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2016年01月09日

『塗仏の宴 宴の始末』京極夏彦

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昭和二十八年、裸女を殺害して、木に吊すという事件が蓮台寺温泉で発生。

その犯人として逮捕されたのは、当時世間を騒がせた猟奇犯罪にことごとく関係者として連なっている作家、関口巽だった。

関口は言う。

「多分僕がやった。僕が木に吊るして逃げるところを自分で見ていたのだから」―

とまどう捜査陣。

自体を混乱させるがごとく、街に溢れる奇怪なる宗教集団。

「宴」の始末はいよいよ本書にて明らかになる。

[BOOKデータベースより]



あ〜長かった。

けど、最後まで読ませられちゃいました。

催眠術系が出てくるミステリーはあんま好きじゃないけど、これは大丈夫。


京極堂と榎木津のやり取りがよかったです。


登場人物が次々と出てくるので、今までの話を思い出しながら読みました。

再読して頭の中を整理したいけど、気力が残ってないのでしばらく先かな。。。


ところで結局関口はどうなったの。



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感想(18件)





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posted by Karin at 06:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
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