英文法の参考書(『Forest』5th edition)に以下の例文がありました。
The first thing to remember is not to criticize anyone.
(忘れてはいけない第一のことは、だれの悪口も言わないことだ。)
英語の例文には、ハッとさせられる例文が多くあります。
英語の勉強をしているのか、倫理の勉強をしているのか、分からなくなる時がありますね。
つい、人の悪口を言ってしまいますが、悪口を言わないようにするためには、何が必要か考えてみましょう。
悪口を言いたくなる人の存在をどうにかしなければなりませんが、以下のようにすればよいのではないでしょうか。
1 相手にしない。
2 話題にしない。
3 気にしない。
相手にしてしまうから、悪口が出てしまいます。
また、話題にするがために悪口に繋がります。
どうしても相手にしなければならなかったり、話題にしなければならなかったりする場合、最終的には、気にしないという手しかありません。
難しいですね。
目先のことを考えれば、悪口を言うことによって少しはストレス解消となるでしょうが、長い目で見れば、人の悪口を言うことは、自らに災いをもたらすことになりますので、特に気を付けなければなりません。
先の英語の例文でも強調しているように、人の悪口を言わないということが忘れてはいけない第一のことですから、まずは、悪口を言わないことを第一に考えておきたいですね。