
・米ソの冷戦終了とソ連の崩壊(1989年)
・ダイアナ妃の死去(1997年)
・クルスク原子力潜水艦事故(2000年)
・9:11アメリカ同時多発テロ(2001年)
・スマトラ島沖地震(2004年)
・オバマ大統領の誕生(2009年)
・3:11東北地方太平洋沖地震と福島第一原子力発電所事故(2011年)
・イスラム国の台頭(2016年〜)
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第三次世界大戦の予言
ババ・ヴァンガの予言の的中率を見て、あなたはどう思うでしょう。過去の予言の的中は、予言の内容をどう解釈するかで変わってきますので見解は分かれると思います。
では、第三次世界大戦の予言はどのような言葉で表されているのでしょう。英紙「Daily Post」によると、1979年に作家のバレンティン・シドロフと面会したときにババ・ヴァンガが語った予言の言葉になります。
『氷のようにすべてが溶ける。しかし、一箇所だけ手つかずの領域が残るだろう。それは、ウラジミールの栄光・ロシアの栄光である。多すぎる犠牲者が出るが、誰にもロシアを止めることは出来ない。ロシアがすべてを取り去ってしまう。そしてロシアは残るだけではなく、世界の覇者となる.。』
この文章を読んで、あなたはどう感じるでしょうか?ロシアがかつて世界の覇者になった歴史はありません。つまり、未来に起こる予言であることがわかります。また、ウラジミールといえばプーチン大統領を指していることは間違いないでしょう。
プーチン大統領がロシアのトップである期間に、このような事が起こるという事であるならば、それは近未来に起こるという事になります。
先の世界大戦のきっかけ
人類はすでに世界大戦を2度起こしています。そのきっかけは何だったのでしょう。
第1次世界大戦
20世紀初頭、ヨーロッパではドイツ・オーストリア・イタリアの「三国同盟」と イギリス・フランス・ロシアの「三国協商」が対立していました。1914年、戦争のきっかけはオーストリアの皇太子夫妻の暗殺事件からでした。
きっかけは暗殺でしたが、元々の対立が火を噴いたといえるでしょう。この時、三国同盟側のイタリアは、三国協商側に付き参戦しています。日本は当時、日英同盟を結んでいましたので、イギリス側の一員として参戦しています。
4年以上に渡って続いた大戦は多くの戦死者、負傷者を出して1918年1月1日にドイツの降伏によって終結しています。
第二次世界大戦
第二次世界大戦の起こる原因は、先の大戦で疲弊していたドイツに対しての戦勝国側の圧力にあるものが大きいと考えます。戦争で疲弊した後の敗戦国と知ってのドイツの窮状は悲惨なものでした。
この状況を何とかしたいときに出てきたのがヒトラーだったわけです。1939年9月1日、ヒトラー率いるドイツはポーランドに侵攻します。これがきっかけとなり第二次世界大戦が勃発します。
当時のソ連はドイツと「独ソ不可侵条約」を締結していました。それに基づきソ連はポーランド東部を占領してしまいます。さらに、エストニア・ラトビア・リトアニア・のバルト三国も強行に占領してしまいます。気を良くしたソ連はフィンランドに対しても戦争を仕掛けていきます。
ドイツとの合意の下で戦火を広げていったソ連が、第二次世界大戦終結時に戦勝国側にいるという、奇怪な現実があります。
ロシアの言い分とアメリカの思惑
現在の状況を見ていて先に不安を覚える人は少なくはないでしょう。第二次世界大戦で、日本を追い詰め戦争に参加したアメリカと卑怯なロシア、どちらの言い分も信頼性には乏しいものがあります。
この二つの大国が何を求めているのかを考える必要がありそうです。戦争をしたいのか?茶番をしたいのか?真実はどこにあるのでしょう。また、中国はどう動くでしょうか?
ババ・ヴァンガの予言は薄気味悪い物でもあります。現実化した世界は現在とは全く異なってしまう事がわかりますよね。社会主義国家の台頭です。民主主義国家が破れてしまうという事は自由が無くなる世界であり、支配する人間と支配される側の人間になるのです。
支配されて何も考えず、政府の言う事に従っていればいい、その方が楽だと考える人も多くいます。民主主義が良いか社会主義が良いかは個人の見解ですが、それに行き着く方法が戦争でなくてはならないという事はありません。
個人的な考えですが、国と国との争いも仮想世界、メタバースで決着したらいいのにと思います。人類を殺す必要はありません。仮想世界で戦争をして、負けたら降伏という形で良いのではないでしょうか。殺し合いには何のメリットもありません。人類の進化した暴力的ではない、誰も命を奪われないやり方を模索してもらいたいと思います。
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