開目抄や撰時抄などは、和文で書かれています。よって、文語での助動詞、助詞を把握しておきませんと、意味が取れないのですね。
古語辞典を使いますが、手っ取り早く助動詞、助詞を調べたい場合、やや使いにくいですね。
古典文法をコンパクトにまとめたものがないかと探したところ、『必携 古典文法ハンドブック』という本があり、購入しました。ハンドブックと銘打たれているとおり、片手で収まる新書サイズとなっております。まさに、コンパクトに古典文法がまとめられており、使い勝手がいいですね。
古語辞典と『必携 古典文法ハンドブック』とがあれば、御書が読みやすくなります。