2010年07月06日
本田選手「自分の夢追って」
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サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で2得点を挙げ、日本代表の決勝トーナメント進出の立役者となった本田圭佑選手(24)が5日、母校の星稜高校(金沢市)を訪れ、後輩たちに「一番伝えたいのは、サッカーに限らず、あきらめないでほしいということ」と語りかけた。
生徒のほとんどは、訪問を直前に知らされたといい、会場となった体育館に集まった中学・高校の全生徒約1800人は興奮した様子。本田選手が現れると、大歓声に包まれた。
本田選手は、W杯についてはほとんど触れず、「家族に反対されたり、先生に怒られたり、いろいろ障害があるかもしれないが、自分の夢を追いかけてほしい。僕も、まだ夢を追いかけている」と後輩たちに呼び掛けた。本田選手の話は10分ほどだったが、生徒たちはその間、本田選手をじっと見つめて、話に聞き入っていた。
その後、本田選手は、県庁に谷本知事を訪ねて懇談。谷本知事からデンマーク戦で決めたフリーキックについて尋ねられると、「キーパーが逆に動いてくれた。うまくウラをかけたし、運もよかった」と振り返った。
また、W杯本番でFWへポジションが変わったことについて、「驚きだった。いつもより15メートルも前に出るので景色が違う。不満はなかったが、違和感があった」と、結果的に大成功したポジション変更の裏話も披露。「世界に『日本にもサッカーはあるんだぞ』、ということを示せた」と今大会での日本の躍進を総括した。
また、県内のサッカー振興には、「ツエーゲンが頑張らないといけない。子どもたちが一流選手の試合と日常の両方を、近くで見る環境が大事」と話し、地元クラブにエールを送った。県庁入り口付近では、ヒーローを一目見ようと多くの人が待ちかまえ、本田選手はわき起こる歓声とフラッシュを全身に浴びていた。
【15秒バージョン】
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