2016年01月11日
『KAGEROU』齊藤智裕
第5回ポプラ社小説大賞受賞作。
『KAGEROU』―儚く不確かなもの。
廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。
「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。
そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。
命の十字路で二人は、ある契約を交わす。
肉体と魂を分かつものとは何か?
人を人たらしめているものは何か?
深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。
そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。
水嶋ヒロの処女作、哀切かつ峻烈な「命」の物語。
[BOOKデータベースより]
あんまり芸能人が書いたということで売れた本は好きではないのですが、
やっぱり気になり図書館にあったので借りちゃいました。
読みやすいし、酷評の割には普通に楽しめましたが、
物足りない&テーマは重いけど内容が薄っぺらい印象。
子ども向けかな。
p232のシールにはさすがに気付きましたが、
p29とp30のことは気付きませんでした。
図書館に返しちゃったので、またどっかで見てみます。
価格:1,512円 |
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