2022年03月31日
sorajiroの介護 番外編(セカンドオピニオンについて)
こんにちは!
私は、母が認知症になってしまったことがきっかけで療養型の病院で現在介護の仕事をしております。
以前は大学病院で医療事務をしておりました。メインは受付業務です。その時に感じたことの一つにセカンドオピニオンについて勘違いしている方が多いことに気が付きました。その私も病院に努めていなければセカンドオピニオンについて勉強はしませんでしたので、分からずじまいだったと思います。看護師さんでも勘違いされている方もいるのではないでしょうか?
以前勤めていた病院も大学病院ですので癌患者さんが多く受診され、Drより他院でセカンドオピニオンを進められることが多くその処理に追われることも多々ありました。その都度、患者さんにはセカンドオピニオンについて説明することが多く今回セカンドオピニオンについて知っていただきたくご紹介させていただきます。
病院の受付は非常に忙しく、患者さんからしたら聞きにくいこともあると思いますので、一読され役に立つことがあれば嬉しいです。
患者さまが現在行っている治療に対して、主治医以外の専門医に意見や判断を求めることを、セカンドオピニオンといいます。
主治医による診断や治療などの説明のほかに、他の医療機関の意思の意見や判断などの情報を得ることにより、患者さま自身が今後の治療法の選択・決定するための参考とすることを目的とします
主治医から治療の説明を受けても、情報や医療に関する知識の乏しい患者さまやその家族にとっては治療法の選択などで迷うことや、不安になる場合もあります。そのために他の医療機関の専門医の意見を聞き、治療法などの選択を行っていくのです。
また、セカンドオピニオンを推進するために平成18年度診療報酬改定にも「診療情報提供料」として保険点数に組み込まれたことや、「セカンドオピニオン外来」を設置し、積極的にセカンドオピニオンを受け入れている医療機関もあります。患者さまにとってセカンドオピニオンが受けやすい環境が整いつつあります。
患者紹介と多重受診
●患者紹介
患者紹介は診療所と病院が連携して、最初から転院を目的として行われ、治療は転院先で行います。
セカンドオピニオンは専門医のいる病院間で行われ、治療は行いません。相談を受けた専門医が意見を述べるだけで、患者さまは主治医のところへ戻りますので患者紹介とは異なります。
●多重受診
患者さまが、紹介状などを持たず他の医療機関を受診することです。多重受診は患者さまの意思により転院目的で行われ、次の医療機関でもまた同じ検査などを受けるため、医療費の増大にもつながります。
※紹介状を持たず大学病院など受診すると選定療養費(病院によって費用が異なる)2〜3000円程度かかるほか、前病院で検査したにも関わらず、受診した病院でまた同じ検査を受けなければなりません。紹介状をもって行くことは今まで受けた検査の結果や医師の意見・病状が記載されており、紹介状を持っていくことは大切です。
なお、セカンドオピニオンは必ず紹介状が必要になり、診察を受けることではなく、他院の医師の意見を聞くことになるため保険診療ではありません。そのため、自費になりますので病院で費用は異なりますが大体3万円程度かかることを頭に入れておきましょう。
セカンドオピニオンを受ける際には必ずかかりつけ医に相談してくださいね。
福岡おすすめ高収入【ライブチャットBERRY】
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました
私は、母が認知症になってしまったことがきっかけで療養型の病院で現在介護の仕事をしております。
以前は大学病院で医療事務をしておりました。メインは受付業務です。その時に感じたことの一つにセカンドオピニオンについて勘違いしている方が多いことに気が付きました。その私も病院に努めていなければセカンドオピニオンについて勉強はしませんでしたので、分からずじまいだったと思います。看護師さんでも勘違いされている方もいるのではないでしょうか?
以前勤めていた病院も大学病院ですので癌患者さんが多く受診され、Drより他院でセカンドオピニオンを進められることが多くその処理に追われることも多々ありました。その都度、患者さんにはセカンドオピニオンについて説明することが多く今回セカンドオピニオンについて知っていただきたくご紹介させていただきます。
病院の受付は非常に忙しく、患者さんからしたら聞きにくいこともあると思いますので、一読され役に立つことがあれば嬉しいです。
セカンドオピニオン
患者さまが現在行っている治療に対して、主治医以外の専門医に意見や判断を求めることを、セカンドオピニオンといいます。
主治医による診断や治療などの説明のほかに、他の医療機関の意思の意見や判断などの情報を得ることにより、患者さま自身が今後の治療法の選択・決定するための参考とすることを目的とします
主治医から治療の説明を受けても、情報や医療に関する知識の乏しい患者さまやその家族にとっては治療法の選択などで迷うことや、不安になる場合もあります。そのために他の医療機関の専門医の意見を聞き、治療法などの選択を行っていくのです。
また、セカンドオピニオンを推進するために平成18年度診療報酬改定にも「診療情報提供料」として保険点数に組み込まれたことや、「セカンドオピニオン外来」を設置し、積極的にセカンドオピニオンを受け入れている医療機関もあります。患者さまにとってセカンドオピニオンが受けやすい環境が整いつつあります。
患者紹介と多重受診
●患者紹介
患者紹介は診療所と病院が連携して、最初から転院を目的として行われ、治療は転院先で行います。
セカンドオピニオンは専門医のいる病院間で行われ、治療は行いません。相談を受けた専門医が意見を述べるだけで、患者さまは主治医のところへ戻りますので患者紹介とは異なります。
●多重受診
患者さまが、紹介状などを持たず他の医療機関を受診することです。多重受診は患者さまの意思により転院目的で行われ、次の医療機関でもまた同じ検査などを受けるため、医療費の増大にもつながります。
※紹介状を持たず大学病院など受診すると選定療養費(病院によって費用が異なる)2〜3000円程度かかるほか、前病院で検査したにも関わらず、受診した病院でまた同じ検査を受けなければなりません。紹介状をもって行くことは今まで受けた検査の結果や医師の意見・病状が記載されており、紹介状を持っていくことは大切です。
なお、セカンドオピニオンは必ず紹介状が必要になり、診察を受けることではなく、他院の医師の意見を聞くことになるため保険診療ではありません。そのため、自費になりますので病院で費用は異なりますが大体3万円程度かかることを頭に入れておきましょう。
セカンドオピニオンを受ける際には必ずかかりつけ医に相談してくださいね。
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