「お金持ちは、好き嫌いが激しいです。
顔は広いですが、八方美人ではなく、会うべき人と会わない人とにくっきり分かれます。
「この人とかかわってはいけない」という人には徹底的にかかわり合いません」(中谷彰宏『「お金持ち」の時間術』リヨン社 142頁)
世のお金持ちといわれる人を観察してみますと、付き合ってはいけない人とは全く関わっていないという特徴があります。
くだらない人間など相手にしておらず、眼中にないといった感じです。くだらない人間などこの世に存在していないかのような振る舞いになっています。
お金持ちは、常に笑顔ですが、くだらない人間と付き合わず、くだらない人間のことなど全く考えていないからでしょう。
貧乏な人は、周りに貧乏な人が多く、そのような人は悉くくだらない人間ですから、顔から笑顔がなくなるのですね。
人付き合いにメリハリがあることがお金持ちへの第一歩ですね。
どのようなことがあろうと、くだらない人間とは徹底的に関わらないという姿勢を堅持できるかどうかでしょう。以前は、徹底できず、グダグダでしたが、今は、徹底できていますね。心掛け次第ですね。
「人の元気を吸い取る人とはかかわらないことです。
元気を吸い取られると、結果として行動力がなくなり、時間を失い、貧乏になります。お金持ちがお金持ちである理由は、元気です」(同書 143頁)
くだらない人間とは、「人の元気を吸い取る人」ということですね。
私も新宗教団体のくだらない人間と関わらなくなってから、元気になりましたね。
関わらなくなったわけですから、時間ができます。時間を失うことがなくなったのは大きな収穫です。また、時間があるため、予定が立てやすく、さまざまなところに行くこともできます。
無駄な出費もなくなりますから、お金も貯まります。そのお金で運用をすれば、それなりに財が増えます。いいことばかりですね。
やはり、くだらない人間と付き合わないことですね。そう、絶対に付き合ってはいけません。
逆にいいますと、くだらない人間と付き合うと、中谷氏が言うように、元気がなくなり、行動力がなくなり、時間を失い、貧乏になるというのですから、悪いことばかりです。最悪の人生といってよいでしょう。このような人生は真っ平御免ですね。つまり、くだらない人間は、真っ平御免ということです。
思い返しますと、学生時代、20代の頃の職場において、くだらない人間と関わったがために、貴重な時間とエネルギーとお金とを失っていましたね。若いために何も分からず、エネルギーを吸い取られていたわけですね。
今であれば、分かるのですが、若い時は分からなかった。所詮、若いというのは何のアドバンテージでもなく、ただ単にアホということですね。
いずれにしても、お金を増やす方法は、お金がどうのこうのという以前に、くだらない人間を排除することからはじまります。これならば、誰にでもできることです。すぐ実践すればよいですね。