2015年07月12日
警察物『北帰行』佐々木讓
ロシア圏専門の旅行代理店を営む関口卓也は、美貌の女性タチアナ・クリヤカワ(ターニャ)をアテンドすることになる。
だがターニャが日本に来た目的は、自分の妹を殺したヤクザへの報復だった。
事件に巻き込まれた卓也はターニャと逃亡をはかるが、組長を殺された舎弟・藤倉奈津夫の執拗な追い込みをかけられるはめに。
一方、事件の捜査を担当することになった警視庁組織犯罪対策部の寒河江は、やがて、全く見えない事件の本質と日本で暗躍するロシアン・マフィアの動向に注目していくのだが・・・。
東京、新潟、そして稚内。
1000km以上に及ぶ極限の逃亡劇の結末は−?
警察小説の名手の新境地!
会心の長編クライム・サスペンス。
[BOOKデータベースより]
ラストは私は「え?」って思っちゃいました
。
どんどん読み進めては行きましたが、私はこのラストはあんまりです。、
ターニャが体に触れられるのを嫌う理由はすぐにわかりました。
卓也の妹がすごくかわいそうだったです。
もし卓也の母が今後真相を知ったとすると、やりきれない気持ちになりました・・・。
他人に自分の情報を握られるって、
本当に怖いことですね。
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