「プレジデント」を読んでいますと、興味深い記事がありました。明確に年数が示されているのですね。
意識することなく自然に英語を読んで話せる省エネ脳に切り替わるまでに、およそ六年かかるということがわかってきました。一方、母語から遠い外国語を仕事で使えるくらいにまで読めて話せるようになるには、二二〇〇時間の学習が必要だというデータがあります。
酒井邦嘉 東京大学大学院教授 「プレジデント」2015.4.13号 34頁
英語脳になるには、6年かかるということです。
まだまだということですね。
また、仕事で英語を活用できるには、2200時間が必要ということです。
仮に、2200時間を6年で割ると、約366時間です。1日にすると約1時間ですね。少なくとも、1日1時間の身の濃い勉強を6年続けると、英語脳になると考えてよさそうですね。
1日1時間は、確かに少ないですが、実際に6年間続けるとなると、難しいかもしれませんね。慌てず、じっくりと1日1時間の勉強に集中すべきでしょう。
やれ、1日2時間だ、3時間だと気合を入れても、数日後には、1日0時間という日が続くということが多いわけですから、まずは、1日1時間を6年と考えておくのがよいですね。
その上で、都合がつくときに、1日2時間、3時間の勉強をするのはよいことでしょう。
勉強だけでなく、ネットでは、アメリカのトーク番組もアップされており、英語の記事などは数え切れないほどありますので、興味の赴くまま見て、読んでみるのもいいでしょうね。
あまり、勉強、勉強と気負わずに、生活の中に英語を取り込んでいきたいものです。