2022年06月21日
通勤時の野生動物との出会い。 介護に役立つ知識「食事に関連した心と身体の仕組み❸」
おっはようございます!
昨日は、疲れました〜
お昼過ぎに帰ってきて、お昼ご飯爆食し、その後爆睡。
そろそろ、体力の限界が。
夜、7時ごろ目が覚め、編み物をしてお風呂に入ったら、11時頃にはまた眠気が襲ってきました
そのおかげで、今日はスッキリ目覚めました〜
朝、ウォーキングに行こうかと思ってましたが、それはかないませんでした
先日上げたブログに、出勤時の自然の風景をアップしましたが、やはりこの辺にはいるのですね。野生動物が!
それが、こちら
タヌキちゃんの子供かしら〜?
コインランドリーの前にたたずんでいました。
可愛くて、すぐ写メを撮りました
あまり、警戒している様子はなかったのですが、写メと撮ってあまり近寄らず通り過ぎました。
どうか、道路に出ませんように。
母狸とはぐれてしまったのかな?
森に帰ってお母さんに会えてたら良いね。
では、介護に役立つ知識「食事に関連した心と身体の仕組み❸」
1.高齢者に多く見られる身体的変化
1)脱水
脱水とは、身体の中で不足している状態をいいます。高齢者の場合、体内の水分量が少ないうえ、口喝を感じにくく、水分摂取量が減少しがちなどの理由により脱水になりやすく注意が必要です。脱水の原因は、摂食不良、下痢、発熱のほか、高血糖、利用剤の服用、胸水、腹水、消化管出血、吸痰などによる場合や、認知症やADLの低下のために自分で水を飲むことが難しい場合などが考えられます。
高調性脱水(水欠乏性脱水)は、水分摂取ができなかったり、多量の発汗などによって体内から水分が多く失われて起こります。口渇感がある、舌の乾燥、尿量の減少、衰弱などの症状が出ます。低調性脱水(食塩欠乏性脱水)は、嘔吐や下痢などでミネラル(特にナトリウム)が多く失われた後、水のみが補充されて起こります。口渇感はないですが倦怠感や立ちくらみ、頭痛などがあり、重症化すると嘔吐や痙攣などの症状が出ます。等張性脱水は、水分とミネラルが同じ割合で不足して起こります。
このほか、脱水の症状としては、皮膚などの乾燥、体温上昇、血圧の低下、頻脈、食欲不振、目のくぼみ、めまい、全身倦怠感などが起こります。重度では、意識障害や痙攣などが現れる場合もあります。
2)低栄養
低栄養かどうかは、血液中のアルブミンの量で判断されます。低栄養になると、食欲の低下や味覚の低下、嗜好の変化、活動量の減少、体重の減少、筋力の低下、褥瘡になりやすい、感染症にかかりやすいなどの変化がみられます。
3)食欲不振
ストレスや薬剤による副作用で、食欲不振になることがあります。食べる速さや食べ残しの有無など利用者の食事中の様子に注意すると同時に、1日の水分摂取量、排尿・排便の回数や性状、腹部の張り、げっぷやガスの有無なども観察します。
4)誤嚥
誤嚥とは、食物や唾液などが気道に入ることをいいます。嚥下機能が低下している高齢者は咳嗽反射(がいそうはんしゃ)が弱いため誤嚥しやすく、それが疾患につながることもあります。誤嚥により引き起こされる誤嚥性肺炎やむせ込みなどがなく変化が目立たない不顕性誤嚥(気づかないほどごく少量の口腔内分泌物や雑菌を気道内に誤嚥すること)も高齢者には多く見られます。誤嚥によって窒息が起こると声が出せなくなり、もがいたりチョークサインやチアノーゼなどの症状が見られ、脈拍や血圧が上昇します。早急に対処しなければ死に至ります。
★チョークサイン
手で喉をギューッとつかみ、他者に助けを求める合図
( )を埋めてみよう! 復習
◆高齢者に多くみられる身体的変化
●高齢者の場合、体内の( )が少ないうえ、( )を感じにくく、水分摂取量が減少しながちなどの理由により脱水になりやすい。
■脱水の種類
高調性脱水(水欠乏性脱水)
水分摂取ができなかったり、多量の発汗などによって体内から( )の減少、衰弱などの症状が出る
低張性脱水(食塩欠乏性脱水)
嘔吐や下痢などで( )(特にナトリウム)が多く失われた後、( )のみが補充されて起こる。口渇感はないが( )や立ちくらみ、頭痛などがあり、重症化すると嘔吐や痙攣などの症状が出る。
等張性脱水
水分とミネラルが同じ割合で( )して起こる。
●低栄養かどうかは、血液中の( )の量で判断される。
●ストレスや薬剤による( )で食欲不振になることがある。利用者の食事中の様子に注意し、1日の( )摂取量、排尿・排便の回数や( )、腹部の張り、げっぷやガスの有無なども観察する。
●誤嚥により引き起こされる( )や、むせ込みなどがなくあまり変化が目立たない( )(気づかないほどごく少量の口腔内分泌物や雑菌を気道内に誤嚥すること)も高齢者には多くみられる。
いかがでしたでしょうか?
食事介助をしていて、誤嚥が本当に怖いですね。
実際に、他の介助者ですが、食事介助中に喉に詰まらせ、そのまま、お亡くなりになられた患者さまがいらっしゃいました。もともと誤嚥しやすい患者様だったのですが、介助していた方はパニックですね。
そのようなこともあり、食事介助はとても慎重になります。
以上、何か役に立てたら嬉しいです。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
昨日は、疲れました〜
お昼過ぎに帰ってきて、お昼ご飯爆食し、その後爆睡。
そろそろ、体力の限界が。
夜、7時ごろ目が覚め、編み物をしてお風呂に入ったら、11時頃にはまた眠気が襲ってきました
そのおかげで、今日はスッキリ目覚めました〜
朝、ウォーキングに行こうかと思ってましたが、それはかないませんでした
先日上げたブログに、出勤時の自然の風景をアップしましたが、やはりこの辺にはいるのですね。野生動物が!
それが、こちら
タヌキちゃんの子供かしら〜?
コインランドリーの前にたたずんでいました。
可愛くて、すぐ写メを撮りました
あまり、警戒している様子はなかったのですが、写メと撮ってあまり近寄らず通り過ぎました。
どうか、道路に出ませんように。
母狸とはぐれてしまったのかな?
森に帰ってお母さんに会えてたら良いね。
では、介護に役立つ知識「食事に関連した心と身体の仕組み❸」
1.高齢者に多く見られる身体的変化
1)脱水
脱水とは、身体の中で不足している状態をいいます。高齢者の場合、体内の水分量が少ないうえ、口喝を感じにくく、水分摂取量が減少しがちなどの理由により脱水になりやすく注意が必要です。脱水の原因は、摂食不良、下痢、発熱のほか、高血糖、利用剤の服用、胸水、腹水、消化管出血、吸痰などによる場合や、認知症やADLの低下のために自分で水を飲むことが難しい場合などが考えられます。
高調性脱水(水欠乏性脱水)は、水分摂取ができなかったり、多量の発汗などによって体内から水分が多く失われて起こります。口渇感がある、舌の乾燥、尿量の減少、衰弱などの症状が出ます。低調性脱水(食塩欠乏性脱水)は、嘔吐や下痢などでミネラル(特にナトリウム)が多く失われた後、水のみが補充されて起こります。口渇感はないですが倦怠感や立ちくらみ、頭痛などがあり、重症化すると嘔吐や痙攣などの症状が出ます。等張性脱水は、水分とミネラルが同じ割合で不足して起こります。
このほか、脱水の症状としては、皮膚などの乾燥、体温上昇、血圧の低下、頻脈、食欲不振、目のくぼみ、めまい、全身倦怠感などが起こります。重度では、意識障害や痙攣などが現れる場合もあります。
2)低栄養
低栄養かどうかは、血液中のアルブミンの量で判断されます。低栄養になると、食欲の低下や味覚の低下、嗜好の変化、活動量の減少、体重の減少、筋力の低下、褥瘡になりやすい、感染症にかかりやすいなどの変化がみられます。
3)食欲不振
ストレスや薬剤による副作用で、食欲不振になることがあります。食べる速さや食べ残しの有無など利用者の食事中の様子に注意すると同時に、1日の水分摂取量、排尿・排便の回数や性状、腹部の張り、げっぷやガスの有無なども観察します。
4)誤嚥
誤嚥とは、食物や唾液などが気道に入ることをいいます。嚥下機能が低下している高齢者は咳嗽反射(がいそうはんしゃ)が弱いため誤嚥しやすく、それが疾患につながることもあります。誤嚥により引き起こされる誤嚥性肺炎やむせ込みなどがなく変化が目立たない不顕性誤嚥(気づかないほどごく少量の口腔内分泌物や雑菌を気道内に誤嚥すること)も高齢者には多く見られます。誤嚥によって窒息が起こると声が出せなくなり、もがいたりチョークサインやチアノーゼなどの症状が見られ、脈拍や血圧が上昇します。早急に対処しなければ死に至ります。
★チョークサイン
手で喉をギューッとつかみ、他者に助けを求める合図
( )を埋めてみよう! 復習
◆高齢者に多くみられる身体的変化
●高齢者の場合、体内の( )が少ないうえ、( )を感じにくく、水分摂取量が減少しながちなどの理由により脱水になりやすい。
■脱水の種類
高調性脱水(水欠乏性脱水)
水分摂取ができなかったり、多量の発汗などによって体内から( )の減少、衰弱などの症状が出る
低張性脱水(食塩欠乏性脱水)
嘔吐や下痢などで( )(特にナトリウム)が多く失われた後、( )のみが補充されて起こる。口渇感はないが( )や立ちくらみ、頭痛などがあり、重症化すると嘔吐や痙攣などの症状が出る。
等張性脱水
水分とミネラルが同じ割合で( )して起こる。
●低栄養かどうかは、血液中の( )の量で判断される。
●ストレスや薬剤による( )で食欲不振になることがある。利用者の食事中の様子に注意し、1日の( )摂取量、排尿・排便の回数や( )、腹部の張り、げっぷやガスの有無なども観察する。
●誤嚥により引き起こされる( )や、むせ込みなどがなくあまり変化が目立たない( )(気づかないほどごく少量の口腔内分泌物や雑菌を気道内に誤嚥すること)も高齢者には多くみられる。
いかがでしたでしょうか?
食事介助をしていて、誤嚥が本当に怖いですね。
実際に、他の介助者ですが、食事介助中に喉に詰まらせ、そのまま、お亡くなりになられた患者さまがいらっしゃいました。もともと誤嚥しやすい患者様だったのですが、介助していた方はパニックですね。
そのようなこともあり、食事介助はとても慎重になります。
以上、何か役に立てたら嬉しいです。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
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