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2016年01月08日

『天使の囀り』貴志祐介

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北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。

恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど恐れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。

さらに、調査隊のほかのメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。

アマゾンで、いったい何が起きたのか?

高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのか?

前人未到の恐怖が、あなたを襲う。

[BOOKデータベースより]



グロいし、怖かったです。


入念な下調べによって書かれた作品でした。


カタツムリの脳を支配する寄生虫が実際にいる以上、ありえない話ではないのでは。

いつか小さな生き物に人間が支配される日が来ちゃうのかな・・・。


天使の囀りなんて、かわいいもんじゃなかったです。



天使の囀り [ 貴志祐介 ]

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感想(29件)





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