前回は、「この記憶の中にへばりついている嫌な人間を相手にしないという技法が必要」と書きましたが、どのような技法を使うと効果的なのか、考えてみました。
そもそも、人の記憶の中にまで侵入し毒素を撒き散らす嫌な人間は、境涯の低い人間です。
境涯の低い人間の相手をしてしまうと、自分自身も境界の低い人間になってしまいます。
よって、境涯の低い人間は相手にしないという取り決めをしておくことですね。
自分自身の中での法律と考えてもよいでしょう。
行動指針といってもいいでしょうね。
とにかく、境涯の低い人間は相手にしない。
それも、実際上だけでなく、記憶の中においても相手にしないという徹底さが大事です。
徹底しない限り、いつまでたっても記憶の中に出てきます。
出てこなくてもいいものを、出てくるんですね。
ああ、気持ち悪い。
境涯が低いということは、罪悪ですね。仏教的にいうと謗法です。
よくもまあ、境涯が低い状態で生きているなと思いますが、そのような人間ですから仕方がないのでしょう。
別に、私は、そのような人間の親でもなければ、後見人でもないわけで、勝手にすればというところですが、人の記憶の中を土足でうろつかれるのは腹立たしいので、記憶から抹消するほかありません。
完全に抹消とはいかないまでも、出てきたごとに、境涯が低い人間が出来てきたとしっかりと認識したのち、記憶の中のごみ処分場に放り込んでおくことですね。
このような処置を徹底して繰り返すことですね。
気の長い話ですが、すぐに解決することではありませんので、地道に解決していきたいと思います。