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2022年04月09日

sorajiroの介護 実践でも試験でも役に立つ自立に向けた身支度の介護

おはようございます!

 今日もいい天気です。昨日は午後から仕事で出かけましたが、日差しが眩しく結構暑かったですね。そろそろ日傘が必要になりますかね。公園を通るとレジャーシートを敷いてお花見をしている方もチラホラいらっしゃいました。穴場なのかもしれませんね〜。

 なかなか今のご時世お花見をすることが出来ませんが、ちょっと和みました









では、今回は自立に向けた身支度の介護です。


1.身支度の意義と目的

 生活のさまざまな場面に合わせ、身なりを整えることを身支度といいます。身支度は、その人が「こうありたい」と望むスタイルに合わせて行われます。自分らしく思い通りに身支度ができると、晴れやかな気分で日々の活動に取り組むことができ、反対に、思ったように身支度ができなければ、活動への意欲は損なわれ、人との接触を避けたくなるでしょう。このように身支度のできばえは精神面への影響が大きいため、介護職は身支度の意味を十分に理解し、利用者自身が楽しみながら主体的に行える身支度の方法を工夫していきます。


2.整容の介助

1)洗面
 洗面は顔面の汚れや皮脂、老廃物を取り除いて、皮膚の清潔を保持し、爽快な気分をもたらします。洗面後は、必要に応じてローションやクリームを使い、皮膚を保護します。洗面所への移動が困難な場合は、蒸しタオルなどで清拭(せいしき)をします。

2)ひげの手入れ
 ひげの手入れは、成人男性にとっては日常的な習慣です。清潔保持の点では毎日剃るほうがよいといえますが、好みの長さは人によって違うため、必ず利用者に確認します。
 電気かみそりを皮膚に対して直角に当て、ひげの流れに逆らうようにして剃ります。顎の下や頬骨などの湾曲した部分、しわのある口のまわりなどは、もう一方の手で皮膚を伸ばすようにして剃ります。

3)耳の手入れ
 高齢者は、耳垢(じこう)が溜まって聞こえにくい状態になっていることがあるため、常に注意が必要です。耳掃除をする場合は、目に見える範囲内(入口から1p程度)で慎重に行います。(ピンセットは使用しない)。耳垢が乾燥している場合は、綿棒で耳垢を湿らせてから取ります。耳垢が大きく、固くこびりついている場合は、無理に取らずに耳鼻科を受診してもらいます。

4)爪の手入れ
 爪は伸びたままにしていると、皮膚を傷つけたり、爪の異常を引き起こしやすくなるので、こまめに手入れをします。爪や周囲の皮膚の状態をよく観察し、異常があれば、速やかに医療職へ報告します。高齢者の爪は固く割れやすいため、入浴後や足浴(そくよく)・手浴(しゅよく)後の柔らかくなったときに切り、端から中央に向かってヤスリをかけます。また、先端の白い部分を1o程度残しながら少しずつ切り、深爪にならないように注意します。


問題  確認しよう!
 ★1.耳掃除を行える範囲はどこまでとされている?
 ★2.高齢者の爪はいつ切るのが望ましい?       答えは最後に







 私が実際、働いていて難しいなって思うのは患者さんの爪を切ることですね。本当に患者さんの爪って分厚くなっていて皮膚と爪の境目が分かりずらいのであまり深く切らないようにしています。出血の原因になりますので細心の注意が必要なのでとても慎重になります。

 以上、なにか役に立てることがあれば幸いです。

 本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
 今日一日皆様が健康で幸せな一日になりますように



答え 1.目に見える範囲内(入口から1p程度) 2.入浴後や足浴・手浴後の柔らかくなった時  です。  
posted by sorajiro at 06:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 介護
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こんにちは。私は3人の子育てが終わりこれから自分の時間を満喫するというときに母がアルツハイマー型認知症になりました。介護というものを全く知らなかった私は介護の仕事をした方が勉強になると思い50代で介護職へ転職を致しました。この経験から皆様に介護にこれから携わる方へなにか為になる記事を記していきたいと思います。
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