2011年06月15日
宝探し
間もなくお昼になろうかと言う時間
6月の温かい日差しと自然の中の空気が心地よい
聞こえてくるのは木々のざわめきと子鳥の囀りだけの中
『ふぅ〜いったい俺は、なにしてるんだろうな?』
ふと、自分の今までの人生を振り返っていた
仕事はリストラされ妻には去られて現在求職中と言うのに
昨日知りあったばかりの男と共に宝探しをしている自分に
ため息まじりについ、つぶやいた言葉だった
『おお〜い、おお〜い』
遠くで私を呼ぶ声が聞こえ、声のする方向を探した
するとテルさんが岩場の崖下で両手をバタバタ振っている
まるでジタバタしてるタヌキだな(笑)
そんな事を思いながら私も手を振る
私にテルさんのいる所まで降りてこいと言わんばかりに
手招きしている
『今度はなんなんだよ、しょうがね〜な』
私はしぶしぶテルさんのいる崖下に慎重に降りてゆく
『何してるんだ!!、お前が来ないと何も出来んだろうが』
怒りながらテルさんが言い
『しょうがないでしょ朝から歩きっぱなしなんだから』
私も少し切れながら答えた
『まあいい、ここを見てみろ』
言われるままにテルさんの指さす方を見た
するとそこには・・・・!!!
心が疲れたら
6月の温かい日差しと自然の中の空気が心地よい
聞こえてくるのは木々のざわめきと子鳥の囀りだけの中
『ふぅ〜いったい俺は、なにしてるんだろうな?』
ふと、自分の今までの人生を振り返っていた
仕事はリストラされ妻には去られて現在求職中と言うのに
昨日知りあったばかりの男と共に宝探しをしている自分に
ため息まじりについ、つぶやいた言葉だった
『おお〜い、おお〜い』
遠くで私を呼ぶ声が聞こえ、声のする方向を探した
するとテルさんが岩場の崖下で両手をバタバタ振っている
まるでジタバタしてるタヌキだな(笑)
そんな事を思いながら私も手を振る
私にテルさんのいる所まで降りてこいと言わんばかりに
手招きしている
『今度はなんなんだよ、しょうがね〜な』
私はしぶしぶテルさんのいる崖下に慎重に降りてゆく
『何してるんだ!!、お前が来ないと何も出来んだろうが』
怒りながらテルさんが言い
『しょうがないでしょ朝から歩きっぱなしなんだから』
私も少し切れながら答えた
『まあいい、ここを見てみろ』
言われるままにテルさんの指さす方を見た
するとそこには・・・・!!!
心が疲れたら
投稿者:kee|10:44