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2015年11月08日

『殺人症候群』貫井徳郎

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警視庁内には、捜査課が表立って動けない事件を処理する特殊チームが存在した。

そのリーダーである環敬吾は、部下の原田柾一郎、武藤隆、倉持真栄に、一見無関係と見える複数の殺人事件の繋がりを探るように命じる。

「大切な人を殺した相手に復讐するのは悪か?」

「この世の正義とは何か?」

という大きなテーマと抜群のエンターテインメント性を融合させた怒涛のノンストップ1100枚。

[BOOKデータベースより]



症候群シリーズ3作目、これで完結です。

重く、読んでいて辛いテーマでしたが、読む手が止まりませんでした。


大切な人を殺した相手を殺す、息子の臓器移植のために人を殺す・・・。

どんな理由があれ、殺人は殺人。

絶対にやってはいけないこと・・・だけど、その気持ちも理解できないとも言い切れない。

面白かったですが、読後は寂しい気持ちになりました。

チームが解散しちゃうのも悲しいです(ノω・、)

倉持〜。


殺人症候群新装版 [ 貫井徳郎 ]

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感想(0件)





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posted by Karin at 06:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
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