2022年04月13日
sorajiroの介護 実践でも試験にも役に立つ「終末期の介護」
おはようございます!
日が昇るのも早くなってきて、今日もいい天気になりそうですねなんだか台風の情報もチラホラと出てきて明日くらいから天気が崩れそうですね。
家の近くには桜並木があり、もうソメイヨシノは葉桜になってきていますが、これからは八重桜が咲き始めます。私の大好きな桜です。ポンポンと可愛く咲くので満開になるのが楽しみです
さて、今回はテーマが重いですが、終末期の介護についてです。
1.終末期における介護の意義と目的
1)終末期ケアとは
終末期(ターミナル期)とは、現代の医療技術をもってしても回復の見込みがなく、数週間から
数か月のうちに死が訪れるであろうと予想されてから亡くなるまでの期間をいいます。終末期にある人を対象として行われるケアのことを終末期ケア、またはターミナルケアといいます。
終末期ケアでは、基本的に疾患そのものへの治療は行わず、利用者の価値観や自己決定を尊重しながら緩和ケアを中心とした援助を行い、QOLの向上を目指します。
2)終末期ケアにおけるチームアプローチ
終末期の利用者に対する全体的な援助を行うため、終末期ケアではさまざまな分野の専門家などが1つのチームを組んで対応します。チームアプローチで重要なのは、チームメンバー全員が共通したケアの考え方をもち、最新の利用者情報を共有していることです。そのためには定期的なチームミーティングやケースカンファレンスを開催して意見の交換や意思統一を行い、チームの質を高めることが大切です。
2.終末期の介護
1)事前の意思確認
終末期ケアにおいても、利用者や家族の意思を尊重することが大切です。終末期の過ごし方についてりよいうしゃや家族と十分に話し合い、利用医者が家族と共に満足のいく最後を迎えられるように支援していきます。
意思確認する際は、利用者の年齢にかかわらず、事前に意思確認を行います。
また、利用者が決定、合意した内容は書面にまとめておきます。医療処置の範囲に関する説明は医療職が行います。
2)終末期における日常生活の援助
@身体的側面での援助
終末期ケアでは、医療職と連携を図りながら、できる限り身体的苦痛をコントロールし、最期までの利用者が望む生活を送ることができるよう援助していく。
A精神的側面での援助
介護職は、利用者とコミュニケーションを図る中で複雑な胸の内を察し、共感的な姿勢で傾聴に努め、できる限り穏やかな気持ちで最期を迎えられるように援助する。
日常生活における援助では、食事はできるだけ本人の希望を取り入れ、食欲増進と栄養補給に配慮する。手を握る、身体をさするなどのスキンシップを行い、疼痛や不安の緩和を図るように配慮する。
★全人的
人間を、身体・心理・社会的立場などあらゆる角度から総合的にとられること。
問題 確認しよう!
★終末期の意思確認の際、医療処置の範囲に関する説明は誰がする? 答えは最後に。
私の母も、癌を患っておりますので終末期は必ず訪れます。この時にできるだけ安心感を与えられるように知識として入れておくことが大切だと考えております。
実際、職場でも最期を看取ることがあります。そのような経験は誰でも出来ることではありませんのでいくら仕事とはいえ本当に貴重な体験をさせていただいております。感謝です
以上、何か役に立つことがあれば嬉しいです。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
答え 医療職が行います。
日が昇るのも早くなってきて、今日もいい天気になりそうですねなんだか台風の情報もチラホラと出てきて明日くらいから天気が崩れそうですね。
家の近くには桜並木があり、もうソメイヨシノは葉桜になってきていますが、これからは八重桜が咲き始めます。私の大好きな桜です。ポンポンと可愛く咲くので満開になるのが楽しみです
さて、今回はテーマが重いですが、終末期の介護についてです。
1.終末期における介護の意義と目的
1)終末期ケアとは
終末期(ターミナル期)とは、現代の医療技術をもってしても回復の見込みがなく、数週間から
数か月のうちに死が訪れるであろうと予想されてから亡くなるまでの期間をいいます。終末期にある人を対象として行われるケアのことを終末期ケア、またはターミナルケアといいます。
終末期ケアでは、基本的に疾患そのものへの治療は行わず、利用者の価値観や自己決定を尊重しながら緩和ケアを中心とした援助を行い、QOLの向上を目指します。
2)終末期ケアにおけるチームアプローチ
終末期の利用者に対する全体的な援助を行うため、終末期ケアではさまざまな分野の専門家などが1つのチームを組んで対応します。チームアプローチで重要なのは、チームメンバー全員が共通したケアの考え方をもち、最新の利用者情報を共有していることです。そのためには定期的なチームミーティングやケースカンファレンスを開催して意見の交換や意思統一を行い、チームの質を高めることが大切です。
2.終末期の介護
1)事前の意思確認
終末期ケアにおいても、利用者や家族の意思を尊重することが大切です。終末期の過ごし方についてりよいうしゃや家族と十分に話し合い、利用医者が家族と共に満足のいく最後を迎えられるように支援していきます。
意思確認する際は、利用者の年齢にかかわらず、事前に意思確認を行います。
また、利用者が決定、合意した内容は書面にまとめておきます。医療処置の範囲に関する説明は医療職が行います。
2)終末期における日常生活の援助
@身体的側面での援助
終末期ケアでは、医療職と連携を図りながら、できる限り身体的苦痛をコントロールし、最期までの利用者が望む生活を送ることができるよう援助していく。
A精神的側面での援助
介護職は、利用者とコミュニケーションを図る中で複雑な胸の内を察し、共感的な姿勢で傾聴に努め、できる限り穏やかな気持ちで最期を迎えられるように援助する。
日常生活における援助では、食事はできるだけ本人の希望を取り入れ、食欲増進と栄養補給に配慮する。手を握る、身体をさするなどのスキンシップを行い、疼痛や不安の緩和を図るように配慮する。
★全人的
人間を、身体・心理・社会的立場などあらゆる角度から総合的にとられること。
問題 確認しよう!
★終末期の意思確認の際、医療処置の範囲に関する説明は誰がする? 答えは最後に。
私の母も、癌を患っておりますので終末期は必ず訪れます。この時にできるだけ安心感を与えられるように知識として入れておくことが大切だと考えております。
実際、職場でも最期を看取ることがあります。そのような経験は誰でも出来ることではありませんのでいくら仕事とはいえ本当に貴重な体験をさせていただいております。感謝です
以上、何か役に立つことがあれば嬉しいです。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
答え 医療職が行います。
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