読書して疲れるようではまだ本当でない。疲れた時読書して救われるようにならねばならぬ。
『安岡正篤一日一言』致知出版社 27頁
至言ですね。
本ブログにおいて、常に気を付けておくべき点です。
確かに、読書をして疲れているようでは、話になりませんね。
単に知識を得るために読書しているわけではなく、ある意味、救われるために読書しているわけですから、疲れた時こそ、読書の妙味があらわれなければ意味がありません。
また、そのような書を読むべきでしょうね。
御書、法華経は、まさにこの要求に応えてくれる書です。
他の書であっても、魂の救済を為す書がありますので、そのような書をたくさん読んでいきたいものです。