2016年01月30日
『灰色の虹』貫井徳郎
身に覚えのない殺人の罪。
それが江木雅史から仕事も家族も日常も奪い去った。
理不尽な運命、灰色に塗り込められた人生。
彼は復讐を決意した。
ほかに道はなかった。
強引に自白を迫る刑事、怜悧冷徹な検事、不誠実だった弁護士。
七年前、冤罪を作り出した者たちが次々に殺されていく。
ひとりの刑事が被害者たちを繋ぐ、そのリンクを見出した。
しかし江木の行方は杳として知れなかった・・・。
彼が求めたものは何か。
次に狙われるのは誰か。
あまりに悲しく予想外の結末が待つ長編ミステリー。
[BOOKデータベースより]
救いようのない話でした。
かわいそうでたまらなくなりました。
ラストも切ないです(ノω・、)
冤罪とはこうやって作られるんだな〜。
怖いです。
特に刑事の伊佐山に腹が立って腹が立って仕方ありませんでした。
今現在、冤罪は0と言える世界になってるのかな。
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