フルトヴェングラー指揮の第九を聴きました。
1951年7月、バイロイト祝祭管弦楽団による演奏です。
バイロイトの第九として有名な演奏であり、私が以前から聴いていたのもこの演奏です。
改めて聴いてみたところ、やや緩やかな感じを受けました。
最後は、激しく、はち切れんばかりの演奏となっています。
有名な演奏ということを考えずに聴いてみると、素晴らしい演奏ではありますが、あえて特別に有名な演奏であると持ち上げる必要はないと感じられました。
特別扱いせずとも、素晴らしいものは素晴らしいという態度でこの演奏を今後も聴いていきたいと思います。
また、他のフルトヴェングラーの演奏も聴いていきたいと思います。