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2015年05月28日
ミステリー『ある閉ざされた雪の山荘で』東野圭吾
この本は、オーディションに合格した男女が早春の高原のペンションに集められ、
閉ざされた雪の山荘という設定の下、殺人劇の舞台稽古を行います。
しかし、1人1人と仲間が消えていくなか、
これは果たして芝居なのか、本物の殺人なのか疑問を持つようになります(-"-;A
実際には、外界と遮断されていないペンションを、
本当の閉ざされた雪の山荘のように、孤立化させてしまう技がすごいなと思いました。
最後は芝居くさかったけど、
全員もしかして本当の殺人で殺されちゃうんじゃないのって期待は大きく裏切られました。
東野さんは、違う人の作品を読んでるのじゃないかと思うほど、
いろいろなタイプの作品を書かれてますねヽ(゚◇゚ )ノ
価格:604円 |
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2015年05月27日
ホストクラブが舞台のミステリー『ホワイトクロウ インディゴの夜』
『インディゴの夜』シリーズ三作目です☆
club indigoは今回、心機一転改装するということで、
仮店舗での営業となりました。
今回は店のオーナーである晶が関連する話は最後の一作のみで、
他の三作品はホストの「ジョン太」、「アレックス」、「犬マン」がそれぞれプライベートで事件に巻き込まれ、
解決しようと奔走します。
アレックスが通っているジムの会長が監禁されたり、
indigoの改装を手がける笠原の片腕の白戸が失踪したり、
といった事件が起こります。
三作品は、indigoでなくてもいい話になったのは残念だったけど、
その三作品の内容が、最後のお話につながっていたのはおもしろかったです。
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club indigoは今回、心機一転改装するということで、
仮店舗での営業となりました。
今回は店のオーナーである晶が関連する話は最後の一作のみで、
他の三作品はホストの「ジョン太」、「アレックス」、「犬マン」がそれぞれプライベートで事件に巻き込まれ、
解決しようと奔走します。
アレックスが通っているジムの会長が監禁されたり、
indigoの改装を手がける笠原の片腕の白戸が失踪したり、
といった事件が起こります。
三作品は、indigoでなくてもいい話になったのは残念だったけど、
その三作品の内容が、最後のお話につながっていたのはおもしろかったです。
価格:648円 |
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2015年05月26日
『しのぶセンセにサヨナラ 浪花少年探偵団 独立編』東野圭吾
以前読んだ『浪花少年探偵団』の続編です。
しのぶ先生は教育現場を離れ、内地留学として大学で勉強することになりました。
が、子どもたちはしのぶ先生を頼って会いにくるし、しのぶはしのぶで身近で起こった事件を見過ごすことはできないため、
前回と同じように事件を解決するために走り回ります。
以前受け持ってた児童の弟が誘拐されたり、
教習所の教官と練習していた、児童の母親が事故にあったりと、
様々な種類の事件が起こります。
でも、今回はいじめに関する事件も起こり、
初めて先生らしい事件が出てきましたε=(。・д・。)
やっぱり関西弁でのしのぶや子どもたちのやりとりがおもしろかったですΣ\( ̄ー ̄;)
テンポが良くて、軽い気持ちですらすら読み進めることができました。
【中古】 しのぶセンセにサヨナラ 浪花少年探偵団 独立篇 講談社文庫/東野圭吾(著者) 【中古】afb 価格:198円 |
2015年05月25日
『無限ループ』大村あつし
2015年05月24日
ガリレオシリーズ『聖女の救済』東野圭吾
ガリレオがテレビで放送されてから、ガリレオシリーズを読むとどうしても福山と柴崎の顔が浮かんでしまいます。
しかも、本の中に福山のCD出てくるし。、
この本を読んで、とにかく怖いな〜と思ったのと、
こんなトリックがあったなんて。。。という驚きを感じました( ̄□ ̄;)
タイトルの意味は最後に納得しました。
女は子どもを作る機械としか考えてない義孝。
結婚して一年以内に子どもができなかったら離婚するという考え方。
許せません( ̄∩ ̄#
綾音は一年間ずっと毎日殺意と向き合ってたのかと思うと、ぞくっとしました。
こんな途方もない殺人の仕方があったなんて、本当にすごいです。
内海という女刑事の活躍はすばらしかったです。
やっぱり今回も、東野ワールドに引き込まれてしまいました。
価格:730円 |
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2015年05月23日
ホストクラブが舞台のミステリー『インディゴの夜』
渋谷のホストクラブ「club indigo」のホストたちと、オーナーの1人である晶が事件を解決していくという推理小説です。
4つの短編が収録されています。
『チョコレート・ビースト』よりも、
同僚のホストたちのために事件を解決しようとする話が多かったのがよかったです。
殺された常連客をindigoのホストが発見したり、
indigoのホストが知り合いの娘を預かることになったが、その子が連れさらわれたり。。。
スピード感あふれるお話たちばかりでした。
登場人物たちも、個性的で魅力的な人たちばかりでした。
表向きのオーナー憂夜が気になる存在です。
なんとなく、石田衣良さんの『池袋ウエストゲートパーク』の渋谷版のような感じでしょうか?
次は、同じシリーズの第3作、『ホワイトクロウ』読みます(^O^)/
価格:669円 |
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2015年05月22日
シートン動物記×ミステリー『シートン探偵動物記』柳広司
シートン動物記のシートンが、動物に絡んだ事件を新聞記者に語って聞かせるというもの。、
まさに、シートン動物記×推理小説です。
オウカミ王ロボ、昔読みました。
懐かしい〜。
他にも、旗尾リスや熊王ジャック、ウシなどたくさんの動物が出てきます。
オウカミ王ロボに殺されたと思われる死体の真相を暴いたり、
カラスが集めた宝物から宝石を発見し、それが盗難事件に発展したり、
ある動物を使って、3人の秘書官のうち誰がスパイか探り当てたり、
熊王ジャックが利き腕を怪我していたという手がかりから、推理を行ったり・・・
動物も推理小説も好きな私にとってはお得な一冊でした。
また昔に読んだ『シートン動物記』を読みたくなりました。
価格:723円 |
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2015年05月21日
先生が主人公のミステリー『浪花少年探偵団』東野圭吾
顔は美人だが、口も手も早い、25歳独身の6年生の担任教師しのぶ。
そのしのぶが、教え子と一緒に数々の事件を解決していきます。
先生の話ですが、授業シーンはなく、
ほとんど外で事件解決のために走り回っていました。
大阪弁でテンポよく話が進んでいきました(・∀・)
ドタバタミステリーかな?
児童の保護者が殺されたり、
お見合い相手が勤務する社長さんが殺されたりと、いった事件を刑事以上に鋭い感性で解決していくしのぶが頼もしかったです。
刑事の新藤とエリートの本間の、しのぶをめぐってのやりとりも楽しめました。
価格:637円 |
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2015年05月20日
最後の一行で衝撃!ミステリー『噂』荻原浩
無名の香水「ミリエル」の宣伝のために、広告代理店の女社長は女子高生の口コミ(噂)を利用します。
「ニューヨークの公園にレイプ魔が出現した。
真っ黒のレインコートを着て、ティーンエイジャーを狙う。
手口は残酷で、女の子の足首を切り落としてしまう。
だけど、ミリエルをつけている女の子は狙わない。」
初めは作り話だったのだが、
現実に噂と同じように、女の子が足首を切り落とされた状態で発見されるという連続殺人事件が起こります。
噂って怖い・・・
特に悪い噂は((゚m゚;)
妻を亡くし、被害者と同じ世代の女の子を育てている男の刑事と、旦那をなくし、小さな男の子を育てている女の刑事のコンビがとってもよかったです。
犯人が分かったとき、
思わずパラパラと読み返してしまいました(・∀・)
そして、最後の一行衝撃でした。
誰かとこの驚きを分かち合いたいです。
ホント、まさか・・・です。
価格:723円 |