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2019年12月03日
胸トラップ、痛い・・・
最近多いのが、『胸トラップ 痛い』系の検索ワードです。(^^;
痛いから怖い、怖いからやりたくない・・・が、正直な所なんだろうと思います。
ボールの強さにもよるのでしょうから一概には言えないのですが・・・上手くできればそれ程痛みを感じる様な物でもないんですよね〜。
小学生には、少し敷居の高い技術なんだろうとは思いますが・・・要は慣れですから・・・。
ヘッディングでも、胸トラップでもそうなんですけど・・・痛い、怖いと思うと・・・どうしても体中に力が入り過ぎてしまうものです。
ほら、拳骨喰らった経験のある方なら解るかと思いますけど・・・来るって思ったら、顔から体まで全身に力が入ってしまって、首をすくめて構えてしまいますよね?
防御体勢を無意識に取ってしまう訳なんですが、これは拳骨を受け止めようとしているんですよね〜。
だから・・・その衝撃は逃げ場無く、脳天から足にまで突き抜けて行く事になり・・・物凄く痛いんです。(^^;
仮に・・・拳骨のスピードに合わせて、しゃがみ込む事ができたなら・・・その衝撃も痛みも大幅に緩和される筈なんですね。
まぁ、実際にそんな事したら拳骨倍返し喰らうのでしょうけど・・・。(笑)
ビンタされる時なんか、よく手が顔に当たるタイミングで顔をクルリと逸らして「逃げるなっ!」って叱られてしまって・・・往復で喰らった〜なんて経験のある人もいるんじゃないのでしょうかね?
それだって、手が顔に当たる衝撃と痛みを逸らしている訳なんです。
胸トラップも体に力を入れ、両足でガッツリと踏ん張って行えば・・・当然その衝撃をモロに受け止めてしまう事になる訳ですから・・・そりゃ、ボールの強さによっては相当な痛みを伴う事になる訳なんです。
五体を壁の様に扱っては、サッカーは上手く行かない事の方が多いんですよね。
むしろ、カーテンや布団の様な柔らか素材に変身して欲しい所なんです。
柳に雪折れ無しって言う様に、柔らかさは時として硬さを凌駕すると言う事です。
柔よく剛を制すなんて言葉も在りますよね〜。
それなりの強さの飛んで来るボールに対して、体を硬くして迎え撃つのか、柔らかくしなやかに受け流すのか・・・その違いなんですよね。(^^;
ボールが胸に触れるタイミングで上半身を少し後ろに引く・・・そんなイメージなんですが、その時に膝を上手に使ってクッションの役割をさせてあげるのが一般的な教え方なんじゃないのでしょうかね?
大体、この方法で子供達は胸トラップを覚えて行くんだと思います。
足をどちらか前に出して構える・・・なんて教え方もあるみたいですけどね。
ボールが胸に当たるタイミングで、少しだけ後方にジャンプするって方法もあります。
中高生なんかの試合では、飛んで来るボールによっては、こう言う方法も良く目にしますよね。
自分に合った方法と言うか、飛んで来るボールに合った方法と言う方が適切なのかも知れませんね。
優しいボールで慣れる事から始めるしかないのだとは思うのですが・・・やっている内にコツが掴めて来るものですから、諦めないで挑戦してみて欲しい所ではあります。
が、小学生・・・特に低学年の子達には、あまり無理させない様にした方が良いのでしょうね。
心臓に近い部分でのプレイですから・・・危険度も高いんです。
必ず、大人と一緒に・・・を心掛けて貰えたらって思います。(^-^)b
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2019年12月02日
守備をしない子
守備をしないって言われる子・・・チームにいませんか?
全くしないと言う子は少ないんだと思うのですが・・・本気でボールを奪う気なんて感じられない守備を繰返す子は確かに見掛けますかね。(^^;
そう言う子の多くは、攻撃になると力を発揮する子が多い様にも思います。
お前はメッシか・・・って、ボヤキが聞こえて来そうです。(笑)
守備をしないなんて言われてしまう子の殆どは、守備の意識が非常に低い子が多いと言えます。
ポジション的に自分は攻撃役だと思い込んでいる節もあるんですよね。(^^;
まぁ、間違いとは言いませんけど・・・各ポジション毎に、そのポジションに合った守備の形ってあるものです。
最低限、それくらいはやって下さいよ・・・って言っているだけなんですけどね。
大体失点する時のパターンは、その子の所から・・・なんて言われてしまう事も多いでしょうか・・・。
実際、観ていると・・・まぁ、そう言われても仕方が無いのかなって言う印象をどうしても受けてしまう部分て確かにあります。
いわゆる穴になってしまっているんですよね。(^^;
チームとしても1人そう言う子がいると言うだけで、守備面では大きなマイナス要素ではありますよね。
本来なら8対8の戦いなのに、実際には8対7な訳なんですから。
常に1人足りない感じで守備をしないといけないのは、確かに数的不利と言えるのかも知れませんよね。
もっとも、今はマンツーマンで守備をしている訳ではないので・・・これも極端な話ではあるんですけど・・・ね。(^^;
ただ、言いたい事は分かる様な気もします。
ボールを奪うばかりが守備ではないので、何を指して守備をしていないと言っているのか・・・ここが大事なんですよね。
自分がどう言う守備をするべきなのか・・・それが理解出来ていない子なんだろうと思うのです。
また、そう言う具体的な指導もされて来なかったんじゃないのでしょうか?
エース級の子なんかには、よくある話ですよね。(^^;
こう言う子は、低学年の時から得点を奪う事ばかりを期待されて来た子でもあります。
そしてその期待通りチームの得点元としてこれまで活躍し、チームの勝利に多大な貢献をして来た子なんですね。
ただ、もうそれだけじゃ勝てなくなって来た・・・だから、守備もして欲しい・・・って言う場合が殆どなんですよね。(^^;
チームとしては、これまでのツケが回って来たと言うだけの話なんです。
そう考えてみると・・・守備をしないなんて言われてしまう子も、ある意味犠牲者だとは言えそうなんですよね。
その責任は一体誰にあるのか・・・その辺は、よ〜く考えて欲しい所なんですが・・・。
風向きが変わったら、非難されてしまうのが子供達の方ではね〜少し気の毒な気もしますけどね。
少年サッカーの世界では、珍しく無い光景でもありますか・・・。(^^;
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2019年11月29日
サッカーごっこはお嫌いですか?
上手い子ってそれなりに努力をしているに違いない・・・多くの大人はそう考えているんじゃないのでしょうか?
まぁ、本人が努力と感じているかどうかはともかく・・・ボールを触っている時間が多いと言う事は想像できますよね。
実際、私が知っている数名のスーパーな子もそんな感じでした。
ただ、それ以上に持っていた物が有る・・・と言う事の方が大きかったのかも知れませんけどね。
努力していない子が試合に出られないのは当然・・・と言う考え方が在ります。
サッカーの世界は実力主義だから・・・って言うのがその理由な訳なんですけど・・・。
じゃ、努力しているかどうかを何処で判断しているのでしょうか?
コーチはチーム練習以外の時間の事なんて知りませんが、家に帰ってから自分なりにボールに触れる時間を作っている子だっていると思うのですが・・・その部分は無視でしょうか?
何処で判断しているかと言うと、結局上手いか下手かなんだろと思うのです。
上手い子は努力した子、下手な子は努力していない子・・・そんな決め付けがある様に思います。
もちろん、そう言う傾向は確かにあるのかも知れませんけどね。
ただ、今現在上手いと信じている子って・・・最初からそれなりの子じゃなかったですか・・・って話でもあるんですよね。(^^;
サッカーの世界が実力主義だなんて・・・それってプロの世界の話ですし、それなりに成長した育成年代を過ぎた人達に対して使われるなら適切なんだろうと思います。
何なら、「世界中がそうだからそうなんだ!」って声も聞かれるのですが・・・育成年代にベンチ組(補欠)なんてあるの日本だけみたいですよ・・・。(^^;
日本のサッカーが伸び悩んでいる原因て、案外その辺にもあったりして・・・。(笑)
簡単に言うと小さいんだと思うんですよ・・・考え方自体がね。
色々な面で差別化を図りたがるのは、ある程度理解できるのです。
上手い子だけでチーム編成すればそりゃ楽ですし、結果も残せるのかも知れませんからね。
それこそが正にクラブチームの姿な訳で・・・そう言うのは、そちらにお任せでOKなんだろうと思います。
ただ、少年団ともなると・・・同じ事は先ず出来ませんよね。(汗)
運良く、それなりの子達が集まった学年もありますが、基本的にはそうじゃありません。
親御さん達がどう思おうと・・・指導員と子供達の出来る範囲でチームを作り上げて行く事になります。
何を言ったって、少年団ですから・・・プロ志向のサッカーチームと比べられたらその差は歴然なんですね。(汗)
そんなチームから見れば、少年団なんて・・・サッカーごっこをしているだけなんですよ・・・その部分は否定しません。(笑)
むしろ、それで良いのだと個人的には思っています。
強豪のクラブチームなんて、誰でも入れる訳じゃありませんからね。
こぼれてしまった子達の受け皿って必要なんです。
高学年はともかく・・・低学年の子達は、とにかくサッカーして遊びたいだけですからね!
正に、小さな子供達が求めているのはサッカーごっこなんですよね。(^^;
それじゃダメだって言う意見も多いんですけど・・・子供のサッカーに何を求めているのか・・・さっぱり分かりません。
ごっこが嫌なら本気度の高いチームに移籍すれば良いだけの話でもあります。
でも、そこのセレクションにはおそらく受からないんですよね・・・だから、移籍もしない・・・。(^^;
子供達に高望みし過ぎなんですよ。
純粋にサッカーをして遊びたいだけなのに、大人の夢(妄想)を背負わせ過ぎていませんかって話なんです。
これは、指導する側にも言える事ですよね。
努力を強いると言うのも正に大人が勝手に抱いている希望なんです。
悪いとは言いませんよ・・・我が子に期待するのは、親として自然な事ですしね。
指導する側だって、報われたいですもの・・・やはり。
ただ、今は未だ何者でも無い子供達の事ですから・・・変に色々と強いたり、早々に差別化を測ったりと言うのはどうなのかな・・・とは思うのですよね。
ごっこ遊びが嫌なら、最初からJ下部もしくはそれに匹敵するチームのセレクションを受ける事ですよね。
でも、それに落ちてしまったら・・・ごっこ遊びに甘んじてみるのも選択肢の1つです。
ごっこ遊びなんて揶揄される少年団からだって、J下部のジュニアユースに合格する子だってそれなりにいますからね。
要は、考え方1つなんだろうと思うのです。
「こうじゃなきゃいけない」、「こうあるべきだ」・・・って言う思い込みが強過ぎるんじゃないのでしょうかね・・・大人の方が・・・下らない話なんですけど・・・。
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2019年11月28日
サイドコーチングの話
公式戦の最中、ハーフタイムに審判員の方が来られて・・・。
「あの〜応援席からの指示的な物が酷過ぎて、子供達がその声に反応してしまっている様なので・・・・」と応援の仕方に対して苦言を呈していかれました。(汗)
チームとしてもペナルティーを受ける様な事にもなりかねないので、以後気を付けて貰いたいとの事でした。
私も気にはなっていたのですが・・・ねぇ。(^^;
公式戦と言う事も在って、審判員の方もそれなりの厳しい対応をして来る事は予想できていました。
試合中の声は、確かに指示と言われても仕方の無いものでしたからね。(^^;
ただ・・・試合中では、こちらもベンチを離れて注意をする訳にもいかず・・・後から聞いた話だと、親御さん達も審判員に注意をされていたみたいなんですね。
まぁ、それでも止める事が出来なかった・・・と言う事の様なんです。
サイドコーチングが子供達に与える影響って、小さくは無いんだろうと思います。
ベンチからの指示と、応援席からの指示との間で板挟みになって混乱してしまう子供達を何度も見て来ましたからね。
サイドコーチングは、基本すべきではないと言うのが私のスタンスです。
息子がまだサッカー始めたばかりの時には、私も経験がありますけど・・・いけないと気が付いてからは、二度としていません。
ただ・・・サイドコーチングと言うと何だか物凄く悪い印象を今では持たれてしまうのですが・・・応援の延長線上にある事も又事実なんですね。
我が子に対してのみ行われるのであれば、それは多少大目に見てあげようよ・・・って気持ちも個人的にはあるんです。(^^;
もっとも、今回の場合は度を越えてしまっていたとは言えますけどね。(汗)
それでも、公式戦ともなれば、親御さん達の方も力が入ってしまうものですし・・・ましてや負けられない一戦ともなればね〜ヒートアップしてしまうのも仕方が無いのかなとは思うのです。
練習試合の時なら、私も練習でして来た事を試合で活かせる様に修正の為の指示は出しますが・・・大会になれば、子供達には自由にやらせています。
その自由の中には、親御さんの声をどう受け止めるかも含まれていると言えます。
その声に従うか否かは、子供達が決めてくれれば良いのかなって思うのです。
その分、私の方からは指示は一切出していませんしね。(笑)
その時々で自分が良いと思った選択をして行く事をサッカーは求めるスポーツです。
それは、失敗を人のせいにしない為にも必要な事なんだろうと思います。
フィールド上で感じた物を大事にして貰いたいと思う訳です。
それが間違いだったと思うなら、その間違いを自分自身で記憶に留めて今後に活かせて貰えれば・・・そう思うんですよね。
迷う事があれば、相談でもして貰えれば良いのです。
実際、これまで関わってきた子達の中にはそう言う子達もそれなりにいた訳ですしね。
だから、サイドコーチング自体はね〜親御さん自身の問題でもありますから・・・こちらからは、そう言う決まりになっているので・・・としか言えない部分もある訳で、それを理解してもらうしかないのです。
ただ、子供達には色々な声が飛び交う中であっても、自分をちゃんと持っていて欲しいかなって思うんですよね。
その試合、結局審判員の目にはサイドコーチングに反応してしまっている様に見えていたのかも知れませんけど・・・実際には、子供達自身「そんな事一々言われなくても分ってるし・・・」って部分が多かったみたいです。(笑)
まぁ、そう言う事なんですよ。(^^;
親御さんが気が付く程度の事は、子供達も気が付いている事の方が多いんです。
ただ、実行するかどうか・・・迷っている事はありますよね・・・サッカーの局面は水物だって経験的に知っていますから。
指示する側は理屈を通して子供達にサッカーを伝えようとするのですが、フィールド上の子供達は経験や感覚を通してサッカーをしているんですよね。
色々と指示を出したって、子供達にとっては邪魔な発言でしか無い事の方が多いんです。
だから、多くの場合その言葉に従ってはくれませんよね。
私もその様には訓練していませんしね。(笑)
今、言ったから直ぐにできるなんて事は先ずありませんから・・・その辺は期待しないでおいて貰いたいかなって思います。
サイドコーチングの問題は、親御さん自身が「やってはいけない事なんだ」って言う自覚を持って貰う事でしか改善出来ないのだろうと思います。
一々プレイを指示するのではなくて・・・疲れて足が止まり始めたら、発破を掛けてやるなんて事はどんどんやって貰ってかまわないのだと思いますよ!
根性論全開で子供達を鼓舞する声・・・親御さん達には、むしろそう言う声を試合中には掛けて欲しいかもです。(笑)
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「あの〜応援席からの指示的な物が酷過ぎて、子供達がその声に反応してしまっている様なので・・・・」と応援の仕方に対して苦言を呈していかれました。(汗)
チームとしてもペナルティーを受ける様な事にもなりかねないので、以後気を付けて貰いたいとの事でした。
私も気にはなっていたのですが・・・ねぇ。(^^;
公式戦と言う事も在って、審判員の方もそれなりの厳しい対応をして来る事は予想できていました。
試合中の声は、確かに指示と言われても仕方の無いものでしたからね。(^^;
ただ・・・試合中では、こちらもベンチを離れて注意をする訳にもいかず・・・後から聞いた話だと、親御さん達も審判員に注意をされていたみたいなんですね。
まぁ、それでも止める事が出来なかった・・・と言う事の様なんです。
サイドコーチングが子供達に与える影響って、小さくは無いんだろうと思います。
ベンチからの指示と、応援席からの指示との間で板挟みになって混乱してしまう子供達を何度も見て来ましたからね。
サイドコーチングは、基本すべきではないと言うのが私のスタンスです。
息子がまだサッカー始めたばかりの時には、私も経験がありますけど・・・いけないと気が付いてからは、二度としていません。
ただ・・・サイドコーチングと言うと何だか物凄く悪い印象を今では持たれてしまうのですが・・・応援の延長線上にある事も又事実なんですね。
我が子に対してのみ行われるのであれば、それは多少大目に見てあげようよ・・・って気持ちも個人的にはあるんです。(^^;
もっとも、今回の場合は度を越えてしまっていたとは言えますけどね。(汗)
それでも、公式戦ともなれば、親御さん達の方も力が入ってしまうものですし・・・ましてや負けられない一戦ともなればね〜ヒートアップしてしまうのも仕方が無いのかなとは思うのです。
練習試合の時なら、私も練習でして来た事を試合で活かせる様に修正の為の指示は出しますが・・・大会になれば、子供達には自由にやらせています。
その自由の中には、親御さんの声をどう受け止めるかも含まれていると言えます。
その声に従うか否かは、子供達が決めてくれれば良いのかなって思うのです。
その分、私の方からは指示は一切出していませんしね。(笑)
その時々で自分が良いと思った選択をして行く事をサッカーは求めるスポーツです。
それは、失敗を人のせいにしない為にも必要な事なんだろうと思います。
フィールド上で感じた物を大事にして貰いたいと思う訳です。
それが間違いだったと思うなら、その間違いを自分自身で記憶に留めて今後に活かせて貰えれば・・・そう思うんですよね。
迷う事があれば、相談でもして貰えれば良いのです。
実際、これまで関わってきた子達の中にはそう言う子達もそれなりにいた訳ですしね。
だから、サイドコーチング自体はね〜親御さん自身の問題でもありますから・・・こちらからは、そう言う決まりになっているので・・・としか言えない部分もある訳で、それを理解してもらうしかないのです。
ただ、子供達には色々な声が飛び交う中であっても、自分をちゃんと持っていて欲しいかなって思うんですよね。
その試合、結局審判員の目にはサイドコーチングに反応してしまっている様に見えていたのかも知れませんけど・・・実際には、子供達自身「そんな事一々言われなくても分ってるし・・・」って部分が多かったみたいです。(笑)
まぁ、そう言う事なんですよ。(^^;
親御さんが気が付く程度の事は、子供達も気が付いている事の方が多いんです。
ただ、実行するかどうか・・・迷っている事はありますよね・・・サッカーの局面は水物だって経験的に知っていますから。
指示する側は理屈を通して子供達にサッカーを伝えようとするのですが、フィールド上の子供達は経験や感覚を通してサッカーをしているんですよね。
色々と指示を出したって、子供達にとっては邪魔な発言でしか無い事の方が多いんです。
だから、多くの場合その言葉に従ってはくれませんよね。
私もその様には訓練していませんしね。(笑)
今、言ったから直ぐにできるなんて事は先ずありませんから・・・その辺は期待しないでおいて貰いたいかなって思います。
サイドコーチングの問題は、親御さん自身が「やってはいけない事なんだ」って言う自覚を持って貰う事でしか改善出来ないのだろうと思います。
一々プレイを指示するのではなくて・・・疲れて足が止まり始めたら、発破を掛けてやるなんて事はどんどんやって貰ってかまわないのだと思いますよ!
根性論全開で子供達を鼓舞する声・・・親御さん達には、むしろそう言う声を試合中には掛けて欲しいかもです。(笑)
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2019年11月27日
存在感が無い!?
「うちの子、今一存在感無いよね・・・」って、試合中に感じる事ってありますか?
まぁ、私には存在感なんて物を微塵も感じさせない、類稀なる才能が在る様なので・・・そこにいる事に気付かれない事も現在でもしばしばなんですけど・・・。(汗)
そのお陰で、サッカーにおいてはマークを外すのが上手かったのかも知れませんね〜。(笑)
現役の時は、割とフリーな状態でボールを貰えていた気がします・・・素直に喜んで良いのかどうか悩む所なんですけど・・・。(^^;
冗談はさて置き、サッカーの試合中に存在感を示す事って、思っているよりも難しいんじゃないかと思うんですよね。
小学生なら8人、それ以上なら11人、両チーム合わせてそれぞれ16人と22人が同じフィールド上にいる訳なんです。
でも、ボールはたった1つ・・・理屈で考えれば、ボールを保持する事が出来るのもたった1人なんですよね?
それぞれ、1/16、1/22の割合でしかスポットライトを浴びる事は出来ない事になります。
そんな中で、存在感を示す事の出来る子ってのは、やはり何かを持っているんでしょうね〜。
常にボールの近くにいる印象がありますよね?
ただ単に、ボールを追い掛け回しているから・・・と言う訳でも無いんです。
フレームインの仕方が絶妙なんですよね〜。(笑)
得点を決めたり、好セーブを見せたり、そんな派手なプレイが無くても、試合中に存在感をこれでもかって言う程感じさせる子もいます。
試合のポイント、ポイントで必ず顔を出し、しっかりボールに絡んで来るんですよね〜。
ざっくり言ってしまえば・・・試合の流れを掴めている子なんだろうと思います。
常に次の展開を予測して、試合の流れに沿って動いているんですよね。
逆に存在感の無い子って、この部分が出来ていないんです。
流れが掴めない、次が予測できない、だからボールに全く絡めないんです。
もっと言うと、独り善がりなサッカーに終始してしまう子でもあります。
チームとして戦っていると言うよりも、個としてサッカーをしている感じなんです。
ただ、そう言う子であっても存在感を示す時があります。
それは・・・誰も予想していなかった事が起こった時です。
ゴールポストからボールが跳ね返って来た時とか、コーナーキックが思いの外飛び過ぎてしまった時とか・・・「何でそんな所にいるんだ!?」って、皆の度肝を抜く様な事が稀にあるんですよね。(笑)
だから、そう言う子も必要なんですよ・・・きっと。
この空気を読まない(読めない)KYな感じって、点取り屋なんかには在ると良い感覚なのかも知れませんけどね。
皆とは狙い所が違うんですよね。
皆が流れを読んで右に動けば、1人だけ左に大きく開いちゃったりして・・・。(^^;
小学生では、キック力も無いので・・・そう言う子を上手く使えない事も多いのかも知れませんけど、中学、高校と進んで行く毎にそう言う子の存在って大きくなって来る事もあるんです。
メチャクチャポジティブに考えてみてますけどね。(笑)
ただ、サッカーの基本と言われる物に『ショート、ショート、ロング』って考え方があります。
ショートパス2回で相手をボールに引き付けておいての、ロングパス1本で逆サイド〜みたいな展開ですよね。(^-^)b
こう言う子の存在って、そう言う時には案外役立つ時もあるものなんですよ。
もっとも、味方が見付けられれば・・・なんですけど。(^^;
約束事とも違うポジショニングを取る事が多いですからね〜視野が広くないと見付けられそうにないのですけど・・・上手く使えれば大チャンスなんて事も実は多いんです。
ある意味、皆のレベルがまだそう言う子に追い着いてないとも言えるのかも知れませんよね。
時代を先取りし過ぎてしまっていて、存在感が示せないでいるのかもですよ。(笑)
まぁ、これもメチャメチャポジティブに考えてますけどね〜。(爆)
でも、子供のサッカーなんてそんなものなんですよ。
視点を少し変えれば、責められる様な事でもない事の方が多いんです。
大人の方が、ちょっと型に嵌り過ぎた考え方をしているんじゃないのでしょうかね?
うちの子、存在感がないな〜って思ったら・・・皆のレベルが未だうちの子に追い着いてないから仕方が無いよね〜くらいのポジティブな気持ちで観られると良いのだろうと思います。
そうすれば、ヤキモキする事もないのでしょうし、今迄分からなかったその子の狙いや考え方も見えて来るかも知れませんよね?
周りに対しての存在感なんてどうでも良い事なんだろうと思いますけどね・・・だって、ちゃんと目で追えているんでしょ・・・我が子の姿を・・・。(^^;
今回は、『試合中存在感の無い息子』と言う検索ワードをお題にしてみました。(^-^)b
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2019年11月26日
もっとやりたい・・・でやめておく事も大事です。
特に低学年の子供達なんですが・・・練習終わりの声と同時に「え〜もっとやりたい〜」なんて声が上がる事ってあります。
サッカーが大好きな様で何よりです。(^-^)b
ただ、やはりやり過ぎてしまう事は避けたいですからね・・・。
その辺は、大人が上手くコントロールしてあげなくちゃ・・・ですよね。(^^;
毎週1度きりの練習日なら、尚の事・・・子供達もその日を楽しみにしてくれているのだと思います。
1週間分の『サッカーやりたい』って思いが溜まってますからね・・・そりゃもう、雨で中止なんてなればガッカリなんです。(笑)
思い返せば、息子達もそんな感じでしたね〜。
練習が中止になってしまうと・・・何をして良いのか分らなくなってしまう感じでしたね〜。(^^;
ただ、思うのです・・・。
「もっとやりたい」って所でやめておく事って大事なんだろうと・・・。
それが、長くサッカーを続けて行く秘訣なんじゃないのかな・・・って思うんですよね。
そして、何より子供達を壊さない為にも必要なんだろうと思います。
お腹が一杯では、食べ物の美味しさも、ありがたみも、分らなくなってしまうものです。
遊びでも同じなんですよね。
満たされない部分があるからこそ、次が楽しみな訳で・・・その時間が掛け替えの無い物になって来るんだと思うのです。
学年が上がる毎に、練習日が、練習時間が、試合が増えて行く度に・・・サッカーでお腹が一杯になってしまう子が増えてくるんですよね〜。
そうなってしまえば、もう以前の様なサッカーへの渇望も失われて行く様になってしまうものです。
雨が降れば、「やった〜今日は練習中止だ〜」って、喜びを表す様に変わって来てしまったりもします。(^^;
随分な変わり様なんだろうと思うのですが・・・それが現実なんです。
そんな状況の中でも、まだサッカーに飢えている子って本当に数える程になってしまうんですよね。
子供達の最初に抱いた「もっとやりたい」って気持ちを失わせない様に出来ると良いのですがね・・・。
現実問題として、中々難しいのかなって思います。
練習量や質の調整、練習メニューの工夫等も指導者毎にしていると思うのです。
それでも、子供達の心をサッカーに繋ぎ止めて置く事って・・・簡単な事じゃありませんからね。
その辺は、指導者としても悩ましい所なんだろうと思うのです。
強いチームって、やはり楽しそうにサッカーしてますものね。
試合の合間だって、楽しそうにボールを使って遊んでいるものです。
この辺の差は、高学年になって来るとチーム毎に顕著に現れてきますよね。(^^;
大人になってもサッカー熱にうなされたまま・・・と言うもの何なんですけど・・・学生の間くらいはね〜サッカーの時間を楽しみに生活できればいいのかな〜って思うのですよね。
何時までも『もっとやりたい・・・』って思っていたあの時の気持ちを忘れないで欲しいものです。
サッカーロスになって、初めて分かる事が多いんですよね・・・やっぱりサッカーが好きなんだって。(^^;
「もっとやりたい・・・」って気持ちを奪わない様に・・・大人の方も気を付けたいものですね!
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2019年11月25日
どうしたらサッカーが上手くなるのでしょうか・・・?
「どうしたらサッカーって上手くなるのでしょうかね〜?」なんて親御さん達の間で話題に上がる事って多々あります。
スクールに通わせてるよって人もいれば、ただ通わせているだけじゃなくて・・・チーム練習の無い日は全てスクールに通わせているよって人もいたりします。(^^;
チーム練習の前後に他のスポーツ教室的な物に通わせている人もいますし、自主練させているって人もいます。
まぁ、色々と皆さん努力している事は伺えるのですが・・・気になるのは、全て『させている』って言う部分なんですよね。(^^;
そう言う子達は、先ず間違いなく「何か始めたね・・・」って気が付く変化が表れます。
それが、良い方に転ぶかどうかは・・・又別の話なんですけどね。(^^;
伸びて来たかな・・・って周囲から評価を受ける子が殆どでしょうかね。
ただ、それも長くは続かないんです。
直ぐに「伸び悩みだしましたね〜」って状態になって来る方が多いんですよね。
実はこれ・・・元々、伸びて来ていた訳ではなく、新しい事を覚えたってだけの事だったと言うオチが殆どなんです。
それを周囲が伸びたと勘違いしていただけなんですね。(^^;
だから、伸び悩みだしたのでは無く、ネタ切れ・・・なんです。
そう言う子達を尻目に・・・ちゃんと伸び始める子もチラホラ現れるんです。
良い意味での刺激を受ける事が出来た子達なんでしょうね。
練習態度も少し変わって来るので、「オヤオヤ・・・どうしちゃったの?」って、その変化に気付き易い子達でもあります。
切欠はスクール等の習い事なんでしょうが・・・それだけじゃないよ・・・って部分が、他の子達との差に繋がっていると言うのは中々気が付かない部分でもあるみたいなんです。
何をやろうと大した問題ではないんです。
差を生むのは・・・家に帰ってから、ボールと戯れているか否かなんですよね・・・実は。
だから、何も習い事をしていない様な子でも、毎日ボールと戯れている様な子が・・・結局グングン伸びて来るんです。
皮肉な話なんですけど・・・ねっ。(^^;
スクール等の習い事って、結局・・・学習塾と同じなんです。
既に在る程度、勉強が理解出来る子が行くから、さらに理解が深まり定着して行くんですよね。
だから、良い点が取れて、勉強が楽しくなって、また自分の意思で学習に意欲的に取り組めると言う好循環が始まるんです。
全く学校の勉強が分らない子がいきなり行く所じゃないんですよね・・・基本。(^^;
スクール等の習い事も同じなんです。
もちろん、お仕事ですから・・・お金さえ払って頂けるのなら、どんな子でも受け入れてくれるのでしょうけど・・・「上手くしますよ!」なんて一言も言わないと思います。
無理ですから・・・。
ただ、切欠を与えてくれるかも知れない場所ではありますよね・・・その部分は期待したい所です。
サッカーが上手くなる子って、ある意味独り上手な子でもあるんですよね。
遊び相手がいない時間は、ボールを友達として戯れている事が多いんです。
そして、それを誰も知らない・・・。
サッカーが上手くなる子って、夕暮れの公園で独りボールと戯れている姿が良く似合う子達なんです。
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2019年11月22日
フェイントとドリブル(再掲)
フェイントを一生懸命練習しているのに、ドリブルで一向に抜けない・・・なんて子は多いものです。
ノープレッシャーでなら、上手に決まるフェイントも・・・実践ともなると、上手くいかないなんて事は珍しくないのですね。
何が原因かは、人それぞれなんでしょうけど・・・1つだけ言える事があります。
相手がいる事を忘れていませんか・・・って事です。(^-^)b
足の動きだけマスターしても、実践では通用しません。
どんなにボールを巧みに操れたって、必ず抜けるとは限りません。
サッカーって難しいですよね〜。(汗)
決まらなければ、唯の曲芸・・・それがフェイントと言うものでもあります。
私の考えですが・・・フェイントって、サッカーの遊びの部分なんだろうと思うのです。
だから、やっている方も、観ている方も、フェイントって面白いし楽しいんです。
ただ、それは上手く行った時の話です。
試合で毎回、毎回失敗していたら・・・どうなるかは、想像が付きますよね。(^^;
ドリブルってフェイントを使わないと出来ない物・・・なんでしょうか?
応えは、NOです。
極端な話、相手の足が届かない所にボールを置けさえすれば、奪われる事は先ず在りませんから・・・その状態を維持したまま相手を追い越せば良いのです。
サッカーは常にシンプルに考えましょう。(^-^)b
ただ、簡単には行かないのがサッカーでもあります。
守備に色々な意味で追い込まれてしまう事だってあるでしょう・・・。
そこで、初めてフェイントなんですよね。
最初からフェイントを掛ける事を前提に、ドリブルするのはちょっと違うのだと思います。(^^;
子供達を見ていると、相手の正面に向かってドリブルして行く事が多いと言えます。
正々堂々と戦いたいと言うのでしょうか・・・何だかお侍さんの様です。(笑)
日常生活を考えてみて下さい・・・わざわざ、邪魔な物に向かっては行きませんよね?
最初から迂回する事を考える筈なんです。
サッカーも同様な考え方を必要としています。
邪魔な物は避ける・・・普通の事なんです。
着いて来るなら、更に避ける・・・この繰り返しです。
そんな中で、フェイントの出番となる事もあるんですよね。
ただ、必ず必要と言う訳でもないのです。
急な方向転換や加速で解決出来る事も多いんですよね。
無駄にボールを捏ねる必要ってあまり無いんです。
もっと言うなら、そのドリブル・・・必要ですか・・・って話でもあるんですよね。(^^;
わざわざ難易度の高いフェイントを使う必要性を減らせるかどうか・・・ここは、上を目指すなら絶対意識しないといけない部分なんだろうと思います。
先ず、余分な物を全て取っ払ってサッカーをシンプルに考えてみる事って大事です。
フェイントは、フェイントで、練習して成功率を上げる努力をすれば良いのですけど・・・思っている程重要な要素ではないって事なんです。
ドリブルのもっと基礎的な部分を磨く事をお勧めしますよ!
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2019年11月20日
ボールをコントロールするんじゃなくて・・・
サッカーにミスは付き物です。
どれだけミスを減らす事が出来るのか・・・ミスをどれだけ挽回できるのか・・・ここを競っていると言っても良い程なんです。
練習している事の殆どは、ミスをしない様に・・・と言うよりは、ミスをミスじゃ無くす為の方法を身に着ける事・・・なのかも知れません。
ミスをする度にガッカリして立ち止まっていたら、試合では負けてしまいますからね。(^^;
ボールを上手にコントロール出来るのであれば、それが勿論一番良いのですが・・・そこまでになるのには相当な時間と練習を必要とします。
プロの試合を観ていてもミスは付き物なんですから・・・子供達にミスするな・・・って方が無理な話なんです。
なのに・・・子供も大人も、このミスに対して非常に厳しい態度で臨んでいないでしょうか?
ミスをする事を責めてしまうのでは、サッカーはサッカーで無くなってしまう様な気がします。
そもそも相手のミスを誘う為に、ありとあらゆる揺さぶりを掛けるのがサッカーの戦い方でもある訳なんです。
だから、ボールを持っている者がミスをするのは、ある程度想定内の事でもある訳なんです。
ミスをミスだと思わせないのが、本当に上手いプレイヤーなのかも知れません。
立て直す技術・・・と言ったら良いのでしょうか・・・。
ボールをコントロールする技術と言うよりも、ボールに自分が合わせる技術・・・ちょっと、そんな風に視点を変えてみると、上手さの秘密が分かって来るかも知れませんね。
動きながらボールを扱う事の多いサッカーですから、ボールに合わせて自分の立ち位置や身体の向き、姿勢を合わせて行く必要がある訳なんです。
そう考えると・・・ボールを上手く操ると言うよりも、身体を上手く操る事が大事なんじゃないか・・・そんな事に気が付きます。
ボールにばかり気を取られすぎていて、自分の身体の事は余り気にしていないんじゃありませんかね?
ミスの少ないプレイヤーは、実にこの部分・・・身体の使い方が上手いんです。
自分の身体を自由に操る事が出来ると言っても良いでしょうかね。
だから、サッカーが上手になりたければ、自由に動かせる身体を作り上げる事なんだろうと思います。
まぁ、それが一番難しいのかも知れませんけどね〜。
ただ、忘れて欲しくないのは、サッカーは足だけで行うスポーツではないと言う事です。
身体全体を使って表現するのがサッカーです。
ボールと足だけの関係じゃ無いんですよね。
本当にサッカーって上手くやろうとすると難しいスポーツですよね・・・。(^^;
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その背中を追い駆けるべきか否か・・・
直ぐ上の学年の存在って思いの外大きな物です。
良い結果を残せば、それに続きたい・・・そう言う思いに駆られる物なんですよね。
コーチや子供よりも親御さん達の方が・・・って事も多いんです。(^^;
その後姿を負うべきか否か・・・指導する側としても悩む所なんじゃないのでしょうか・・・。
結果を残した学年の後輩ともなると、色々な意味でプレッシャーって掛かって来るものなんだろうと思います。
子供達にも指導者にも・・・。
どうしても比較されてしまいますからね。
親御さん達も、自分の学年の事が気になって来てしまうものなんです。
そう言う焦りにも似た気持ちが、子供達を追い詰めてしまう結果になる事も在ります。
急に練習量を増やしてしまったり、練習の強度を高め出してしまったり、練習試合をやたらと増やしてしまったり・・・急にスクールに通い出したり・・・。
等身大の子供達を見る事が出来なくなって来てしまうものなんですよね。
能力以上の事を求め始めてしまう事も少なくないんです。
1度火が着いたら消すのが難しいのも、この変なヤル気でもあります。
大人の方から上がった火の手は、子供達では消す事は先ず出来ませんからね。
その火災の犠牲者は、子供達なんです。
全てを燃やし尽くすまで鎮火しない事だってありますから・・・手に負えません。
知らぬ間に、『やらせる』、『強いる』チームになってしまっているなんて事もあります。
そうなれば、子供達の気持ちなんてもはや関係無い感じですよね。
大人が掲げた目標に子供達の目標はすり替えられてしまうんです。
「お前達も先輩達みたいになりたいだろう!」なんて、何度も何度も言って刷り込んで行くんですよね。
1人壊れ・・・又1人壊れ・・・そうなっても、「あ〜ついてない・・・」くらいにしか思わなくなります。
結局無理をさせただけ、潰しただけ・・・何の結果も残せなかった・・・そんな学年も身近には在るのかも知れませんよね。
ただ大人達が勝ちたかったチームの末路なんてそんなものです。
子供達には一体何が残ったのか・・・。
強さに惹かれるのは、仕方の無い事なんだろうと思います。
結果を残したいと願うのも至って自然な事なんでしょう。
ただ・・・それは、子供達自身がそう思わないと・・・。
無理強いするだけじゃね・・・。
強かったチームは、なぜ強かったのか・・・その辺をもう少し考えて欲しいんです。
そこに集っていた子供達がどんな子達だったのか・・・。
そして、今目の前にいる子達(我が子)がどんな子達なのか・・・もう一度、冷静に見つめ直して欲しいかなって思います。
そして何より・・・指導者自身が指導者としての違いを知って貰えたら・・・そう願って止みません。
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