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【ダーバン（南アフリカ）共同】サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会で１次リーグＥ組の日本は１９日午後１時半（日本時間同８時半）からダーバン競技場で第２戦のオランダ戦に臨む。優勝候補の一角に挙げられる強豪が相手となるが、初戦に勝って勢いに乗る日本の岡田武史監督は「勝つチャンスはある」と強気の姿勢を示した。

初戦を制し、勝ち点３を獲得したチーム同士の対決だ。日本が勝てば、同組のカメルーン―デンマーク（同２０日午前３時半開始）でカメルーンが勝つか引き分ければ、２００２年日韓大会以来、２大会ぶり２度目の決勝トーナメント進出が決まる。
　
１８日の公式練習では緊張感が漂い、初戦で決勝点を奪った本田圭佑（ＣＳＫＡモスクワ）は「相手は強い。立ち上がりにどれだけ守れるか」と気を引き締めた。記者会見に臨んだ岡田監督は「日本は１プラス１を３にするようなチーム。勝つ可能性に懸けて、全体の力でチャレンジしたい」と自信をうかがわせた。