2020年06月11日
飲食店経営者がコロナ禍で気づいた「前からやっておくべきだったこと」
飲食店経営者がコロナ禍で気づいた「前からやっておくべきだったこと」
️コロナで気づいたことは少なくない
新型コロナウイルス騒動で甚大なダメージを受けたのが飲食業界。
ようやく営業再開にこぎつけても、営業時間の短縮、ソーシャルディスタンスの確保、店内の消毒・換気など、様々な対応を求められ、苦しい状態は続く。
コロナ騒動がきっかけで「これは以前からやっておくべきだった」というポイントに気づいた経営者もいる。
ここから詳しく説明していきます。
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️足立区で飲食店を経営するAさんは、キャッシュレス導入に踏み切った
お店は、これまでキャッシュレス決済を導入していなかった。
支払額が小さく、現金で十分だと思い、普段から現金派で、メリットがよく分かっていなかった。
何より、カードやキャッシュレスでの支払いを希望する客がほとんどいなかった。
『そのうち』とは思いながら、後回しにしていた。
⏹️緊急事態宣言が出ると、キャッシュレス決済を希望する方が立て続けに現れた
話を聞くと『現金を触りたくない』とのことで、納得。
どうせ店もヒマで、すぐにキャッシュレス決済ができるように手配した。
️単純明快な“やっておくべきだったこと”に気づいたのは、都内の某ラーメン店の店主・Kさん
ウチは行列ができるほどの店ではないものの、何度かテレビや雑誌から取材のオファーを受けたことがあった。
シュウマイが人気で、それを取り上げたい、と。
あくまでもラーメン屋で、シュウマイがピックアップされるのが嫌で、全部断ってきた。
コロナで客が激減し、少しでも稼ぎを上げようと、シュウマイの持ち帰り販売を始めたところ、またテレビから取材依頼が来た。
時間もあるし、もはやこだわっていられないというわけで、それを受けたらシュウマイがビックリするぐらい売れた。
️飲食業界の永遠のテーマであり、意見が分かれそうなのが、東京・池袋でバーを経営するSさん
お店は今年で6年目で、これまで常連さんとは常に一定の距離を置いてきた。
自分が客としてバーを飲み歩いていた時、常連がカウンターにべったり並んでいて、一見さんが入る余地がないような雰囲気のお店が苦手。
自分が常連扱いされるのも嫌だったので、誰でも気軽に来られるようなお店を目指した。
⏹️コロナで客がガックリ減ると、助けてくれたのは常連さん達
普段より高いボトルを入れてくれたり、『大変だろうと思って』と、1杯だけ飲んでいってくれたり。
これまでは『常連も一見さんも同じお客様。
誰も特別扱いはしない』という考えでやってきましたが、ちょっと違ったのかな、と思い始めている。
常連扱いをしなかったからこそ、常連たちは店に来てくれたのかもしれないが、Sさんは常連たちの心遣いが「泣きそうなぐらい嬉しかった」。
今さら急に客との距離を縮める手段もわからず、コロナ収束の折には常連たちにどうやって感謝の意を表すか、今から悩んでいる。
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️コロナで気づいたことは少なくない
新型コロナウイルス騒動で甚大なダメージを受けたのが飲食業界。
ようやく営業再開にこぎつけても、営業時間の短縮、ソーシャルディスタンスの確保、店内の消毒・換気など、様々な対応を求められ、苦しい状態は続く。
コロナ騒動がきっかけで「これは以前からやっておくべきだった」というポイントに気づいた経営者もいる。
ここから詳しく説明していきます。
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️足立区で飲食店を経営するAさんは、キャッシュレス導入に踏み切った
お店は、これまでキャッシュレス決済を導入していなかった。
支払額が小さく、現金で十分だと思い、普段から現金派で、メリットがよく分かっていなかった。
何より、カードやキャッシュレスでの支払いを希望する客がほとんどいなかった。
『そのうち』とは思いながら、後回しにしていた。
⏹️緊急事態宣言が出ると、キャッシュレス決済を希望する方が立て続けに現れた
話を聞くと『現金を触りたくない』とのことで、納得。
どうせ店もヒマで、すぐにキャッシュレス決済ができるように手配した。
️単純明快な“やっておくべきだったこと”に気づいたのは、都内の某ラーメン店の店主・Kさん
ウチは行列ができるほどの店ではないものの、何度かテレビや雑誌から取材のオファーを受けたことがあった。
シュウマイが人気で、それを取り上げたい、と。
あくまでもラーメン屋で、シュウマイがピックアップされるのが嫌で、全部断ってきた。
コロナで客が激減し、少しでも稼ぎを上げようと、シュウマイの持ち帰り販売を始めたところ、またテレビから取材依頼が来た。
時間もあるし、もはやこだわっていられないというわけで、それを受けたらシュウマイがビックリするぐらい売れた。
️飲食業界の永遠のテーマであり、意見が分かれそうなのが、東京・池袋でバーを経営するSさん
お店は今年で6年目で、これまで常連さんとは常に一定の距離を置いてきた。
自分が客としてバーを飲み歩いていた時、常連がカウンターにべったり並んでいて、一見さんが入る余地がないような雰囲気のお店が苦手。
自分が常連扱いされるのも嫌だったので、誰でも気軽に来られるようなお店を目指した。
⏹️コロナで客がガックリ減ると、助けてくれたのは常連さん達
普段より高いボトルを入れてくれたり、『大変だろうと思って』と、1杯だけ飲んでいってくれたり。
これまでは『常連も一見さんも同じお客様。
誰も特別扱いはしない』という考えでやってきましたが、ちょっと違ったのかな、と思い始めている。
常連扱いをしなかったからこそ、常連たちは店に来てくれたのかもしれないが、Sさんは常連たちの心遣いが「泣きそうなぐらい嬉しかった」。
今さら急に客との距離を縮める手段もわからず、コロナ収束の折には常連たちにどうやって感謝の意を表すか、今から悩んでいる。
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