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2023年08月02日
【行ってみたいけど・・・】私の通うカウンセリング|カウンセリング体験談
今日は、カウンセリングがどういったものなのか。
どういったことを行うのか。その効果も含めて、お話ししたいと思います。
カウンセリングは、一般的には16〜20回ぐらい行うそうです。
私の場合、週1のペースで3カ月程経っています。
カウンセリングでは自分の悩みに対して、少しずつ気持ちが楽になる方法を練習しています。
今回の記事を読んでいただくことで
何か参考になることや気づきがあれば良いのですが・・・
良かったら最後までご覧下さい。
私がカウンセリングに通うきっかけになったのは
仕事の忙しさや会社での人間関係などによるストレスが原因で
体調を崩してしまったことでした。
義母の勧めで、精神科・心療内科の病院に行った私は初めて白黒思考であることを知りました。
また、カウンセリングを受けることで白黒思考やイライラを少しでも減らすことができることを
教えて頂き、カウンセリングを受けてみたいと思うようになりました。
私の通うカウンセリングは、公認心理師・臨床心理士の先生とマンツーマンで行います。
一回1時間程度、先生とお話をしながら怒りやイライラとの向き合い方などを
認知行動療法にて学んでいます。
認知行動療法は、以前、記事にしましたが簡単に言うと
出来事に対する「認知」「考え」を自動思考といい
その自動思考によって、その後の感情や行動がどういったものだったかを掘り下げて考え
自分が「どのような状態(イライラや悲しみ)になったか」「どのような行動をとったか」を整理します。
詳しくはこちらをご覧ください→【実は簡単!?】認知行動療法を実践してみよう|カウンセリング体験談
直近の出来事であったり、過去の出来事であったり
今まで実際に経験したことを先生にお話ししながら整理していきます。
整理することで自動思考の癖を把握し、どういった感情に繋がるかをしっかり理解します。
そして、違った目線から自動思考を考えてみて、自分の気持ちが少しでも楽になる方法を練習します。
他にもカウンセリングでは、1週間の振り返りも行っています。
・前回のカウンセリングから今回のカウンセリングまでにどのように過ごしたか
・前回のカウンセリングで教わったことを実践してみてどうだったか
教えてもらったことをすぐに実践し、また、その結果をすぐに共有できるので
自ずと次はこうしよう。これも試してみよう。と思えます。
先生からも違った目線でのアドバイスを頂けて自分では思いつかない考えに気が付くこともできます。
また、このように誰かに話をし、自分一人で抱えるのではなく共有することで
ストレスを軽減することも出来るそうです。
一人で抱えていると、悶々と考えてしまってどんどんしんどくなっていきます。
ですが、先生に話をすることで自分の苦しみに共感して頂けます。
「しんどかったですね」と労いの言葉をかけて頂くだけで気持ちが楽になります。
身近な人には話しにくいことでも、先生には勇気をもって伝えてみる。
それだけで、本当に気持ちが楽になります。
私はカウンセリングに通うようになってから確実にイライラすることが減りました。
と言うのも、自動思考により感情が変化することを知れたので
・なぜイライラしてしまうのか
・どうしてしんどくなっているのか
・どうすれば良いのか
自動思考についてしっかり考え感情を制御し、行動することが出来ていると思います。
その場その場で行うこともあれば、イライラしてしまった日の終わりに考えてみたり、
カウンセリングで先生に相談しながら考えてみたり。
正しい方法で自分と向き合うことが出来、また、変化を実感することが出来るので
変われている自分にとても嬉しくなります。
自己肯定感が上がっていることが実感出来ます。
まだまだ100%ではありませんが確実に変われる自信が持てるようになったことも
とても大きいと思います。
カウンセリングと聞くと少し抵抗がある方も多いと思います。
精神科・心療内科もなかなか行きにくいと感じる方も多いと思います。
私もそうでした。
ただただ、しんどいだけ。周りの目も気になるし、行きたくないな。
ってずっと思ってました。
でも、今は行って良かったと心から思えます。
もっと早く行けばよかったと少し後悔してるぐらいです
この記事を読んでいただいている方の中でカウンセリングを受けてみたいと思っている方は
是非、この機会に受診してみて下さい。
きっと新しい自分に出逢えると思います。
私は日々、自分の変化に喜びを感じながらまだまだ知らない自分を探しています
どんどん新しい思考で新しい自分を見つけて
明るく楽しい毎日を過ごしていきたいと思います
最後までお読みいただきありがとうございました。
説明が下手過ぎてうまく伝わってないかも知れませんが
カウンセリングについて少しでも皆様の参考になれば幸いです
ありがとうございました
〜おすすめの紹介〜
マンガだから読みやすくてわかりやすい
おすすめの二冊です
どういったことを行うのか。その効果も含めて、お話ししたいと思います。
カウンセリングは、一般的には16〜20回ぐらい行うそうです。
私の場合、週1のペースで3カ月程経っています。
カウンセリングでは自分の悩みに対して、少しずつ気持ちが楽になる方法を練習しています。
今回の記事を読んでいただくことで
何か参考になることや気づきがあれば良いのですが・・・
良かったら最後までご覧下さい。
きっかけは白黒思考
私がカウンセリングに通うきっかけになったのは
仕事の忙しさや会社での人間関係などによるストレスが原因で
体調を崩してしまったことでした。
義母の勧めで、精神科・心療内科の病院に行った私は初めて白黒思考であることを知りました。
また、カウンセリングを受けることで白黒思考やイライラを少しでも減らすことができることを
教えて頂き、カウンセリングを受けてみたいと思うようになりました。
カウンセリングで行うこと
私の通うカウンセリングは、公認心理師・臨床心理士の先生とマンツーマンで行います。
一回1時間程度、先生とお話をしながら怒りやイライラとの向き合い方などを
認知行動療法にて学んでいます。
認知行動療法は、以前、記事にしましたが簡単に言うと
出来事に対する「認知」「考え」を自動思考といい
その自動思考によって、その後の感情や行動がどういったものだったかを掘り下げて考え
自分が「どのような状態(イライラや悲しみ)になったか」「どのような行動をとったか」を整理します。
詳しくはこちらをご覧ください→【実は簡単!?】認知行動療法を実践してみよう|カウンセリング体験談
直近の出来事であったり、過去の出来事であったり
今まで実際に経験したことを先生にお話ししながら整理していきます。
整理することで自動思考の癖を把握し、どういった感情に繋がるかをしっかり理解します。
そして、違った目線から自動思考を考えてみて、自分の気持ちが少しでも楽になる方法を練習します。
他にもカウンセリングでは、1週間の振り返りも行っています。
・前回のカウンセリングから今回のカウンセリングまでにどのように過ごしたか
・前回のカウンセリングで教わったことを実践してみてどうだったか
教えてもらったことをすぐに実践し、また、その結果をすぐに共有できるので
自ずと次はこうしよう。これも試してみよう。と思えます。
先生からも違った目線でのアドバイスを頂けて自分では思いつかない考えに気が付くこともできます。
また、このように誰かに話をし、自分一人で抱えるのではなく共有することで
ストレスを軽減することも出来るそうです。
一人で抱えていると、悶々と考えてしまってどんどんしんどくなっていきます。
ですが、先生に話をすることで自分の苦しみに共感して頂けます。
「しんどかったですね」と労いの言葉をかけて頂くだけで気持ちが楽になります。
身近な人には話しにくいことでも、先生には勇気をもって伝えてみる。
それだけで、本当に気持ちが楽になります。
カウンセリングの効果
私はカウンセリングに通うようになってから確実にイライラすることが減りました。
と言うのも、自動思考により感情が変化することを知れたので
・なぜイライラしてしまうのか
・どうしてしんどくなっているのか
・どうすれば良いのか
自動思考についてしっかり考え感情を制御し、行動することが出来ていると思います。
その場その場で行うこともあれば、イライラしてしまった日の終わりに考えてみたり、
カウンセリングで先生に相談しながら考えてみたり。
正しい方法で自分と向き合うことが出来、また、変化を実感することが出来るので
変われている自分にとても嬉しくなります。
自己肯定感が上がっていることが実感出来ます。
まだまだ100%ではありませんが確実に変われる自信が持てるようになったことも
とても大きいと思います。
カウンセリングと聞くと少し抵抗がある方も多いと思います。
精神科・心療内科もなかなか行きにくいと感じる方も多いと思います。
私もそうでした。
ただただ、しんどいだけ。周りの目も気になるし、行きたくないな。
ってずっと思ってました。
でも、今は行って良かったと心から思えます。
もっと早く行けばよかったと少し後悔してるぐらいです
この記事を読んでいただいている方の中でカウンセリングを受けてみたいと思っている方は
是非、この機会に受診してみて下さい。
きっと新しい自分に出逢えると思います。
私は日々、自分の変化に喜びを感じながらまだまだ知らない自分を探しています
どんどん新しい思考で新しい自分を見つけて
明るく楽しい毎日を過ごしていきたいと思います
最後までお読みいただきありがとうございました。
説明が下手過ぎてうまく伝わってないかも知れませんが
カウンセリングについて少しでも皆様の参考になれば幸いです
ありがとうございました
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2023年07月31日
【作ってみよう】心の中のパートナー|カウンセリング体験談
怒りやイライラで気持ちが落ち着かない時ってありませんか?
そんな時に効果的な方法の一つ「心の中のパートナー」について
今日はお話ししたいと思います。
心の中のパートナーを実践することで
・自分を客観視することができる
・自分の気持ちに寄り添い整理することができる
などの効果を得られます。
是非、この記事を読んで皆さんも実践してみてください
言葉の通り「自分の心の中」に「パートナー・相棒」を作り、イライラや怒りで落ち着かない気持ちを
パートナーに心の中で演じてもらったり、聞いてもらうことで自分の気持ちを整理する方法です。
始めはイメージし辛いかもしれませんが
例えば、好きなキャラクターを心の中のパートナーにしても良いと思います。
私の場合は
まりもが好きなので心の中に「まりも君」という架空のキャラクターを作っています。
まりも君には、私がイライラしてしまった時や怒りに支配されかけている時に
私の代わりにそのイライラや怒りを表現してもらっています。
そして、心の中では
「まりも君がイライラして足をどんどんしている」
「まりも君、めっちゃ怒ってるやん。どうしたん?」
など、まりも君を遠くから見たり話しかけたりし、自分の気持ちに問いかけています。
そうすることで、自分を客観視し違った目線で自分の気持ちを見ることが出来ます。
・なぜイライラしているのか
・何に怒っているのか
・今、どうしたいのか
こういったイライラや怒りの原因を考える時は
自分の気持ちを客観視出来るかどうかが重要になってきます。
自分の気持ちを客観視する為には
・誰かに気持ちを聞いてもらう
・紙に書き出す
などでも出来ますが、気持ちを聞いてもらう相手が必要であったり
気持ちを書き出すものが必要になりすぐ実践することが出来ないこともあると思います。
そんな時「心の中のパートナー」が居れば、すぐに自分の気持ちを客観視することが出来ます。
気持ちを客観視出来れば問題解決への糸口が見つかりやすくなります。
他にも、イライラや怒りから少し距離を置く効果も期待できるので
一呼吸入れるきっかけにもなって、とてもおすすめの方法です。
熟練すればイライラや怒りを笑いに変えることも出来るかもしれません。
そうなれば、もう無敵です
愛情をもって心の中のパートナーを育ててみませんか?
今日も最後までご覧頂きありがとうございました
このブログでは、イライラや怒りとの向き合い方を
認知行動療法・カウンセリングを受け実際に体験したことを基に
同じ悩みを持った方やカウンセリングに行く時間が持てない方の
お役に立てればという思いで書かせて頂いています。
ご意見、ご感想など気軽にコメントしていただけると嬉しいです
本日もありがとうございました
〜おすすめの紹介〜
怒りとの向き合い方をしることが出来る
おすすめの一冊です
そんな時に効果的な方法の一つ「心の中のパートナー」について
今日はお話ししたいと思います。
心の中のパートナーを実践することで
・自分を客観視することができる
・自分の気持ちに寄り添い整理することができる
などの効果を得られます。
是非、この記事を読んで皆さんも実践してみてください
心の中のパートナーとは
言葉の通り「自分の心の中」に「パートナー・相棒」を作り、イライラや怒りで落ち着かない気持ちを
パートナーに心の中で演じてもらったり、聞いてもらうことで自分の気持ちを整理する方法です。
始めはイメージし辛いかもしれませんが
例えば、好きなキャラクターを心の中のパートナーにしても良いと思います。
私の場合は
まりもが好きなので心の中に「まりも君」という架空のキャラクターを作っています。
まりも君には、私がイライラしてしまった時や怒りに支配されかけている時に
私の代わりにそのイライラや怒りを表現してもらっています。
そして、心の中では
「まりも君がイライラして足をどんどんしている」
「まりも君、めっちゃ怒ってるやん。どうしたん?」
など、まりも君を遠くから見たり話しかけたりし、自分の気持ちに問いかけています。
そうすることで、自分を客観視し違った目線で自分の気持ちを見ることが出来ます。
自分の気持ちを客観視することが重要
・なぜイライラしているのか
・何に怒っているのか
・今、どうしたいのか
こういったイライラや怒りの原因を考える時は
自分の気持ちを客観視出来るかどうかが重要になってきます。
自分の気持ちを客観視する為には
・誰かに気持ちを聞いてもらう
・紙に書き出す
などでも出来ますが、気持ちを聞いてもらう相手が必要であったり
気持ちを書き出すものが必要になりすぐ実践することが出来ないこともあると思います。
そんな時「心の中のパートナー」が居れば、すぐに自分の気持ちを客観視することが出来ます。
気持ちを客観視出来れば問題解決への糸口が見つかりやすくなります。
他にも、イライラや怒りから少し距離を置く効果も期待できるので
一呼吸入れるきっかけにもなって、とてもおすすめの方法です。
熟練すればイライラや怒りを笑いに変えることも出来るかもしれません。
そうなれば、もう無敵です
愛情をもって心の中のパートナーを育ててみませんか?
今日も最後までご覧頂きありがとうございました
このブログでは、イライラや怒りとの向き合い方を
認知行動療法・カウンセリングを受け実際に体験したことを基に
同じ悩みを持った方やカウンセリングに行く時間が持てない方の
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本日もありがとうございました
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2023年07月29日
【実践してみよう!】感情を可視化して自分の許容を知る|カウンセリング体験談
私は白黒思考やイライラしやすい自分を改善するために、カウンセリングを受けています。
今日は、カウンセリングで教わった感情の可視化についてお話したいと思います。
感情を可視化することで
・自分の中でどれだけしんどかったのか
・今、どのような状態なのか
を知ることが出来ます。
是非、この記事を読んで皆さんも実践してみてください
では「感情の可視化」とはどういったものかをご説明致します。
それはズバリ!!
今の感情を数字で表してみること
です。
簡単ですみません
もう少し具体的に言うと
感情の上限を「100」と仮定し、私の行動を確認してみます。
〜出来事〜
昨日、私は仕事で夜遅くまで起きていました。
今朝、息子たちの朝ごはんの準備をしている時のことです。
おもちゃの取り合いが始まってしまいました。
私は少しきつめの口調で、長男に違うおもちゃで遊ぶようにお願いしました。
これを数字で表してみます。
・夜遅くまで起きていた→寝不足、しんどい→50
・朝ごはんの準備→時間がない、焦り→10
・おもちゃの取り合い→制裁に入る、めんどくさい→30
となりました。
私の感情は「しんどい:50」+「焦り:10」+「めんどくさい:30」で
上限100に対して「90」とかなり余裕がなくなっています。
その結果
・少しきつめの口調→イライラしている様子が表れている
ことがわかりました。
私にとって「寝不足、しんどい」は「50」となっていて
既に許容の半分に達していることがわかります。
つまり、「寝不足、しんどい」の状態で他のことをすると
イライラしたり、落ち込んでしまう可能性が高いことが言えると思います。
これを知ることで、「次」同じような状態になった時は、
・少し休憩する(もう少し寝る)
・誰かに頼る(助けてもらう)
・そもそも仕事を遅くまでしない(事前対策)
といった違う行動、対策を取ることが出来ます。
ではいつ可視化するのか?
自分に余裕がある時は、出来事が起きたタイミングで「今のは20だな」とか「今、60だな」など
考えてみるといいと思います。
でも、余裕がない時は無理に可視化しようとせず
落ち着いたタイミングで「振り返ってみる」ことが大事だと思います。
振り返ることで、違った見方、考え方も出来ると思いますし
次はこうしてみよう!など前向きな気持ちにもなれると思います。
大事なのは「自分を知る」ことです。
今、あの時、自分は何を思って、何を感じたのか。
それを数字にしてみて、自分の状態を知る。
そうすることで、イライラする頻度や落ち込んでしまう頻度を
少しでも減らして楽な気持ちで生活できるようになっていくと思います。
何でもそうですが、はじめはうまくいかなくて当然です。
繰り返し練習することで自然と出来るようになっていくと思います←自分に言い聞かせてます
是非、皆さんも「感情の可視化」を実践してみてください
ここまでお読みいただきありがとうございました
私自身、至らぬ点が多いですが、こうして文章にすることで
少しでも皆さんのお役に立てれば光栄です。
何より自分の為に
ありがとうございました
今日は、カウンセリングで教わった感情の可視化についてお話したいと思います。
感情を可視化することで
・自分の中でどれだけしんどかったのか
・今、どのような状態なのか
を知ることが出来ます。
是非、この記事を読んで皆さんも実践してみてください
感情の可視化とは?
では「感情の可視化」とはどういったものかをご説明致します。
それはズバリ!!
今の感情を数字で表してみること
です。
簡単ですみません
もう少し具体的に言うと
感情の上限を「100」と仮定し、私の行動を確認してみます。
〜出来事〜
昨日、私は仕事で夜遅くまで起きていました。
今朝、息子たちの朝ごはんの準備をしている時のことです。
おもちゃの取り合いが始まってしまいました。
私は少しきつめの口調で、長男に違うおもちゃで遊ぶようにお願いしました。
これを数字で表してみます。
・夜遅くまで起きていた→寝不足、しんどい→50
・朝ごはんの準備→時間がない、焦り→10
・おもちゃの取り合い→制裁に入る、めんどくさい→30
となりました。
私の感情は「しんどい:50」+「焦り:10」+「めんどくさい:30」で
上限100に対して「90」とかなり余裕がなくなっています。
その結果
・少しきつめの口調→イライラしている様子が表れている
ことがわかりました。
私にとって「寝不足、しんどい」は「50」となっていて
既に許容の半分に達していることがわかります。
つまり、「寝不足、しんどい」の状態で他のことをすると
イライラしたり、落ち込んでしまう可能性が高いことが言えると思います。
これを知ることで、「次」同じような状態になった時は、
・少し休憩する(もう少し寝る)
・誰かに頼る(助けてもらう)
・そもそも仕事を遅くまでしない(事前対策)
といった違う行動、対策を取ることが出来ます。
ではいつ可視化するのか?
感情の可視化をするタイミング
自分に余裕がある時は、出来事が起きたタイミングで「今のは20だな」とか「今、60だな」など
考えてみるといいと思います。
でも、余裕がない時は無理に可視化しようとせず
落ち着いたタイミングで「振り返ってみる」ことが大事だと思います。
振り返ることで、違った見方、考え方も出来ると思いますし
次はこうしてみよう!など前向きな気持ちにもなれると思います。
大事なのは「自分を知る」ことです。
今、あの時、自分は何を思って、何を感じたのか。
それを数字にしてみて、自分の状態を知る。
そうすることで、イライラする頻度や落ち込んでしまう頻度を
少しでも減らして楽な気持ちで生活できるようになっていくと思います。
何でもそうですが、はじめはうまくいかなくて当然です。
繰り返し練習することで自然と出来るようになっていくと思います←自分に言い聞かせてます
是非、皆さんも「感情の可視化」を実践してみてください
ここまでお読みいただきありがとうございました
私自身、至らぬ点が多いですが、こうして文章にすることで
少しでも皆さんのお役に立てれば光栄です。
何より自分の為に
ありがとうございました
2023年07月28日
【実は簡単!?】認知行動療法を実践してみよう|カウンセリング体験談
「認知行動療法」をネットで調べると・・・
ものの見方や出来事に対する受け取り方や考え方、その後の行動について知り
違った見方や受け取り方、考え方で少しでもストレスを軽くしていくための治療法
などと出てくるかと思います。
以前からお話しさせて頂いているように、出来事に対する「認知」「考え」を自動思考といい
その自動思考によって、その後の感情や行動がどういったものだったかを掘り下げて考え
自分が「どのような状態(イライラや悲しみ)になったか」「どのような行動をとったか」を整理します。
整理する時は
出来事→自動思考(思ったこと)→感情(イライラした。悲しくなった)
→行動→結果的にどうなったか。
を紙などに書き出し、見えるようにすると良いかと思います。
カウンセリングの際、私は先生と一緒に実際にあった出来事から自動思考を考え
感情や行動を書き出し、結果その時はこうした。ということを共有しています。
始めは難しく考えず、とりあえず思ったことを書き出してみると良いと思います
では、出来事から書き出してみましょう。
(この記事では私のことを例にして実践していきます)
会社でのことです。
私が作成した資料を見た他部署の方が、直接私に言うのではなく、
私と同じ部署の別の方に「何故こうしたの?」と問い合わせをしているところを目撃しました。
次に自動思考です。
出来事に対して、どのような考えやイメージが浮かんだかを書き出します。
次は感情です。
少し難しいですが、「イライラした」「悲しくなった」「不安になった」など
簡単で大丈夫なので書き出してみましょう。
次に行動です。
感情をもとに、どのような行動をとったか。
こちらも「怒鳴った」「泣いた」「誰かに相談した」など簡単で大丈夫です。
最後に、結果です。
感情と行動をもとにどのような結果になったか書き出してみましょう。
どうでしょうか?書き出せたでしょうか?
自分で言っておきながらなかなか難しいですね
書き出すことが出来たら次に行うのは、「現実とのズレ」の確認です。
「現実とのズレ」とは、出来事に対して自動思考で思ったことに対して違った目線で問いかけていきます。
私の場合は
といったところでしょうか。
自動思考と現実とのズレについて考えてみると
私はとっさに、「自分の悪口を言われている」と考えてしまっていますが
実際は、「資料を見ている時に、たまたま近くを通りかかったから質問しただけ」と考えると
とはならずに、「大丈夫かな。声をかけた方がいいかな?・・・焦り、不安」といったものが
感情として出てきていたかもしれません。
行動についても考えてみると
と結果的には同じ行動をとっているかもしれませんが、「割って入る」のではなく
「一声かけて話し合いに参加する」など、少し柔らかい行動をとれていたかもしれません。
また、結果についても
などとは思うこともなく、
「資料に問題がなく安心した」や「資料の不備を見つけてもらい助かった」などの
感情に対する前向きな結果になっていたかもしれません。
本当の現実にはいろいろな状況、人間関係や立場といったものが関係してきますが、
認知行動療法をやる際は、そういったものは深く考えず、自分にとって気持ちが楽になる考え方を
探すようにしてください
そうすることで、考え方の幅が拡がり気持ちが楽になっていくと思います
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ものの見方や出来事に対する受け取り方や考え方、その後の行動について知り
違った見方や受け取り方、考え方で少しでもストレスを軽くしていくための治療法
などと出てくるかと思います。
実際に認知行動療法をやってみる
以前からお話しさせて頂いているように、出来事に対する「認知」「考え」を自動思考といい
その自動思考によって、その後の感情や行動がどういったものだったかを掘り下げて考え
自分が「どのような状態(イライラや悲しみ)になったか」「どのような行動をとったか」を整理します。
整理する時は
出来事→自動思考(思ったこと)→感情(イライラした。悲しくなった)
→行動→結果的にどうなったか。
を紙などに書き出し、見えるようにすると良いかと思います。
カウンセリングの際、私は先生と一緒に実際にあった出来事から自動思考を考え
感情や行動を書き出し、結果その時はこうした。ということを共有しています。
始めは難しく考えず、とりあえず思ったことを書き出してみると良いと思います
では、出来事から書き出してみましょう。
(この記事では私のことを例にして実践していきます)
出来事
会社でのことです。
私が作成した資料を見た他部署の方が、直接私に言うのではなく、
私と同じ部署の別の方に「何故こうしたの?」と問い合わせをしているところを目撃しました。
自動思考
次に自動思考です。
出来事に対して、どのような考えやイメージが浮かんだかを書き出します。
直接、私に聞けばいいのに、何故、他の人に聞いているのだろう。
私のことを悪く言っているのかも。
私のことを悪く言っているのかも。
感情
次は感情です。
少し難しいですが、「イライラした」「悲しくなった」「不安になった」など
簡単で大丈夫なので書き出してみましょう。
直接言わないなんて卑怯、イライラする。怒りが込み上げてきた。
イライラ、怒り、疑問、不安
イライラ、怒り、疑問、不安
行動
次に行動です。
感情をもとに、どのような行動をとったか。
こちらも「怒鳴った」「泣いた」「誰かに相談した」など簡単で大丈夫です。
その話し合いの場に割って入った。
直接、私に聞くように伝えた。
直接、私に聞くように伝えた。
結果
最後に、結果です。
感情と行動をもとにどのような結果になったか書き出してみましょう。
私のことを悪く言っているわけではなかった。
でも、直接聞いてこない所にストレスを感じた。
でも、直接聞いてこない所にストレスを感じた。
どうでしょうか?書き出せたでしょうか?
自分で言っておきながらなかなか難しいですね
自動思考を掘り下げて考えてみる
書き出すことが出来たら次に行うのは、「現実とのズレ」の確認です。
「現実とのズレ」とは、出来事に対して自動思考で思ったことに対して違った目線で問いかけていきます。
私の場合は
自動思考
直接、私に聞けばいいのに、何故、他の人に聞いているのだろう。
私のことを悪く言っているのかも
私のことを悪く言っているのかも
現実(違った見方)
直接、私に聞けばいいのに、何故、他の人に聞いているのだろう。
私のことを悪く言っているのかも
→たまたま近くを通りかかったので質問しているのかな?
→以前、同じようなことがあり経験者に質問しているのかな?
→資料の作り方は私よりあの人の方がうまいからかな?
→たまたま近くを通りかかったので質問しているのかな?
→以前、同じようなことがあり経験者に質問しているのかな?
→資料の作り方は私よりあの人の方がうまいからかな?
といったところでしょうか。
自動思考と現実とのズレについて考えてみると
私はとっさに、「自分の悪口を言われている」と考えてしまっていますが
実際は、「資料を見ている時に、たまたま近くを通りかかったから質問しただけ」と考えると
先ほどの感情:直接言わないなんて卑怯、イライラする。怒りが込み上げてきた
とはならずに、「大丈夫かな。声をかけた方がいいかな?・・・焦り、不安」といったものが
感情として出てきていたかもしれません。
行動についても考えてみると
先ほどの行動:その話し合いの場に割って入った
と結果的には同じ行動をとっているかもしれませんが、「割って入る」のではなく
「一声かけて話し合いに参加する」など、少し柔らかい行動をとれていたかもしれません。
また、結果についても
先ほどの結果:私のことを悪く言っているわけではなかった
などとは思うこともなく、
「資料に問題がなく安心した」や「資料の不備を見つけてもらい助かった」などの
感情に対する前向きな結果になっていたかもしれません。
本当の現実にはいろいろな状況、人間関係や立場といったものが関係してきますが、
認知行動療法をやる際は、そういったものは深く考えず、自分にとって気持ちが楽になる考え方を
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2023年07月27日
【知って得する?】怒りのサインとしずめ方|カウンセリング体験談
皆さんはどういった時に「怒り」に気が付きますか?
今回は「怒り」や「イライラ」について考えてみたいと思います。
怒りのサインには「体に起きているサイン」と「隠れたサイン」があるそうです。
・頭痛や首、背中などの痛みによるサイン
・目のかすみ、充血やめまい、動機などによるサイン
・消化不良、吐き気、ふるえや発汗などによるサイン
・イライラしやすい状態
・他者批判を口にする時
・被害者意識を感じる場合
体に起きるサインは、疲れとして感じるものが多く
休息を取ることで収まることが多いかと思います。
隠れたサインは、知らず知らずのうちに溜め込んでしまっていて
自分のキャパを超えたあたりから現れだすことが多いと思っています。
私の場合は
・疲れているだけ
・ちょっと寝不足かな?
・今、悪口言ってるな・・・
など気が付いていても、それが「怒り」に繋がっているとは思ってなくて
知らず知らずのうちにストレスをため込み、最終的には自分で抑えることができず
爆発させてしまうことが多いです。
怒りを感じた時、それをしずめる方法は色々あります。
・テンカウント法 ・・・少し距離や時間を置く方法
・ストップ法 ・・・手をたたき、目をぎゅっとつむって自分に
「ちょっとまって」と問いかける方法
・スイッチ法 ・・・相手の立場にたって考える方法
・リラクゼーション・・・深呼吸したり体を伸ばしてリラックスする方法
私の場合は、自動思考を知ってから「スイッチ法」に近いやり方で怒りと向き合っています。
他にもよく聞くのが
・紙に書き出してみる・・・感情を外に出すことで怒りを客観的にとらえることができる
・一晩寝る ・・・疲れている時はゆっくり休むことが一番ですが
怒りも同じように脳を休めることが大切です。
このように、怒りのしずめ方は色々あるので自分にあった方法を見つけてみてください
実は怒りの奥には6つの信念があるそうです。
・ビリーフチャンブルー・・・権利、義務、欲求をごちゃ混ぜにして考えてしまうこと
・自分ルール ・・・自分の考え(常識)をみんなの考え(常識)と考えてしまうこと
・なせばなる ・・・強く言えばなんとかんある、相手は変わると思い込むこと
・正義の味方 ・・・自分がする必要がないことも正しいと思い行ってしまうこと
・コイントス ・・・白黒思考、ものごとを白か黒か二つにわけて考えてしまうこと
・悲劇の主人公・・・出来事を大げさに表現し自分の感情を強めてしまうこと
これらが怒りの奥にあり、自然と当てはめてしまっているそうです。
私の場合は、「コイントス」白黒思考が無意識のうちに陥っていた怒りでした。
他にも、「自分ルール」で怒りを強く感じる時があります。
〜すべきだ。〜だろう。と考えてしまい、イライラしてしまう。
でもそれは自分の価値観であって他の人は違う。
分かっていてもイライラしてしまうので厄介です。
ただ、これらを知っているか知らないかで
・今、自分はイライラしているのか?
・怒りに支配されてしまっているのか?
を判断することが出来ると思います。
私は白黒思考と向き合うにあたって、自動思考を重視しています。
自動思考は、
出来事→自動思考→感情→行動→結果
のように、その後の感情や行動に大きく影響を与えます。
自動思考の段階で気が付くことが出来れば、感情に移行した際に
「イライラ」ではなくほかの感情を持つこともできます。
ただただ、自分ルールだけで考えてしまうと、価値観が違うとわかっていても
イライラしてしまいますが、自動思考と一緒に考えることで
価値観の違いも理解しやすく、感情への影響も大きいと思います。
「怒り」や「イライラ」について知り、自動思考を変える練習をすれば
きっと気持ちが楽になる日がやってきます
怒りのサインに気が付いたら、無理をせず
ゆっくり落ち着いて、状況を整理してみましょう
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今回は「怒り」や「イライラ」について考えてみたいと思います。
怒りのサイン
怒りのサインには「体に起きているサイン」と「隠れたサイン」があるそうです。
体に起きているサイン
・頭痛や首、背中などの痛みによるサイン
・目のかすみ、充血やめまい、動機などによるサイン
・消化不良、吐き気、ふるえや発汗などによるサイン
隠れたサイン
・イライラしやすい状態
・他者批判を口にする時
・被害者意識を感じる場合
体に起きるサインは、疲れとして感じるものが多く
休息を取ることで収まることが多いかと思います。
隠れたサインは、知らず知らずのうちに溜め込んでしまっていて
自分のキャパを超えたあたりから現れだすことが多いと思っています。
私の場合は
・疲れているだけ
・ちょっと寝不足かな?
・今、悪口言ってるな・・・
など気が付いていても、それが「怒り」に繋がっているとは思ってなくて
知らず知らずのうちにストレスをため込み、最終的には自分で抑えることができず
爆発させてしまうことが多いです。
怒りのしずめ方
怒りを感じた時、それをしずめる方法は色々あります。
・テンカウント法 ・・・少し距離や時間を置く方法
・ストップ法 ・・・手をたたき、目をぎゅっとつむって自分に
「ちょっとまって」と問いかける方法
・スイッチ法 ・・・相手の立場にたって考える方法
・リラクゼーション・・・深呼吸したり体を伸ばしてリラックスする方法
私の場合は、自動思考を知ってから「スイッチ法」に近いやり方で怒りと向き合っています。
他にもよく聞くのが
・紙に書き出してみる・・・感情を外に出すことで怒りを客観的にとらえることができる
・一晩寝る ・・・疲れている時はゆっくり休むことが一番ですが
怒りも同じように脳を休めることが大切です。
このように、怒りのしずめ方は色々あるので自分にあった方法を見つけてみてください
怒りの奥にあるもの
実は怒りの奥には6つの信念があるそうです。
怒りの奥にある6つの信念
・ビリーフチャンブルー・・・権利、義務、欲求をごちゃ混ぜにして考えてしまうこと
・自分ルール ・・・自分の考え(常識)をみんなの考え(常識)と考えてしまうこと
・なせばなる ・・・強く言えばなんとかんある、相手は変わると思い込むこと
・正義の味方 ・・・自分がする必要がないことも正しいと思い行ってしまうこと
・コイントス ・・・白黒思考、ものごとを白か黒か二つにわけて考えてしまうこと
・悲劇の主人公・・・出来事を大げさに表現し自分の感情を強めてしまうこと
これらが怒りの奥にあり、自然と当てはめてしまっているそうです。
私の場合は、「コイントス」白黒思考が無意識のうちに陥っていた怒りでした。
他にも、「自分ルール」で怒りを強く感じる時があります。
〜すべきだ。〜だろう。と考えてしまい、イライラしてしまう。
でもそれは自分の価値観であって他の人は違う。
分かっていてもイライラしてしまうので厄介です。
ただ、これらを知っているか知らないかで
・今、自分はイライラしているのか?
・怒りに支配されてしまっているのか?
を判断することが出来ると思います。
私は白黒思考と向き合うにあたって、自動思考を重視しています。
自動思考は、
出来事→自動思考→感情→行動→結果
のように、その後の感情や行動に大きく影響を与えます。
自動思考の段階で気が付くことが出来れば、感情に移行した際に
「イライラ」ではなくほかの感情を持つこともできます。
ただただ、自分ルールだけで考えてしまうと、価値観が違うとわかっていても
イライラしてしまいますが、自動思考と一緒に考えることで
価値観の違いも理解しやすく、感情への影響も大きいと思います。
「怒り」や「イライラ」について知り、自動思考を変える練習をすれば
きっと気持ちが楽になる日がやってきます
怒りのサインに気が付いたら、無理をせず
ゆっくり落ち着いて、状況を整理してみましょう
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2023年07月26日
【詳しく知ろう】自動思考と現実とのズレについて|カウンセリング体験談
前回の記事でも触れた自動思考について、今回はもう少し踏み込んで見ようと思います。
もし良ければ、前回の記事をご覧になってから本記事をお読み下さい
前回の記事:【知れば変われる】認知・自動思考について|カウンセリング体験談←クリックすると記事に移動します
では本題に入ります。
自動思考は、出来事が起きた瞬間にうかぶ考えやイメージなので「主観的」な部分がほとんどです。
その為、実際の状況や相手がいる場合は相手の状況などとの現実の「ズレ」が生じている場合があります。
前回の記事でも例に出した
朝、挨拶をして相手から挨拶が返ってこなかった場合
頭の中に「無視された」と考える。
この場合、こちらは相手に「無視された」と考えていますが
相手はどうでしょうか?本当に「無視」したのでしょうか?
例えば、
・イヤホンをしていたので聞こえていなかった
・嫌なことがあり落ち込んでいて周りが見えていなかった
・考え事をしていて集中していたので聞こえなかった
他にも
・こちらの声が小さくて聞こえなかった
なども考えられます。
捉え方でその後の感情は大きく変わってきます。
自動思考をそのまま受け取ると
相手は「無視」したつもりがなくても、こちらは「無視された」と思ってしまい
一方的に
・無視されたから嫌われている→落ち込む
・無視するなんて失礼な奴だ→イライラや怒りが沸く
となり、気持ちがしんどくなってしまいます。
でも実際は、相手に聞こえてなかった場合を考えてみると
・イヤホンをしていたから聞こえなかったのか→特に気にしない
・何かあったのかな大丈夫かな→相手を思いやる
・声小さかったかな、もう少し元気よく挨拶しよ→前向きに次を考える
こう考えると相手のことを心配したり、次はこうしてみよう!などと考え
「無視された」と考えた時よりも気持ちが楽になるかと思います。
こうして自動思考と現実とのズレについて知ることはとても大切かと思います。
現実のズレの部分は、自由な視点で自分にあった柔らかい考え方、ものの見方で良いと思います。
あくまでも自動思考によって
自分がしんどくなる考えを、自分が楽になる考えに変えるための練習
と思ってください。
今回触れた内容は、認知行動療法のやり方でもあります。
認知行動療法の詳しいやり方は別途記事にしたいと思いますが
自分の自動思考の特徴を知り、現実とのズレを考え、新しいものの見方を考える
認知行動療法はとてもシンプルで実践しやすいと思います。
私も日々、自分の自動思考について
・どういった特徴
・どういった場面
・どのように考えているか
振り返るようにし、現実とのズレを模索しています
こうして新しい考え方に気が付くことができると嬉しくも、楽しくもなります。
気持ちがフッと軽くなるのも実感出来るかと思います。
考え方は変えられる。自動思考は変えることが出来ます。
ゆっくり焦らず、自分に合った考え方、気持ちが楽になる考え方が出来るように
少しずつ練習していければいいな。って思ってます
皆さんも是非、一緒に練習しましょう
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
コメントなども頂けると嬉しいです。
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もし良ければ、前回の記事をご覧になってから本記事をお読み下さい
前回の記事:【知れば変われる】認知・自動思考について|カウンセリング体験談←クリックすると記事に移動します
では本題に入ります。
自動思考と現実とのズレ
自動思考は、出来事が起きた瞬間にうかぶ考えやイメージなので「主観的」な部分がほとんどです。
その為、実際の状況や相手がいる場合は相手の状況などとの現実の「ズレ」が生じている場合があります。
前回の記事でも例に出した
朝、挨拶をして相手から挨拶が返ってこなかった場合
頭の中に「無視された」と考える。
この場合、こちらは相手に「無視された」と考えていますが
相手はどうでしょうか?本当に「無視」したのでしょうか?
例えば、
・イヤホンをしていたので聞こえていなかった
・嫌なことがあり落ち込んでいて周りが見えていなかった
・考え事をしていて集中していたので聞こえなかった
他にも
・こちらの声が小さくて聞こえなかった
なども考えられます。
捉え方でその後の感情は大きく変わってきます。
自動思考をそのまま受け取ると
相手は「無視」したつもりがなくても、こちらは「無視された」と思ってしまい
一方的に
・無視されたから嫌われている→落ち込む
・無視するなんて失礼な奴だ→イライラや怒りが沸く
となり、気持ちがしんどくなってしまいます。
でも実際は、相手に聞こえてなかった場合を考えてみると
・イヤホンをしていたから聞こえなかったのか→特に気にしない
・何かあったのかな大丈夫かな→相手を思いやる
・声小さかったかな、もう少し元気よく挨拶しよ→前向きに次を考える
こう考えると相手のことを心配したり、次はこうしてみよう!などと考え
「無視された」と考えた時よりも気持ちが楽になるかと思います。
こうして自動思考と現実とのズレについて知ることはとても大切かと思います。
現実のズレの部分は、自由な視点で自分にあった柔らかい考え方、ものの見方で良いと思います。
あくまでも自動思考によって
自分がしんどくなる考えを、自分が楽になる考えに変えるための練習
と思ってください。
認知行動療法のやり方
今回触れた内容は、認知行動療法のやり方でもあります。
認知行動療法の詳しいやり方は別途記事にしたいと思いますが
自分の自動思考の特徴を知り、現実とのズレを考え、新しいものの見方を考える
認知行動療法はとてもシンプルで実践しやすいと思います。
私も日々、自分の自動思考について
・どういった特徴
・どういった場面
・どのように考えているか
振り返るようにし、現実とのズレを模索しています
こうして新しい考え方に気が付くことができると嬉しくも、楽しくもなります。
気持ちがフッと軽くなるのも実感出来るかと思います。
考え方は変えられる。自動思考は変えることが出来ます。
ゆっくり焦らず、自分に合った考え方、気持ちが楽になる考え方が出来るように
少しずつ練習していければいいな。って思ってます
皆さんも是非、一緒に練習しましょう
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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2023年07月25日
【知れば変われる】認知・自動思考について|カウンセリング体験談
認知とは
認知とは、ものの見方や出来事に対しての感じ方などを言うそうです。
認知には、出来事が起きた際に瞬間的に頭に浮かぶ考えやイメージがあり
それを「自動思考」と言うそうです。
例えば、
朝、挨拶をして相手から挨拶が返ってこなかった場合
頭の中に「無視された」と考える。
これが自動思考です。
自動思考がとても大切
この自動思考を知ることが白黒思考やストレス、イライラや怒りに対してとても大切になってきます。
私の場合、自動思考のことを学んでからは一呼吸置いて物事を考えることが出来るようになってきました。
以前までであれば、物事が起きた瞬間、何かを感じた瞬間に「こうだ!」と決めつけてしまっていたことも
「いゃいゃ、ちょっと待てよ」と「今のは自動思考で感じた考えだから、違った見方をしてみよう」
そんな風に考えることが出来るようになりました。
ただ、100%そうできるかと言うとそうではありません。
時間に余裕がない時や疲れている時、自分はもちろんですが、相手の状況も影響し、
落ち着いて考えることが出来ないことも多くあります。
その場合は、後で落ち着いた時に振り返ってみると良いそうです。
振り返りをすることで、実際とは違ったパターンがイメージできるので
「次はこうしてみよう!」とか「さっきはこうしてごめん。」とか今までとは違った考えを
実践することが出来ます。
それらを繰り返すことで新しい引出が増えていきます。
考えは変えられる
カウンセリングの先生から言っていただいた言葉
「認知は自分自身ではなく「考え方」であって「決して自分が悪い」とは思わないでください」
「人を変えることは出来ませんが、「考え方」は変えられます」
「自分自身のストレスを軽くするために、自分の「考え方」を変え、
物事をやわらかく捉えることができるように練習しましょう」
自分自身は決して悪くなく、あくまでも自分の中で起きた自動思考によるもの
自動思考はものの見方、感じ方でいくらでも変えられる。
そう思える。とても素敵な言葉をかけて頂きました。
変われる喜びを感じながら、失敗もあるけど少しずつ焦らず考え方を変えていく
次回も自動思考についてもう少しお話ししてみようかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました
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【考えてみよう】そもそも白黒思考とは?|カウンセリング体験談
白黒思考とは
白黒思考とはって、Googleで検索すれば詳しく出てくると思いますが、
簡単に言うと物事を「0」か「100」か。「白」か「黒」か。で考えてしまうことです。
世の中には白と黒の間のグレーの部分が多くあって、そのグレーの部分に対応出来なくて
しんどくなってしまう考え方。かな〜って思ってます。
白黒思考:実体験
調べて出てくることってどうしても大きくまとめられていてなかなか実感がわかないこともあるので
私の実体験をお話しさせて頂きます。
実体験その1:夫婦喧嘩
よく些細なことで喧嘩をしてしまうのですが、仕事の疲れが溜まっている時や仕事で何か嫌なことがあった時、
自分の気持ちがネガティブな状態になっている時に、家でも少しイラっとしてしまうと感情が爆発してしまい
嫁と喧嘩をしてしまいます。その時、すぐに「もう無理。離婚しよ」と口走ってしまいます。
感情が先走ってしまい、すぐに「無理」と判断し、「一人になりたい」「別れたい」「離婚」となってしまいます。
これが一回ではなく、過去数回ありました。その度に、嫁や子供を傷つけてしまい、後になって後悔します。
感情が爆発してしまった後は、早くて数時間、長くて1週間程距離を置き落ち着いた時に二人で話し合い、
嫁はいつも私を受け止めてくれます。本当に感謝しかありません。
自分でも駄目だとわかっていても、感情が高ぶるとすぐに結論を出し周りが見えなくなってしまう。
これも白黒思考の一つかと思います。
実体験その2:会社でも
感情的になってしまうのは家だけではなく会社でもありました。
転職先を退職することになった原因もその一つです。
仕事が忙しく、自分のキャパを超えて作業をしている時に
同僚の仕事が納期に遅れ取り返しのつかない状態になりつつあった為、私はフォローに入ることになりました。
私は同僚に作業の進め方などをアドバイスしつつ、並行して作業を進めていたのですが
ある日、その同僚は病院から診断書をもらってきて数週間休職することになってしまいました。
それを上司から聞かされた私は、その同僚の仕事ぶりを間近で見ていて「逃げた」と感じてしまいました。
そして上司に、「この状況を変えられないのであれば、私はここには居れません」と言ってしまいました。
感情が高ぶり同僚の行動が私には逃げたように感じていて、ただ会社は休職を認める。
認めざる得ない状況なのにも関わらず私は「辞める」と口走ってしまったのです。
実際、退職したのはそれから半年後、同僚が2度目の休職することになってしまった時でした。
今、冷静に考えると無責任な言動をしていたのは私の方だったのだと深く反省しています。
白黒思考では物事を瞬時に決めつけてしまい、
実際は事実と異なることも自分で決めつけてしまい、行動してしまう。
そういったこともよくあるかと思います。
白黒思考は「怒り」の奥にある考え方
怒り、イライラの原因の一つが「白黒思考」でもあるそうです。
どうしても「白」か「黒」、「0」か「100」でしか物事を判断できない、してしまいがちな人は
グレーな部分を受け入れることが難しく、気が付かない内にストレスが溜まってしまい、
感情が爆発してしまったり、周りが見えなくなってしまったりするそうです。私はそうです・・・
ただ、「怒り」とは考え方や価値観の違いの為、カウンセリングなどを通して物事を客観的に見たり
出来事を掘り下げて観察してみることで違った見方、考え方を知ることが出来、改善出来ます。
白黒思考はダメではない
ここまで私の実体験などをお話ししてきましたが、カウンセリングの先生が言って下さるのは
「白黒思考は決して悪いわけではない」ということです。
あくまでも考え方の一つであって、「白黒思考はダメ」と思わなくて大丈夫みたいです
私の場合はダメな部分が多かったので反省すべきですが、焦らず少しずつ色んな見方を勉強することが
白黒思考改善には大切だと思います。
これから少しずつですが、私の実体験などを交えながら白黒思考との向き合い方などを発信していきますので
今後ともよろしくお願いいたします
最後までお読み頂き、ありがとうございました
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2023年07月24日
【白黒パパまりもです】自己紹介させていただきます(^^)/
白黒パパのまりもです
はじめまして、白黒パパのまりもと申します
初投稿がてら軽く自己紹介させてもらいます
昭和62年生まれの36歳。二児のパパやってます
工業高校卒業後、某設計会社に入社し、15年・・・
入社して数年は辞めたくて辞めたくて・・・
ママと出会って数年、結婚を機に気を引き締め直して仕事に打ち込み
「会社の為、お客様の為」をモットーにがむしゃらに働いていました。
でも、あることがきっかけでもうこの会社の為には働けない・・・と感じ
転職を決意
ものづくりが好きで現場の近くで働きたくてそこまで大きくない会社に転職
自分のやりたいことが出来る環境になって毎日汗水たらして働いてました。
でも、2年が経ったある日・・・
無意識のうちに日々ストレスを溜めてしまっていたようで精神崩壊・・・
会社に行けずに一週間引きこもり。
一週間後、会社に出社し「辞めさせて下さい」と引き留めて頂いたのも振り切り
その日限りで引継ぎし、退職へ・・・
ここまで苦しくなったのは初めてでこれからどうすればいいかわからず
周りに相談し、心療内科を受診することにしました。
自分は「うつ」なのかな。そんな思いで病院に行き、
先生に今までの経緯をお話したら先生ははっきりと
「あなたはうつじゃないわ」
ときっぱり
先生はこう言ってくれました
「あなたは白黒思考の適応障害。カウンセリングを受ければ改善できるわよ」
正直、今まで「白黒思考」「適応障害」なんて考えてもいなくて
すぐにネットで調べて納得・・・今までの人生で当てはまること沢山。
転職前も、退職前も、あることがきっかけで「辞める」の一択。
今思うと白黒思考で周りが見えてなかったんだな〜って思います。
自分はイライラしやすくて、昔から自分が嫌になるぐらい周りに迷惑かけてきて
その原因というか考え方が「白黒思考」が原因と分かって、病院に行ってよかった。て思います。
今は、先生にも進めてもらってカウンセリングを受けてます。
カウンセリングでは、先生とマンツーマンで自分と向き合い、日々の出来事を色んな視点から
考えて、白黒だけじゃないグレーな部分を勉強しています。
まだまだ勉強中の身ですが、同じように白黒思考で悩む方の少しでもお役に立てるように
・こうしたら良かった
・この方法おすすめ
・こんな考え方もありかも
など発信していけたらと思ってます。
逆に、皆さんからのアドバイスなども頂けたら嬉しいです。
是非、よろしくお願いいたします
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