2010年07月07日
遼はミケルソンらと同組/欧州男子
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英グラスゴー近郊のロックローモンドGCで8日に開幕する男子ゴルフの欧州ツアー、スコットランド・オープンの予選ラウンド組み合わせが6日決まり、石川遼は世界ランキング2位のフィル・ミケルソン(米国)らと同組となった。
石川はこの日、会場で18ホールを回り、スイングを調整。地元メディアも集まった記者会見では「ゴルフの生まれた場所、スコットランドでプレーできてうれしい。なるべく上位で予選を通りたい」と話した。
石川は15日開幕の今季メジャー第3戦、全英オープン選手権(英セントアンドルーズ)にも出場する。
スコットランド・オープン出場の理由を聞かれた石川は「自分は風にショットが揺さぶられることが多い。強い風も硬い地面も、自分を成長させてくれる」と答えた。国内ツアーを休んで選んだ欧州の大会。2日に渡英して調整する力の入れようだ。次週は聖地セントアンドルーズでのメジャー大会、全英オープン選手権。風が強い競技発祥の地で2週間の力試しとなる。
スコットランドでのプレーは、予選落ちした昨年の全英オープン以来。「あれからたくさん経験を積んだ。自分のプレーをしたい」と意気込む。6月の全米オープン選手権では第2ラウンドまで2位と健闘した。「全米オープンのように、なるべく上位で予選を通過できれば…」と海外での優勝争いを目指す。
風を想定して新クラブを試している。練習では3番ウッドと2番アイアンの間に入る「0番アイアン」を何度も振った。上からたたくようなスイングで、低く強い球を飛ばす。まだ安定感は不十分だが「風対策としてはこれ以上ないクラブ」との手応えはある。自身の成長を確かめる舞台へ、準備は万端だ。
【15秒バージョン】
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