2011年12月12日
オトマール・スウィトナー指揮の第九
オトマール・スウィトナー指揮の第九を聴きました。
1982年6月、ベルリン・シュターツカペレによる演奏です。
何のけれんもないオーソドックスな演奏と感じられます。
標準的な第九があるとすれば、この第九でしょう。
独唱、合唱とも独特なものユニークなものはありませんが、聴き取りやすく標準的な感じがします。
標準的であっても、面白みがないということではありません。
聴きやすい、きれいな第九ですからいい演奏であることは確かです。
1982年6月、ベルリン・シュターツカペレによる演奏です。
何のけれんもないオーソドックスな演奏と感じられます。
標準的な第九があるとすれば、この第九でしょう。
独唱、合唱とも独特なものユニークなものはありませんが、聴き取りやすく標準的な感じがします。
標準的であっても、面白みがないということではありません。
聴きやすい、きれいな第九ですからいい演奏であることは確かです。
2011年12月11日
カール・ベーム指揮の第九
マリス・ヤンソンス指揮の第九
マリス・ヤンソンス指揮の第九を聴きました。
2007年10月、バイエルン放送交響楽団による演奏です。
すっと引き込まれる非常に聴きやすい第九です。
落ち着いた演奏という印象です。
独唱の独特の風情もいい感じです。
合唱も丁寧できれいです。
ヴァチカンにて行われたローマ教皇ベネディクト14世の御前演奏ということもあるのでしょうか、重厚な感じがします。
2007年10月、バイエルン放送交響楽団による演奏です。
すっと引き込まれる非常に聴きやすい第九です。
落ち着いた演奏という印象です。
独唱の独特の風情もいい感じです。
合唱も丁寧できれいです。
ヴァチカンにて行われたローマ教皇ベネディクト14世の御前演奏ということもあるのでしょうか、重厚な感じがします。
2011年12月04日
フルトヴェングラー指揮の第九(1954年)
フルトヴェングラー指揮の第九(1952年)
フルトヴェングラー指揮の第九を聴きました。
1952年2月、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏です。
ゆったりとしながら、スマートな印象、シャープな印象を与えます。
最後は、とても激しい演奏となっています。
独唱、合唱ともに素晴らしく、耳にすんなりと入ってくる演奏です。
1952年2月、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏です。
ゆったりとしながら、スマートな印象、シャープな印象を与えます。
最後は、とても激しい演奏となっています。
独唱、合唱ともに素晴らしく、耳にすんなりと入ってくる演奏です。
フルトヴェングラー指揮の第九(1942年)
フェレンツ・フリッチャイ指揮の第九
ユージン・オーマンディ指揮の第九
ユージン・オーマンディ指揮の第九を聴きました。
1964年9月、フィラデルフィア管弦楽団による演奏です。
伸びやかさのある演奏です。
また、メリハリのある演奏と感じられました。
独唱は、自由な感じを与えます。
合唱は小刻みな感じを受けました。
全体として個性的な第九といえます。
1964年9月、フィラデルフィア管弦楽団による演奏です。
伸びやかさのある演奏です。
また、メリハリのある演奏と感じられました。
独唱は、自由な感じを与えます。
合唱は小刻みな感じを受けました。
全体として個性的な第九といえます。
2011年12月03日
佐渡裕指揮の第九
佐渡裕指揮の第九を聴きました。
2002年8月、新日本フィルハーモニー交響楽団による演奏です。
やさしい演奏でありました。
聴きやすく落ち着いた印象も受けます。
日本人の指揮・演奏による第九は、丁寧であり、やさしく、繊細であるように感じます。
ヨーロッパの演奏の激しさとは違う雰囲気があります。
新しい第九、品のある第九といえましょうか。
独唱テノールにもう少しためが欲しいと思いましたが、非常に素晴らしい演奏でありました。
2002年8月、新日本フィルハーモニー交響楽団による演奏です。
やさしい演奏でありました。
聴きやすく落ち着いた印象も受けます。
日本人の指揮・演奏による第九は、丁寧であり、やさしく、繊細であるように感じます。
ヨーロッパの演奏の激しさとは違う雰囲気があります。
新しい第九、品のある第九といえましょうか。
独唱テノールにもう少しためが欲しいと思いましたが、非常に素晴らしい演奏でありました。