2023年07月26日
【詳しく知ろう】自動思考と現実とのズレについて|カウンセリング体験談
前回の記事でも触れた自動思考について、今回はもう少し踏み込んで見ようと思います。
もし良ければ、前回の記事をご覧になってから本記事をお読み下さい
前回の記事:【知れば変われる】認知・自動思考について|カウンセリング体験談←クリックすると記事に移動します
では本題に入ります。
自動思考は、出来事が起きた瞬間にうかぶ考えやイメージなので「主観的」な部分がほとんどです。
その為、実際の状況や相手がいる場合は相手の状況などとの現実の「ズレ」が生じている場合があります。
前回の記事でも例に出した
朝、挨拶をして相手から挨拶が返ってこなかった場合
頭の中に「無視された」と考える。
この場合、こちらは相手に「無視された」と考えていますが
相手はどうでしょうか?本当に「無視」したのでしょうか?
例えば、
・イヤホンをしていたので聞こえていなかった
・嫌なことがあり落ち込んでいて周りが見えていなかった
・考え事をしていて集中していたので聞こえなかった
他にも
・こちらの声が小さくて聞こえなかった
なども考えられます。
捉え方でその後の感情は大きく変わってきます。
自動思考をそのまま受け取ると
相手は「無視」したつもりがなくても、こちらは「無視された」と思ってしまい
一方的に
・無視されたから嫌われている→落ち込む
・無視するなんて失礼な奴だ→イライラや怒りが沸く
となり、気持ちがしんどくなってしまいます。
でも実際は、相手に聞こえてなかった場合を考えてみると
・イヤホンをしていたから聞こえなかったのか→特に気にしない
・何かあったのかな大丈夫かな→相手を思いやる
・声小さかったかな、もう少し元気よく挨拶しよ→前向きに次を考える
こう考えると相手のことを心配したり、次はこうしてみよう!などと考え
「無視された」と考えた時よりも気持ちが楽になるかと思います。
こうして自動思考と現実とのズレについて知ることはとても大切かと思います。
現実のズレの部分は、自由な視点で自分にあった柔らかい考え方、ものの見方で良いと思います。
あくまでも自動思考によって
自分がしんどくなる考えを、自分が楽になる考えに変えるための練習
と思ってください。
今回触れた内容は、認知行動療法のやり方でもあります。
認知行動療法の詳しいやり方は別途記事にしたいと思いますが
自分の自動思考の特徴を知り、現実とのズレを考え、新しいものの見方を考える
認知行動療法はとてもシンプルで実践しやすいと思います。
私も日々、自分の自動思考について
・どういった特徴
・どういった場面
・どのように考えているか
振り返るようにし、現実とのズレを模索しています
こうして新しい考え方に気が付くことができると嬉しくも、楽しくもなります。
気持ちがフッと軽くなるのも実感出来るかと思います。
考え方は変えられる。自動思考は変えることが出来ます。
ゆっくり焦らず、自分に合った考え方、気持ちが楽になる考え方が出来るように
少しずつ練習していければいいな。って思ってます
皆さんも是非、一緒に練習しましょう
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
コメントなども頂けると嬉しいです。
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では本題に入ります。
自動思考と現実とのズレ
自動思考は、出来事が起きた瞬間にうかぶ考えやイメージなので「主観的」な部分がほとんどです。
その為、実際の状況や相手がいる場合は相手の状況などとの現実の「ズレ」が生じている場合があります。
前回の記事でも例に出した
朝、挨拶をして相手から挨拶が返ってこなかった場合
頭の中に「無視された」と考える。
この場合、こちらは相手に「無視された」と考えていますが
相手はどうでしょうか?本当に「無視」したのでしょうか?
例えば、
・イヤホンをしていたので聞こえていなかった
・嫌なことがあり落ち込んでいて周りが見えていなかった
・考え事をしていて集中していたので聞こえなかった
他にも
・こちらの声が小さくて聞こえなかった
なども考えられます。
捉え方でその後の感情は大きく変わってきます。
自動思考をそのまま受け取ると
相手は「無視」したつもりがなくても、こちらは「無視された」と思ってしまい
一方的に
・無視されたから嫌われている→落ち込む
・無視するなんて失礼な奴だ→イライラや怒りが沸く
となり、気持ちがしんどくなってしまいます。
でも実際は、相手に聞こえてなかった場合を考えてみると
・イヤホンをしていたから聞こえなかったのか→特に気にしない
・何かあったのかな大丈夫かな→相手を思いやる
・声小さかったかな、もう少し元気よく挨拶しよ→前向きに次を考える
こう考えると相手のことを心配したり、次はこうしてみよう!などと考え
「無視された」と考えた時よりも気持ちが楽になるかと思います。
こうして自動思考と現実とのズレについて知ることはとても大切かと思います。
現実のズレの部分は、自由な視点で自分にあった柔らかい考え方、ものの見方で良いと思います。
あくまでも自動思考によって
自分がしんどくなる考えを、自分が楽になる考えに変えるための練習
と思ってください。
認知行動療法のやり方
今回触れた内容は、認知行動療法のやり方でもあります。
認知行動療法の詳しいやり方は別途記事にしたいと思いますが
自分の自動思考の特徴を知り、現実とのズレを考え、新しいものの見方を考える
認知行動療法はとてもシンプルで実践しやすいと思います。
私も日々、自分の自動思考について
・どういった特徴
・どういった場面
・どのように考えているか
振り返るようにし、現実とのズレを模索しています
こうして新しい考え方に気が付くことができると嬉しくも、楽しくもなります。
気持ちがフッと軽くなるのも実感出来るかと思います。
考え方は変えられる。自動思考は変えることが出来ます。
ゆっくり焦らず、自分に合った考え方、気持ちが楽になる考え方が出来るように
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皆さんも是非、一緒に練習しましょう
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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