2022年03月31日
sorajiroの介護 番外編(ジェネリック医薬品)
ジェネリック医薬品について
新薬が開発され、販売されるまでには多くの時間と莫大な費用がかかります。薬の成分の発見から始まり、基礎研究が行われ治験を繰り返し、人体に対する安全性や有効性が確立されて始めて、厚生労働省から承認薬として認められます。
また、新薬は特許法でも保護され、特許出願日から20年間の特許権が認められます。また、特許権を取得したにもかかわらず、対象となる医薬品の製造販売の許可が下りない場合などは、更に5年間特許権の存続期間を延長することができます。
新薬(先発医薬品)の特許期間が終了すると、他の製薬会社が同じ規格・成分の後発医薬品を生産し、品質再評価を経た後に承認を受け販売することが出来るようになります。これをジェネリック医薬品(後発医薬品)と呼びます。先発医薬品よりも開発費や地検にかかる費用を抑えることが出来るため、安価に販売することができるのです。
医療費の抑制と、投薬に対する患者さまの一部負担の軽減という観点から、厚生労働省は先発医薬品からジェネリック医薬品への切り替えを推進しています。後発品の数量シェアは80%に迫り、「2023年度末までに後発医薬品の数量シェアを、すべての都道府県で80%以上」とすることが新たな政府目標とされている。
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