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2023年02月21日
『もうこれ以上、苦しまないで! 嫌いな親との離れ方』―2―
いつもありがとうございます。
自分も他人も癒して自由に生きるSAIです。
本日は、私がずっと生きづらさを感じてきた原因の一つである「親子問題」についての素晴らしい本に出会ったので
そのご紹介をさせていただこうと思います。
それはこちらです↓
【表紙】
【裏表紙】
ご説明はかなり私の主観で切り取ったものとなります。また、私自身の気持ちを整理して次に進む為の目的もあるので、偏りがあったり感情的でご不快を与えてしまうこともあるかもしれないことご了承ください。
最初は本1冊全体を1記事にまとめてご紹介しようとしたのですが長文になってしまったので、複数回に記事を分けることにしました。
今回は第1章で終わった前回の記事の続きで、第2章です。
「囲み」をしてある部分は、全て本からの引用になります。
それでは2章に入ります。
親のことを思い出して気分が悪くなったり、苦しくなったりする人の、その感情の正体は「怒りと後悔」だそうです。いわゆる「毒親」をもつ、本当に大変な生い立ちの方々はそうなのかもしれません。
私はこれに関しては「親の影響を受けて大変になった部分はある」とは思うけど「親のせい」とまでは思っていません。
それから「怒り」については、私は今、自分を取り戻す手段の一つとしてアマチュアROCKバンドのボーカルをしているのですが、それは親子関係で溜めてきた「怒り」の捌け口だとつい最近までずっと思っていました。
でも自己受容や、自分を全肯定する努力をこの数年しているうち、自分が親に対して特に強く抱いている感情は「悲しみ」や「寂しさ」だったのだと気づいてきました。勿論、全否定されたり考えを押し付けられたその瞬間は「怒り」も沸いたりします。でも、本当はすごく悲しくて、寂しくて、泣きたかった。でもそうするのは被害者ぶってるみたいだったり、親を悪者にするみたいで嫌だった。
ただ「悲しみ」や「寂しさ」をそのまま呑み込んでいると、苦しくて動けなくなってしまう。無理矢理に自分を動かす為に「これは怒りなんだ」と自分を洗脳して、動くエネルギーにしていたのでした。「悲しみ」や「寂しさ」をそのままの形で抱えているよりは、「怒り」として抱えた方が幾分かは楽なのです。
それから「後悔」ですが、これはゼロではありませんがそれ程強くありません。私は親に考えを押し付けられながらも、その時考えうる最善の選択はしようとは頑張ったし、親の反対を押しきって自分の意思で行動して気持ちが満足した経験もあるからかもしれません。
でもそのようなことが出来ない程、親の圧力が強かった方々は、是非とも親の支配を抜けてこれから幸せになっていただきたいです。
もし親子問題を抱える方が、既に親と距離をとっているのに、怒りと後悔をやめられない場合は「親が抱える心の問題を知る」と楽になれるようです。
自分に「怒り」や「後悔」のあることは、実は親のことをよく知らないから感じてしまうそうです。
でも親の未熟さや身勝手さが分かると、何故、親が子どもを傷つけるような発言や行動したかの目的が分かり、自問自答の無限ループからも抜けられるとのことです。
そして「私が親の心の問題を解決しようとしなくていいし、トラブルを起こす親から離れてもいい」ことを理解できると、自分責めや「罪悪感」も減っていくそうです。
親の心の問題を知ると、親の行動を予測できるようになるので、そうすると事前の対策ができるようになる。自ら対策できる=自分の人生を自分でコントロールできるという「自信」も持てるようになるそうです。
ここでは、「子どもの自由を尊重できず、支配や依存を繰り返している親が抱える代表的コンプレックス4つ」について説明されています。
表面に現れていませんが、私の父親は1・2・3のコンプレックスを隠し持っているのではと考えています。コンプレックス@「失う不安」、A「孤独・孤立への不安」、B「無価値・無能への不安」、C「自由を奪われる不安」とのことです。
私の父親は本当の両親も(居るなら)兄弟も知らない養子で、病気で子どもを産めなかった義母に「自分達の老後の世話をさせる為」にと育てられたそうです。義母は曲がったことが嫌いでおおらかで明るい人だったので、父親も一見ポジティブで明るくエネルギッシュな大人に育ったように見えます。
でも人間は自分のルーツや「何故生きているのか」といったことに無関心では居られないような気がします。そこにある心の闇が正にコンプレックス@Aを生み出しているのではと。そして親の老後の世話ができるという「価値」のある自分でなくてはいけないと、必死で生きてきたから、父親にはBが刷り込まれているのかもしれません。
また、3人姉弟の中で父親は私のことを一番自分と似ていると言ったりして、強い父親に見えてどこか私に精神的な依存をしている部分もあるような気もします。
何故@〜Cのコンプレックスを持つかはそれぞれの親によって違うと思うので、是非ご自身の親と説明を照らし合わせてみて下さい。
心に問題を抱えて子どもの領域侵害してくる親は、上記のコンプレックスの2つ以上を持っていることが多いそうです。そして自分の抱える不安は子どもから与えられていると錯覚し、その不安を安心に変える為に子どもを自分の理想の形に変えようとする。それが、親による子どもの人生の否定や、親の都合の良い生き方の押し付けという形で現れるそうです。
私の親は私の人生を否定し、自分達が正しいと考える生き方を押し付けてきていて、あぁやはり自分達が不安だったのかと理解しました。
親による子どもの「領域侵害」は3種類あり、「価値観」・「感情」・「責任」それぞれの押し付けによるものがあるそうです。
そしてそのそれぞれについて、親がどんな言葉を言ってくるかの具体的なパターンが紹介されています。これは大変分かりやすい説明で、親に言われる言葉で苦しさを感じている方には是非見ていただきたいです。
先ほど説明されていた3タイプの領域侵害について、実際には親がどんな言葉をかけてくるかが詳しく解説されていてとても分かりやすいです。
私自身に当てはまったパターンとしては、“価値観の押し付け”にある「自分たちは長く生きてきて経験も豊富だから子どもより正しい判断ができる」「みんなこうして生きている、あなたもこう生きるべき、これが正しい生き方だ」が正にでした。“感情の押し付け”については、「あなたには裏切られた、傷つけられた」に近いことを言われました。
“責任の押し付け”については、私自身ではありませんが「親の病気や老後の世話をするのは子どもの役目」というのが、ある意味、父親が被害者として言われたことだと思います。ただ、今から60年以上も昔の日本ならば、そのような時代だったかもしれません。それでも、本当の両親も家族も知らない父親にとっては相当なプレッシャーだったかもしれないと気の毒になります。
【まずは何が問題なのかを知る】という見出しから始まる部分は、私が親子関係で抱えてきたジレンマを全て理解して話してくれているような内容です。
一部を引用させていただくと、「今まで恐怖心や罪悪感でコントロールされていたあなたにとっては、自分の親がコンプレックスを抱えていたなんてことも、その親から傷つけられていたなんてことも、わからなかったのは仕方のないことです」。そして「誰だって自分の親が健全な人だって思いたい」、「親から傷つけられていても傷つけられていないように感じようとし、親の言葉が正しいと信じて従い、〜育ててくれたからと思って無理矢理に感謝しようとしてきた」といった部分など、川島さんに全て見透かされているようにその通りでした。
心が健全な親であれば、ここまでの説明にあったようなことはしない。もしあなたの親がしていたことがこの中にあったり、この先も同じことが続くなら…少し前の説明にあった「境界線」を親との間に引く必要があるということです。
「親は変わるのか?」「自分の問題に気づけるのか?」ということについては、親は「自分が正しい」と思っているので、コンプレックスを抱える親が何の努力も無しに自分の問題に気づいて変わることは無いそうです。
それから説明されている【親が問題に気づくまでの6段階】という見出しの部分が、私がこの本を買おうと思った大きな理由の一つです。私の親は高い確率で変わることは無いだろうと思ってしまってはいるけど、もし奇跡的に変わってくれるなら、これからどうなっていくのだろう?とすごく興味を引かれました。
この数年になって少し親の問題に気づいてきた私は、それとなく自分が傷ついたことや過干渉について伝え始めました。その結果、私が全く傷ついていないふりをしていた時よりは状況は少し進んだようです。具体的には「第一段階:怒り」、「第二段階:落胆のアピール」までは進んだ気がします。次に「第三段階:仲裁」、「第四段階:あきらめ」、「第五段階:困り」、「第六段階:気づき」と続くそうです。
でもこれはあくまで理想的に進んだ道のりで、川島さんがカウンセリングでみたケースでは、このように反省できた親は10%程度だったそうです。しかも数年単位の長い時間が必要で、1年以内では1〜2%しか解決しなかったそうです。
それから、残り90%のほとんどの親は第五段階まで進むことなく、問題を抱えたまま変化するのをやめてしまうそうです。
この本に出会う前に、私も親自身が問題を解決する手段として真っ先に、第六段階で挙げられている親子関係のカウンセリングや専門書に頼って欲しいと思いました。でも実はそれを子どもの方から提案するのは全くの逆効果とのことです。
それを知らなかった私は、自分を信じて疑わない父親のプライドを傷つけそうだとは思ったけど、少しは自分の問題に気づいて欲しいと思って以前に「本を読んで下さい」と提案してしまいました。逆効果だったのかもしれないけど、硬直状態や均衡を崩すことにはなったような気もするのですが…。
健全な親はどんな親でも、子どもを大切に思い、心配したり守ってあげたいと思うのが自然な心の動きだそうです。
でも不健全な親は違い、子どもが自由に生きようとすると、支配や依存ができなくなるのではという意味での「失う」不安を感じ、子どもをさらに強く傷つける。それでも子どもが従わないと、また感情的になって批判を続ける親が多い一方、中には反省した態度を示す親もいるそうです。でもここで注意しなければいけないのが、それが「反省したふり」であることがほとんどということです。
反省が単なる“パフォーマンス”か、本物かを見分けるには、「言葉」より「行動」を見ることが大事なようです。その行動は「親が子どもの生き方に否定も批判もせず、子どもの人生は子どものものだと考えて」のものかどうか、というのが重要とのことです。
私の親は過干渉・過保護で、上の意識が正に欠落しています。そして支配や依存対象としての私を失わないように、私に歩み寄ったように見せかけて結局は自分の思い通りにさせるようなことを言っていたことがあり、正にあれはパフォーマンスだったのだと理解しました。
ここでは「結婚」における分かりやすい具体例が挙げられているので、結婚のことで親と上手くいっていない方は是非、見てみて下さい。
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本日もお付き合いくださいましてありがとうございます!
まだご紹介が途中ですが、
記事の内容が良さそうと思えましたら
シェアいただけると、とても励みになります↓
もし身近で親子問題に苦しんでらっしゃる方がいらっしゃいましたら、本やブログをご紹介いただいてお役に立てたら幸いです。
それから、川島さんに直接問い合わせたり、カウンセリングの依頼をご検討される方はご参照ください↓
おとなの親子関係相談所 代表
川島崇照メンタル・トレーニングオフィス 代表
1974年生まれ、新潟県出身。
2011年にカウンセラーとして独立。
「おとなの親子関係相談所」https://親子の悩み相談.jp
Twitter⇒@oyako_kankei
自分も他人も癒して自由に生きるSAIです。
本日は、私がずっと生きづらさを感じてきた原因の一つである「親子問題」についての素晴らしい本に出会ったので
そのご紹介をさせていただこうと思います。
それはこちらです↓
【表紙】
【裏表紙】
ご説明はかなり私の主観で切り取ったものとなります。また、私自身の気持ちを整理して次に進む為の目的もあるので、偏りがあったり感情的でご不快を与えてしまうこともあるかもしれないことご了承ください。
最初は本1冊全体を1記事にまとめてご紹介しようとしたのですが長文になってしまったので、複数回に記事を分けることにしました。
今回は第1章で終わった前回の記事の続きで、第2章です。
「囲み」をしてある部分は、全て本からの引用になります。
『もうこれ以上、苦しまないで! 嫌いな親との離れ方』
Meet freedom to live yourself.
親との苦しい関係を終わらせ、自分の人生を生きる方法
「親を大切に」という考えを捨てたら自由になりました。
〈本のタイトル、帯より引用〉
Contents
第1章 「親との関係」に悩んでいるのはあなただけじゃない
第2章 子どもを支配し続ける親の心理
第3章 親子関係に「境界線」が必要な理由
第4章 大人の親子関係相談いろいろ
第5章 親と距離をとる方法と注意点
第6章 自分の人生を前向きに生きていくために
それでは2章に入ります。
第2章 子どもを支配し続ける親の心理
「こんなにも嫌いな親を知る必要なんてあるの!?」と思うあなたへ
- 親を思い出すときに感じるのは「怒りと後悔」
- 親が抱える心の問題を知ることのメリット
親のことを思い出して気分が悪くなったり、苦しくなったりする人の、その感情の正体は「怒りと後悔」だそうです。いわゆる「毒親」をもつ、本当に大変な生い立ちの方々はそうなのかもしれません。
私はこれに関しては「親の影響を受けて大変になった部分はある」とは思うけど「親のせい」とまでは思っていません。
それから「怒り」については、私は今、自分を取り戻す手段の一つとしてアマチュアROCKバンドのボーカルをしているのですが、それは親子関係で溜めてきた「怒り」の捌け口だとつい最近までずっと思っていました。
でも自己受容や、自分を全肯定する努力をこの数年しているうち、自分が親に対して特に強く抱いている感情は「悲しみ」や「寂しさ」だったのだと気づいてきました。勿論、全否定されたり考えを押し付けられたその瞬間は「怒り」も沸いたりします。でも、本当はすごく悲しくて、寂しくて、泣きたかった。でもそうするのは被害者ぶってるみたいだったり、親を悪者にするみたいで嫌だった。
ただ「悲しみ」や「寂しさ」をそのまま呑み込んでいると、苦しくて動けなくなってしまう。無理矢理に自分を動かす為に「これは怒りなんだ」と自分を洗脳して、動くエネルギーにしていたのでした。「悲しみ」や「寂しさ」をそのままの形で抱えているよりは、「怒り」として抱えた方が幾分かは楽なのです。
それから「後悔」ですが、これはゼロではありませんがそれ程強くありません。私は親に考えを押し付けられながらも、その時考えうる最善の選択はしようとは頑張ったし、親の反対を押しきって自分の意思で行動して気持ちが満足した経験もあるからかもしれません。
でもそのようなことが出来ない程、親の圧力が強かった方々は、是非とも親の支配を抜けてこれから幸せになっていただきたいです。
もし親子問題を抱える方が、既に親と距離をとっているのに、怒りと後悔をやめられない場合は「親が抱える心の問題を知る」と楽になれるようです。
自分に「怒り」や「後悔」のあることは、実は親のことをよく知らないから感じてしまうそうです。
でも親の未熟さや身勝手さが分かると、何故、親が子どもを傷つけるような発言や行動したかの目的が分かり、自問自答の無限ループからも抜けられるとのことです。
そして「私が親の心の問題を解決しようとしなくていいし、トラブルを起こす親から離れてもいい」ことを理解できると、自分責めや「罪悪感」も減っていくそうです。
親の心の問題を知ると、親の行動を予測できるようになるので、そうすると事前の対策ができるようになる。自ら対策できる=自分の人生を自分でコントロールできるという「自信」も持てるようになるそうです。
心に問題のある親が抱える4つのコンプレックス
- 親が持つコンプレックスと、それに伴う問題行動
ここでは、「子どもの自由を尊重できず、支配や依存を繰り返している親が抱える代表的コンプレックス4つ」について説明されています。
表面に現れていませんが、私の父親は1・2・3のコンプレックスを隠し持っているのではと考えています。コンプレックス@「失う不安」、A「孤独・孤立への不安」、B「無価値・無能への不安」、C「自由を奪われる不安」とのことです。
私の父親は本当の両親も(居るなら)兄弟も知らない養子で、病気で子どもを産めなかった義母に「自分達の老後の世話をさせる為」にと育てられたそうです。義母は曲がったことが嫌いでおおらかで明るい人だったので、父親も一見ポジティブで明るくエネルギッシュな大人に育ったように見えます。
でも人間は自分のルーツや「何故生きているのか」といったことに無関心では居られないような気がします。そこにある心の闇が正にコンプレックス@Aを生み出しているのではと。そして親の老後の世話ができるという「価値」のある自分でなくてはいけないと、必死で生きてきたから、父親にはBが刷り込まれているのかもしれません。
また、3人姉弟の中で父親は私のことを一番自分と似ていると言ったりして、強い父親に見えてどこか私に精神的な依存をしている部分もあるような気もします。
何故@〜Cのコンプレックスを持つかはそれぞれの親によって違うと思うので、是非ご自身の親と説明を照らし合わせてみて下さい。
コンプレックスを抱える親は子どもの領域に侵入してくる
- 子どもが理想に近づけば私の不安がなくなるかも
- 親が侵入する3つの領域「価値観」「感情」「責任」
心に問題を抱えて子どもの領域侵害してくる親は、上記のコンプレックスの2つ以上を持っていることが多いそうです。そして自分の抱える不安は子どもから与えられていると錯覚し、その不安を安心に変える為に子どもを自分の理想の形に変えようとする。それが、親による子どもの人生の否定や、親の都合の良い生き方の押し付けという形で現れるそうです。
私の親は私の人生を否定し、自分達が正しいと考える生き方を押し付けてきていて、あぁやはり自分達が不安だったのかと理解しました。
親による子どもの「領域侵害」は3種類あり、「価値観」・「感情」・「責任」それぞれの押し付けによるものがあるそうです。
そしてそのそれぞれについて、親がどんな言葉を言ってくるかの具体的なパターンが紹介されています。これは大変分かりやすい説明で、親に言われる言葉で苦しさを感じている方には是非見ていただきたいです。
「境界線」を越えてくる親がやりがちなこと
- 「価値観」を押しつける
- 「感情」を押しつける
- 「責任」を押しつける
- まずは何が問題なのかを知る
- 親の言葉や態度に迷わされないために
先ほど説明されていた3タイプの領域侵害について、実際には親がどんな言葉をかけてくるかが詳しく解説されていてとても分かりやすいです。
私自身に当てはまったパターンとしては、“価値観の押し付け”にある「自分たちは長く生きてきて経験も豊富だから子どもより正しい判断ができる」「みんなこうして生きている、あなたもこう生きるべき、これが正しい生き方だ」が正にでした。“感情の押し付け”については、「あなたには裏切られた、傷つけられた」に近いことを言われました。
“責任の押し付け”については、私自身ではありませんが「親の病気や老後の世話をするのは子どもの役目」というのが、ある意味、父親が被害者として言われたことだと思います。ただ、今から60年以上も昔の日本ならば、そのような時代だったかもしれません。それでも、本当の両親も家族も知らない父親にとっては相当なプレッシャーだったかもしれないと気の毒になります。
【まずは何が問題なのかを知る】という見出しから始まる部分は、私が親子関係で抱えてきたジレンマを全て理解して話してくれているような内容です。
一部を引用させていただくと、「今まで恐怖心や罪悪感でコントロールされていたあなたにとっては、自分の親がコンプレックスを抱えていたなんてことも、その親から傷つけられていたなんてことも、わからなかったのは仕方のないことです」。そして「誰だって自分の親が健全な人だって思いたい」、「親から傷つけられていても傷つけられていないように感じようとし、親の言葉が正しいと信じて従い、〜育ててくれたからと思って無理矢理に感謝しようとしてきた」といった部分など、川島さんに全て見透かされているようにその通りでした。
心が健全な親であれば、ここまでの説明にあったようなことはしない。もしあなたの親がしていたことがこの中にあったり、この先も同じことが続くなら…少し前の説明にあった「境界線」を親との間に引く必要があるということです。
親は変わるのか?自分の問題に気づけるのか?
- 親は「自分が正しい」と思っている
- 親が問題に気づくまでの6段階
- どれくらいの親が反省できるのか?
- 親に自身の問題を分からせようとすると逆効果
「親は変わるのか?」「自分の問題に気づけるのか?」ということについては、親は「自分が正しい」と思っているので、コンプレックスを抱える親が何の努力も無しに自分の問題に気づいて変わることは無いそうです。
それから説明されている【親が問題に気づくまでの6段階】という見出しの部分が、私がこの本を買おうと思った大きな理由の一つです。私の親は高い確率で変わることは無いだろうと思ってしまってはいるけど、もし奇跡的に変わってくれるなら、これからどうなっていくのだろう?とすごく興味を引かれました。
この数年になって少し親の問題に気づいてきた私は、それとなく自分が傷ついたことや過干渉について伝え始めました。その結果、私が全く傷ついていないふりをしていた時よりは状況は少し進んだようです。具体的には「第一段階:怒り」、「第二段階:落胆のアピール」までは進んだ気がします。次に「第三段階:仲裁」、「第四段階:あきらめ」、「第五段階:困り」、「第六段階:気づき」と続くそうです。
でもこれはあくまで理想的に進んだ道のりで、川島さんがカウンセリングでみたケースでは、このように反省できた親は10%程度だったそうです。しかも数年単位の長い時間が必要で、1年以内では1〜2%しか解決しなかったそうです。
それから、残り90%のほとんどの親は第五段階まで進むことなく、問題を抱えたまま変化するのをやめてしまうそうです。
この本に出会う前に、私も親自身が問題を解決する手段として真っ先に、第六段階で挙げられている親子関係のカウンセリングや専門書に頼って欲しいと思いました。でも実はそれを子どもの方から提案するのは全くの逆効果とのことです。
それを知らなかった私は、自分を信じて疑わない父親のプライドを傷つけそうだとは思ったけど、少しは自分の問題に気づいて欲しいと思って以前に「本を読んで下さい」と提案してしまいました。逆効果だったのかもしれないけど、硬直状態や均衡を崩すことにはなったような気もするのですが…。
親の「反省したふり」に騙されてはいけない
- 親は子どもを失いたくなくて「ふり」をする
- 本心は行動に表れる
- 問題に気づかない親と仲良くしようとすると…
- 親の苦しみを解消してあげられるのは「あなた」だけ
健全な親はどんな親でも、子どもを大切に思い、心配したり守ってあげたいと思うのが自然な心の動きだそうです。
でも不健全な親は違い、子どもが自由に生きようとすると、支配や依存ができなくなるのではという意味での「失う」不安を感じ、子どもをさらに強く傷つける。それでも子どもが従わないと、また感情的になって批判を続ける親が多い一方、中には反省した態度を示す親もいるそうです。でもここで注意しなければいけないのが、それが「反省したふり」であることがほとんどということです。
反省が単なる“パフォーマンス”か、本物かを見分けるには、「言葉」より「行動」を見ることが大事なようです。その行動は「親が子どもの生き方に否定も批判もせず、子どもの人生は子どものものだと考えて」のものかどうか、というのが重要とのことです。
私の親は過干渉・過保護で、上の意識が正に欠落しています。そして支配や依存対象としての私を失わないように、私に歩み寄ったように見せかけて結局は自分の思い通りにさせるようなことを言っていたことがあり、正にあれはパフォーマンスだったのだと理解しました。
ここでは「結婚」における分かりやすい具体例が挙げられているので、結婚のことで親と上手くいっていない方は是非、見てみて下さい。
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本日もお付き合いくださいましてありがとうございます!
まだご紹介が途中ですが、
記事の内容が良さそうと思えましたら
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もし身近で親子問題に苦しんでらっしゃる方がいらっしゃいましたら、本やブログをご紹介いただいてお役に立てたら幸いです。
それから、川島さんに直接問い合わせたり、カウンセリングの依頼をご検討される方はご参照ください↓
著者:川島崇照(たかあき)さんのプロフィール
おとなの親子関係相談所 代表
川島崇照メンタル・トレーニングオフィス 代表
1974年生まれ、新潟県出身。
2011年にカウンセラーとして独立。
「おとなの親子関係相談所」https://親子の悩み相談.jp
Twitter⇒@oyako_kankei
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2023年02月20日
『もうこれ以上、苦しまないで! 嫌いな親との離れ方』―1―
いつもありがとうございます。
自分も他人も癒して自由に生きるSAIです。
本日は、私がずっと生きづらさを感じてきた原因の一つである「親子問題」についての素晴らしい本に出会ったので
そのご紹介をさせていただこうと思います。
それはこちらです↓
【表紙】
【裏表紙】
ご説明はかなり私の主観で切り取ったものとなります。また、私自身の気持ちを整理して次に進む為の目的もあるので、偏りがあったり感情的でご不快を与えてしまうこともあるかもしれないことご了承ください。
最初は本1冊全体をこの1記事にまとめてご紹介しようとしたのですが長文になってしまったので、複数回に記事を分けることにしました。
今回は第一章までとなります。
「囲み」をしてある部分は、全て本からの引用になります。
少しショッキングなタイトルの本ですね。
この『もうこれ以上、苦しまないで! 嫌いな親との離れ方』という本は、大人になっても親子問題に苦しむ「子ども側」の方々へ向けて書かれたものです。
“健全な親子関係”を築いて育ってきた方々から見たら、意味が分からず不快に感じたり、「恩知らず」と思う場合もあるかもしれません。
でも…私はそうなのですが、親に「心の安らぎ」、「心の居場所」を感じられなかった方々には、すごく救いになる言葉なのではないかと思います。
またそのような心理的なものだけではなく、親や家庭に「物理的な安全」も無く生きて来られた方々は命の危機を経験されたこともあるかもしれません。そして今もそこまでの状況だと、ゆっくり読書する機会を得ることすら難しいかもしれません。
でもこの本に出会っていただけたら、何が原因でどう問題になって、どう対処や解決しうるのかというプロセスが、絡まりまくった糸をほどくように分かっていくと思います。
まず物理的に親から離れてできる限りの安全を確保し、この本と共に自分が今どんな状況に置かれているのか冷静に見つめられたら一歩前進できるのではと是非おすすめしたい、実用性もある本です。
本の本編に入る前のこの言葉。まずここで、私は「あ、当たり前じゃないのか…」と思ってしまいました。親に対する申し訳なさ、罪悪感をずっと抱えてきました。
私にとって「親とは何か?」と聞かれたら…「迷惑をかけてはいけない相手」というのが答えで、40歳手前の今になってもそれは子どもの時から変わりません。
大学生時代や会社員時代に親についての話題になった時、「人生の先輩」の方々にそんな想いを話すと「親っていうのは迷惑なんて思わないよ」と言われたりしました。オムツを交換してもらったり、ご飯を食べさせてもらったり、全くお世話にならないのは不可能だし、私にも分かりました。「迷惑に思わない親“も”いる」と。
でも私の親は“迷惑”とかではないかもしれないけど…でも違う。必死に自分の気持ちと向き合って決めた進路も、就職も「勝手なことをして」とか「そんなことできる訳が無い」「そんな仕事辞めて帰って来い」と頭ごなしに否定されてきました。相談を持ちかけてもこちらの気持ちを推し量るということを知らず全否定され、単に親が信じる正しさや理想を押し付けられ、現在でも求めてもいないアドバイスをされ、親と話しても向き合っても、苦しさしかありません。
本当は信じたかった。私が私の意思で生きても真面目に頑張っていれば、いつか「よくやってるね」とか言ってくれるんじゃないかと。
「ただ、私のことを心配して親心、愛情できっと言ってくれてるんだ」と。
でも親側の立場を考慮してどんなに考えても、胸の奥底にある違和感を消せませんでした。そして私が親を悪者にしたくなくて、無理矢理、必死に寄り添って美化していたのだという結論に最近行き着いてしまいました。
この言葉も、正に自分の中の理解と連動しました。
親からメールが来る度ーそしてそれは否定や私を信じてくれない心配事ばかりでー何日も、時に数週間も心が苦しくなり、何も手につかなくなったりしてしまいます。
親について悩み、やる気を削がれる日々は「親に人生を奪われている」。最近そう気づいてきたところと言うか、そう思うようにしてきたところです。
これまでの私は自己肯定感も低く自信も無いから、そんな考えは人のせいにしていて良くない、何をされようと自分に問題がある、そうやって自分だけを責めてきました。
でも引き寄せの法則などで「自分を大事にする」「自分を愛する」「自分を好きになる」「自分を責めない」「自分を認めてあげる」といった努力を始めたのもあり、考えが“矯正”されてきたタイミングだから、これも受け入れられつつあるのかもしれません。
それでは本編に入ります。
第一章。
「親との関係」に悩んでいるのは“あなただけじゃない”。著者の川島崇照(かわしまたかあき)さんは、本の帯によればカウンセリングにより親子問題で苦しむ【4万人の悩みを解決してきた】とのことです。ご自身も毎日のように否定や罵声を浴びてビクビクしながら親の顔色をうかがっていた生い立ちがあるそうです。
つまり少なくとも4万人は親子問題に悩む人がいた。
それから私の数少ないリアルの人間関係の中でも、親との関係が良好じゃない人が数人います。
また有名な芸能人の方々でも、親にお金を搾取されるようないわゆる「毒親」に悩まされて自ら命を断たれてしまった事件などもあります。
そう考えると、親子問題に悩んでいる人々は意外に多いのかもしれないと思いました。
ここでは支配・搾取・否定してくる親、罪悪感をもつ子供といった不健全な親子関係について説明されています。とても分かりやすい状況説明で、自分の悩みが毒親によるものなのか全く分からない人でも、「これに当てはまる」と気づけるかもしれません。
親子関係の不健全さとは親が子を「コントロール」することであり、それは親自身が心に問題を抱えていることが原因になるというお話です。
親が子に対してコントロールしている場合と、子が自らコントロールされているような場合もあるようです。
33項目の「コントロール度チェックテスト」があり、私は少し自己肯定できてきた今でも12個当てはまりました。5個以上当てはまると親のコントロール状態にある可能性が高いということで、やはり私はまだまだ親子問題の渦中にあるようです。
私の該当項目の例としては「やりたいことをやっていると親を裏切っているようで申し訳ないと感じることがある」「親にどう思われるかが怖くて何も言えなくなることがある」「本当は嫌だけど責任を感じて親の愚痴を聞いていることがある」「親から否定されるとひどく落ち込んでしまう」「親と深い話にならないように表面的な話題ばかりを話している」等が、得に強く共感しました。
親のことを考えるとネガティブ感情が沸く方は、ぜひご自身でチェックしてみていただきたいです。
ここでは、子どもをコントロールする親がやりがちな代表例「3つ」と書いてありますが…?「4つ」の説明がされています。
私自身としては、2つめが当てはまりました。「今まで親からたくさんのお金をかけてもらったから恩返しをしなければならない」。これは親側にも問題がある場合もありますが、私の場合は自分が申し訳なさや罪悪感を感じて自らコントロールされているタイプだと考えています。
私の親子問題については、HSP気質の私と過干渉の親という組み合わせが良くなかった点もあると思うので、「毒親」とまでは思っていません。それでも心理的な辛さはやはり辛いし、似た部分もあるとは思います。
今、私は「親子問題」についてお話ししていますが、それが私の感じてきた“生きづらさ”の原因の一つだと気づけた、思えたのはこの数ヶ月でのことです。
ずっと自分の内面や現実と向き合い続けて“生きづらさ”は私だけの問題と考えてきたけど、ある時ふっと「親にも問題があるのでは」と閃いたような感じです。
それはつまり、30年以上も「親も問題を抱えている」ということに私は気づかなかったと言えます。
ここでは「自分の親が問題を抱えていることは気づきにくい」ということについて説明されています。
暴力や育児放棄などは親に問題があることは分かりやすいですが、例えば日本特有の「家父長制」や「親孝行」といった文化で生きてきた為、問題を見抜けていないということもあるようです。
〈本の34pより引用〉
「親子問題」が起きるのは、親が子をコントロールしようとすること。そして、そのようにコントロールしようとするのは「心が不健全な親」。親の心が健全か不健全かの判断として4パターンの説明があるのですが、私の父親は1・2・3番めのパターンが正に当てはまりました。
@「健全な親は子どもの自由を尊重し、不健全な親は干渉する」。A「健全な親は子どもを対等に見て、不健全な親は下に見る」。B「健全な親は子どもに考えさせて、不健全な親は意見を押し付けて否定する」。
この3パターンにある「心が不健全な親」の説明はあまりにも私の状況そのものであり、読んでいて実体験を思い出して苦しくなるくらいでした。
私は子どもも居ないし親の立場にはなっていませんが、例えば弟とか年下への人間関係について「健全な親」と同じ価値観を持っていることが分かりました。自分より弱者にあるような人ほど尊重したい気持ちが強いです。
「親に悪意はあるのか?」ということについては、私は「無いんだろうな」と思っていましたが、やはりほとんどの不健全な親に悪意は無くて、「不健全な親が何らかの強い不安を抱えていて、心の余裕が持てずに適切な関わりができなくて、結果的に子どもを傷つけている」そうです。そして「子どもに問題があると思い込んでいることがほとんど」ということです。
私の父親も自分が絶対的に正しいと信じて疑わず、私のことを下に見ています。そして感情任せの全否定の言葉で私が傷ついていることに全く気づいていません。
それは私自身が「傷つけられた」と思わないように頑張っていたのにも原因はあるかもしれません。何を言われても自分が傷ついたと思うのは、親を悪者にしているようで嫌だったし泣いたことはありませんでした。一人になった時、ただただ心が氷りついていくのを感じていました。この数年になってやっと「自分は傷ついたんだ」と受け入れたり「悲しい」と思うことも自分に許可できてきました。
私が「親が言うことは親にとって都合が良いだけだ」と、そして「未来に繋がる脈絡も無い」と認めざるをえなくなったのは大学生の時でした。
小学校高学年の時に英語塾に通い始めてから「成績」によりうるさくなった親。高校受験や大学受験も“公立”や“国立”に“一発合格”のみしか許さない。“浪人”なんてありえない。そのように追い立てるなら、私は社会人でも学んだことを少しでも生かせる仕事に就くことを見越して親はそう言っているものだと思っていました。
それなのに大学3〜4年の就職活動時期に「結婚」がどうとか言い始めて…。私は友達関係や色々なものを犠牲にして勉強してきたのに。結婚?結婚するんだったら、何の為に必死で勉強してきたの?と親の勝手さに怒りを通り越して呆れそうになりました。
私の親はすごく世間体を気にしていたので、ただ単にその時、自分の子どもに良い成績を取らせて自分が満足したかったのかもしれません。または結婚させる時や親戚に「娘は成績優秀」と自慢するだけの目的だったのかもしれません。
ここでは、令和では通用しなくなったけどかつてあった「良い学校に行って良い会社に就職できたら人生安泰」という“常識”を盲信して子どもに押し付ける親についての説明があります。
私の親世代の「バブル経験者」や「団塊の世代」ならそれもあったのかもしれません。でも1世代、約30年先の時代を生きる私にその“常識”を私の親も押し付けてきました。それが時代錯誤であることに私の親は気づかず、自分の絶対的正しさを信じて疑いませんでした。そしてここ数年まで、その“常識”の押し付けは続きました。
それから、子どもの意思による結婚を認めない親、親を子が支えることを求めたり、恩返しを求める親についての説明もあります。私の知人でも結婚における親との問題で悩んでらっしゃる方が居て、せっかくの結婚を親が祝ってあげられないなんて悲しいと思いました。
「不健全な親」は子どもをコントロールしようとする。そのコントロールから逃れる方法として「境界線」の説明がされています。
ここでの「境界線」とは、“親の領域”と“子どもの領域”を分ける線であるとされています。親にどんなことをされるのが「領域侵害」であるのかは分かりづらいけど、それを「隣人との関係」に置き換えるてみると気づけるそうです。
それは例えば、隣人であれば“理不尽”だとか“危険”だと分かることでも、相手が親だと思った途端にそのように感じるのが申し訳なくなってしまうことがある。判断が変わったり、本音を見失ってしまう。つまり逆に、親にされていることを他人である隣人にされたらどう感じるかを考えると、本当の自分の「本心」が分かるそうです。
親から傷つけられたり自己犠牲をしてしまうのは、親からのコントロールを受け入れている状態。自分を守り、自分らしい人生を生きていくのに大切なのが「境界線」の知識になるそうです。
ここまでは主に、「親子問題」は「心に問題を抱える不健全な親」が子どもの領域を侵害してコントロールしようとすることの説明でした。でも「子どもが親の問題を大きくもしている」場合がある、しかもそれは著者の川島さんがカウンセリングした方々では100%だったそうです。
私の生まれ育った家庭は3人姉弟ですが、私だけが明らかな親子問題を抱えています。同じ環境で育った3人なのに私だけ。これはつまり、私は親の問題を大きくしたけど、姉と弟は親の問題を大きくしなかったから今現在普通に関わり合えているということだと思います。私のケースは正に「子どもが親の問題を大きくしている」例と言えそうです。
HSP気質なのは姉弟で私一人です。姉はポジティブではっきり言うタイプ、弟はすごくマイペースでのんびり。私だけが親の気持ちや期待を敏感に察して、親の気持ちを考えて我慢したり望みに応えてしまった為に親の「自分が正しい」という気持ちを助長してしまったのかもしれません。
親は期待に応えれば応える程、「やはり自分が正しい」と思ってますますコントロールしたくなり、子どもの気持ちに寄り添うとか、子どもの生き方を尊重する発想が弱くなっていくということで、私がしてきたことは正にこれだったのだと理解しました。
自分が抱えてきた“生きづらさ”の原因の一つが「親子問題」にあると気づいた今、目の前にあるのは2つの分かれ道。それは「不自由」に続く道か、「自由」に続く道。
私は「自分も他人も癒して自由に生きる」存在だと、今の自分を自覚しています。ここで言う“自由”と、上の「自由」に続く道の“自由”は同じ意味であることが説明を読んで分かりました。
そしてその自由とは、スピリチュアルで言われる“自分軸”とも同じ意味でした。「自分の気持ちや価値観、考えで生き方を決める」こと。そもそもこの本『もうこれ以上、苦しまないで! 嫌いな親との離れ方』との出会いも“引き寄せ”が働いたようなものだったのですが、内容までシンクロしていてやはり出会うべくして出会ったのだと確信しました。
親との関係に悩む大人の方に「不自由」と「自由」を提示し、どちらの道を生きたいか自分軸で決めるのが大切だと言われています。
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もし身近で親子問題に苦しんでらっしゃる方がいらっしゃいましたら、本やブログをご紹介いただいてお役に立てたら幸いです。
それから、川島さんに直接問い合わせたり、カウンセリングの依頼をご検討される方はご参照ください↓
おとなの親子関係相談所 代表
川島崇照メンタル・トレーニングオフィス 代表
1974年生まれ、新潟県出身。
2011年にカウンセラーとして独立。
「おとなの親子関係相談所」https://親子の悩み相談.jp
Twitter⇒@oyako_kankei
自分も他人も癒して自由に生きるSAIです。
本日は、私がずっと生きづらさを感じてきた原因の一つである「親子問題」についての素晴らしい本に出会ったので
そのご紹介をさせていただこうと思います。
それはこちらです↓
【表紙】
【裏表紙】
ご説明はかなり私の主観で切り取ったものとなります。また、私自身の気持ちを整理して次に進む為の目的もあるので、偏りがあったり感情的でご不快を与えてしまうこともあるかもしれないことご了承ください。
最初は本1冊全体をこの1記事にまとめてご紹介しようとしたのですが長文になってしまったので、複数回に記事を分けることにしました。
今回は第一章までとなります。
「囲み」をしてある部分は、全て本からの引用になります。
『もうこれ以上、苦しまないで! 嫌いな親との離れ方』
Meet freedom to live yourself.
親との苦しい関係を終わらせ、自分の人生を生きる方法
「親を大切に」という考えを捨てたら自由になりました。
〈本のタイトル、帯より引用〉
少しショッキングなタイトルの本ですね。
この『もうこれ以上、苦しまないで! 嫌いな親との離れ方』という本は、大人になっても親子問題に苦しむ「子ども側」の方々へ向けて書かれたものです。
“健全な親子関係”を築いて育ってきた方々から見たら、意味が分からず不快に感じたり、「恩知らず」と思う場合もあるかもしれません。
でも…私はそうなのですが、親に「心の安らぎ」、「心の居場所」を感じられなかった方々には、すごく救いになる言葉なのではないかと思います。
またそのような心理的なものだけではなく、親や家庭に「物理的な安全」も無く生きて来られた方々は命の危機を経験されたこともあるかもしれません。そして今もそこまでの状況だと、ゆっくり読書する機会を得ることすら難しいかもしれません。
でもこの本に出会っていただけたら、何が原因でどう問題になって、どう対処や解決しうるのかというプロセスが、絡まりまくった糸をほどくように分かっていくと思います。
まず物理的に親から離れてできる限りの安全を確保し、この本と共に自分が今どんな状況に置かれているのか冷静に見つめられたら一歩前進できるのではと是非おすすめしたい、実用性もある本です。
その我慢や、申し訳なさは、当たり前じゃない。
本の本編に入る前のこの言葉。まずここで、私は「あ、当たり前じゃないのか…」と思ってしまいました。親に対する申し訳なさ、罪悪感をずっと抱えてきました。
私にとって「親とは何か?」と聞かれたら…「迷惑をかけてはいけない相手」というのが答えで、40歳手前の今になってもそれは子どもの時から変わりません。
大学生時代や会社員時代に親についての話題になった時、「人生の先輩」の方々にそんな想いを話すと「親っていうのは迷惑なんて思わないよ」と言われたりしました。オムツを交換してもらったり、ご飯を食べさせてもらったり、全くお世話にならないのは不可能だし、私にも分かりました。「迷惑に思わない親“も”いる」と。
でも私の親は“迷惑”とかではないかもしれないけど…でも違う。必死に自分の気持ちと向き合って決めた進路も、就職も「勝手なことをして」とか「そんなことできる訳が無い」「そんな仕事辞めて帰って来い」と頭ごなしに否定されてきました。相談を持ちかけてもこちらの気持ちを推し量るということを知らず全否定され、単に親が信じる正しさや理想を押し付けられ、現在でも求めてもいないアドバイスをされ、親と話しても向き合っても、苦しさしかありません。
本当は信じたかった。私が私の意思で生きても真面目に頑張っていれば、いつか「よくやってるね」とか言ってくれるんじゃないかと。
「ただ、私のことを心配して親心、愛情できっと言ってくれてるんだ」と。
でも親側の立場を考慮してどんなに考えても、胸の奥底にある違和感を消せませんでした。そして私が親を悪者にしたくなくて、無理矢理、必死に寄り添って美化していたのだという結論に最近行き着いてしまいました。
もし、あなたが今、親との関係でつらい思いをしているなら…
あなたは、親に人生を奪われている状態かもしれません。
この言葉も、正に自分の中の理解と連動しました。
親からメールが来る度ーそしてそれは否定や私を信じてくれない心配事ばかりでー何日も、時に数週間も心が苦しくなり、何も手につかなくなったりしてしまいます。
親について悩み、やる気を削がれる日々は「親に人生を奪われている」。最近そう気づいてきたところと言うか、そう思うようにしてきたところです。
これまでの私は自己肯定感も低く自信も無いから、そんな考えは人のせいにしていて良くない、何をされようと自分に問題がある、そうやって自分だけを責めてきました。
でも引き寄せの法則などで「自分を大事にする」「自分を愛する」「自分を好きになる」「自分を責めない」「自分を認めてあげる」といった努力を始めたのもあり、考えが“矯正”されてきたタイミングだから、これも受け入れられつつあるのかもしれません。
それでは本編に入ります。
Contents
第1章 「親との関係」に悩んでいるのはあなただけじゃない
第2章 子どもを支配し続ける親の心理
第3章 親子関係に「境界線」が必要な理由
第4章 大人の親子関係相談いろいろ
第5章 親と距離をとる方法と注意点
第6章 自分の人生を前向きに生きていくために
第一章。
第1章 「親との関係」に悩んでいるのはあなただけじゃない
大人になってからも親子関係に悩み苦しむ人たち
- 恐怖で心を支配され奴隷のように生きる人生
- 金銭を搾取され貯蓄も満足にできないまま生きる人生
- 選んだ結婚相手を否定され反対され続けて生きる人生
- 罪悪感にさいなまれ親の介護をしながら生きる人生
「親との関係」に悩んでいるのは“あなただけじゃない”。著者の川島崇照(かわしまたかあき)さんは、本の帯によればカウンセリングにより親子問題で苦しむ【4万人の悩みを解決してきた】とのことです。ご自身も毎日のように否定や罵声を浴びてビクビクしながら親の顔色をうかがっていた生い立ちがあるそうです。
つまり少なくとも4万人は親子問題に悩む人がいた。
それから私の数少ないリアルの人間関係の中でも、親との関係が良好じゃない人が数人います。
また有名な芸能人の方々でも、親にお金を搾取されるようないわゆる「毒親」に悩まされて自ら命を断たれてしまった事件などもあります。
そう考えると、親子問題に悩んでいる人々は意外に多いのかもしれないと思いました。
ここでは支配・搾取・否定してくる親、罪悪感をもつ子供といった不健全な親子関係について説明されています。とても分かりやすい状況説明で、自分の悩みが毒親によるものなのか全く分からない人でも、「これに当てはまる」と気づけるかもしれません。
あなたは親にコントロールされているかもしれない
- コントロールとはいったい何?
- 親からのコントロール度をチェックしてみよう
親子関係の不健全さとは親が子を「コントロール」することであり、それは親自身が心に問題を抱えていることが原因になるというお話です。
親が子に対してコントロールしている場合と、子が自らコントロールされているような場合もあるようです。
33項目の「コントロール度チェックテスト」があり、私は少し自己肯定できてきた今でも12個当てはまりました。5個以上当てはまると親のコントロール状態にある可能性が高いということで、やはり私はまだまだ親子問題の渦中にあるようです。
私の該当項目の例としては「やりたいことをやっていると親を裏切っているようで申し訳ないと感じることがある」「親にどう思われるかが怖くて何も言えなくなることがある」「本当は嫌だけど責任を感じて親の愚痴を聞いていることがある」「親から否定されるとひどく落ち込んでしまう」「親と深い話にならないように表面的な話題ばかりを話している」等が、得に強く共感しました。
親のことを考えるとネガティブ感情が沸く方は、ぜひご自身でチェックしてみていただきたいです。
親が植えつけがちな「ねばならない」コントロール
- 代表的な3つのコントロール
ここでは、子どもをコントロールする親がやりがちな代表例「3つ」と書いてありますが…?「4つ」の説明がされています。
私自身としては、2つめが当てはまりました。「今まで親からたくさんのお金をかけてもらったから恩返しをしなければならない」。これは親側にも問題がある場合もありますが、私の場合は自分が申し訳なさや罪悪感を感じて自らコントロールされているタイプだと考えています。
私の親子問題については、HSP気質の私と過干渉の親という組み合わせが良くなかった点もあると思うので、「毒親」とまでは思っていません。それでも心理的な辛さはやはり辛いし、似た部分もあるとは思います。
親の側に問題があることを知る
- 子どもは親が抱える問題に気づきにくい!?
- 「心が健全な親」と「心が不健全な親」
- 親に悪意はあるの?
今、私は「親子問題」についてお話ししていますが、それが私の感じてきた“生きづらさ”の原因の一つだと気づけた、思えたのはこの数ヶ月でのことです。
ずっと自分の内面や現実と向き合い続けて“生きづらさ”は私だけの問題と考えてきたけど、ある時ふっと「親にも問題があるのでは」と閃いたような感じです。
それはつまり、30年以上も「親も問題を抱えている」ということに私は気づかなかったと言えます。
ここでは「自分の親が問題を抱えていることは気づきにくい」ということについて説明されています。
暴力や育児放棄などは親に問題があることは分かりやすいですが、例えば日本特有の「家父長制」や「親孝行」といった文化で生きてきた為、問題を見抜けていないということもあるようです。
〈本の34pより引用〉
「親子問題」が起きるのは、親が子をコントロールしようとすること。そして、そのようにコントロールしようとするのは「心が不健全な親」。親の心が健全か不健全かの判断として4パターンの説明があるのですが、私の父親は1・2・3番めのパターンが正に当てはまりました。
@「健全な親は子どもの自由を尊重し、不健全な親は干渉する」。A「健全な親は子どもを対等に見て、不健全な親は下に見る」。B「健全な親は子どもに考えさせて、不健全な親は意見を押し付けて否定する」。
この3パターンにある「心が不健全な親」の説明はあまりにも私の状況そのものであり、読んでいて実体験を思い出して苦しくなるくらいでした。
私は子どもも居ないし親の立場にはなっていませんが、例えば弟とか年下への人間関係について「健全な親」と同じ価値観を持っていることが分かりました。自分より弱者にあるような人ほど尊重したい気持ちが強いです。
「親に悪意はあるのか?」ということについては、私は「無いんだろうな」と思っていましたが、やはりほとんどの不健全な親に悪意は無くて、「不健全な親が何らかの強い不安を抱えていて、心の余裕が持てずに適切な関わりができなくて、結果的に子どもを傷つけている」そうです。そして「子どもに問題があると思い込んでいることがほとんど」ということです。
私の父親も自分が絶対的に正しいと信じて疑わず、私のことを下に見ています。そして感情任せの全否定の言葉で私が傷ついていることに全く気づいていません。
それは私自身が「傷つけられた」と思わないように頑張っていたのにも原因はあるかもしれません。何を言われても自分が傷ついたと思うのは、親を悪者にしているようで嫌だったし泣いたことはありませんでした。一人になった時、ただただ心が氷りついていくのを感じていました。この数年になってやっと「自分は傷ついたんだ」と受け入れたり「悲しい」と思うことも自分に許可できてきました。
親が言う「都合のいい言葉」を信じていると…
- 親のコントロールから抜け出せなくなる!
- 「親はたくさんの経験をしてきて正しい考えを持っている」は本当?
- 「いい学校に行って、いい会社に入れば幸せな人生が送れる」は本当?
- 「親が認めない結婚は不幸」は本当?
- 「子どもが親を支えるのは当たり前」は本当?
- 「親孝行をするのが“いい子”」は本当?
私が「親が言うことは親にとって都合が良いだけだ」と、そして「未来に繋がる脈絡も無い」と認めざるをえなくなったのは大学生の時でした。
小学校高学年の時に英語塾に通い始めてから「成績」によりうるさくなった親。高校受験や大学受験も“公立”や“国立”に“一発合格”のみしか許さない。“浪人”なんてありえない。そのように追い立てるなら、私は社会人でも学んだことを少しでも生かせる仕事に就くことを見越して親はそう言っているものだと思っていました。
それなのに大学3〜4年の就職活動時期に「結婚」がどうとか言い始めて…。私は友達関係や色々なものを犠牲にして勉強してきたのに。結婚?結婚するんだったら、何の為に必死で勉強してきたの?と親の勝手さに怒りを通り越して呆れそうになりました。
私の親はすごく世間体を気にしていたので、ただ単にその時、自分の子どもに良い成績を取らせて自分が満足したかったのかもしれません。または結婚させる時や親戚に「娘は成績優秀」と自慢するだけの目的だったのかもしれません。
ここでは、令和では通用しなくなったけどかつてあった「良い学校に行って良い会社に就職できたら人生安泰」という“常識”を盲信して子どもに押し付ける親についての説明があります。
私の親世代の「バブル経験者」や「団塊の世代」ならそれもあったのかもしれません。でも1世代、約30年先の時代を生きる私にその“常識”を私の親も押し付けてきました。それが時代錯誤であることに私の親は気づかず、自分の絶対的正しさを信じて疑いませんでした。そしてここ数年まで、その“常識”の押し付けは続きました。
それから、子どもの意思による結婚を認めない親、親を子が支えることを求めたり、恩返しを求める親についての説明もあります。私の知人でも結婚における親との問題で悩んでらっしゃる方が居て、せっかくの結婚を親が祝ってあげられないなんて悲しいと思いました。
親のコントロールから脱出するための「境界線」という考え方
- 隣人が何かにつけて考えを押しつけてきたら
- あなたの本心はどう感じている?
- 自分を守るための「境界線」
- 子どもが支配する親、依存する親をつくっている
- 自分の人生は自分のもの
「不健全な親」は子どもをコントロールしようとする。そのコントロールから逃れる方法として「境界線」の説明がされています。
ここでの「境界線」とは、“親の領域”と“子どもの領域”を分ける線であるとされています。親にどんなことをされるのが「領域侵害」であるのかは分かりづらいけど、それを「隣人との関係」に置き換えるてみると気づけるそうです。
それは例えば、隣人であれば“理不尽”だとか“危険”だと分かることでも、相手が親だと思った途端にそのように感じるのが申し訳なくなってしまうことがある。判断が変わったり、本音を見失ってしまう。つまり逆に、親にされていることを他人である隣人にされたらどう感じるかを考えると、本当の自分の「本心」が分かるそうです。
親から傷つけられたり自己犠牲をしてしまうのは、親からのコントロールを受け入れている状態。自分を守り、自分らしい人生を生きていくのに大切なのが「境界線」の知識になるそうです。
ここまでは主に、「親子問題」は「心に問題を抱える不健全な親」が子どもの領域を侵害してコントロールしようとすることの説明でした。でも「子どもが親の問題を大きくもしている」場合がある、しかもそれは著者の川島さんがカウンセリングした方々では100%だったそうです。
私の生まれ育った家庭は3人姉弟ですが、私だけが明らかな親子問題を抱えています。同じ環境で育った3人なのに私だけ。これはつまり、私は親の問題を大きくしたけど、姉と弟は親の問題を大きくしなかったから今現在普通に関わり合えているということだと思います。私のケースは正に「子どもが親の問題を大きくしている」例と言えそうです。
HSP気質なのは姉弟で私一人です。姉はポジティブではっきり言うタイプ、弟はすごくマイペースでのんびり。私だけが親の気持ちや期待を敏感に察して、親の気持ちを考えて我慢したり望みに応えてしまった為に親の「自分が正しい」という気持ちを助長してしまったのかもしれません。
親は期待に応えれば応える程、「やはり自分が正しい」と思ってますますコントロールしたくなり、子どもの気持ちに寄り添うとか、子どもの生き方を尊重する発想が弱くなっていくということで、私がしてきたことは正にこれだったのだと理解しました。
自分が抱えてきた“生きづらさ”の原因の一つが「親子問題」にあると気づいた今、目の前にあるのは2つの分かれ道。それは「不自由」に続く道か、「自由」に続く道。
私は「自分も他人も癒して自由に生きる」存在だと、今の自分を自覚しています。ここで言う“自由”と、上の「自由」に続く道の“自由”は同じ意味であることが説明を読んで分かりました。
そしてその自由とは、スピリチュアルで言われる“自分軸”とも同じ意味でした。「自分の気持ちや価値観、考えで生き方を決める」こと。そもそもこの本『もうこれ以上、苦しまないで! 嫌いな親との離れ方』との出会いも“引き寄せ”が働いたようなものだったのですが、内容までシンクロしていてやはり出会うべくして出会ったのだと確信しました。
親との関係に悩む大人の方に「不自由」と「自由」を提示し、どちらの道を生きたいか自分軸で決めるのが大切だと言われています。
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本日もお付き合いくださいましてありがとうございます!
まだご紹介が途中ですが、
記事の内容が良さそうと思えましたら
シェアいただけると、とても励みになります↓
もし身近で親子問題に苦しんでらっしゃる方がいらっしゃいましたら、本やブログをご紹介いただいてお役に立てたら幸いです。
それから、川島さんに直接問い合わせたり、カウンセリングの依頼をご検討される方はご参照ください↓
著者:川島崇照(たかあき)さんのプロフィール
おとなの親子関係相談所 代表
川島崇照メンタル・トレーニングオフィス 代表
1974年生まれ、新潟県出身。
2011年にカウンセラーとして独立。
「おとなの親子関係相談所」https://親子の悩み相談.jp
Twitter⇒@oyako_kankei
2023年01月21日
映画『すずめの戸締まり』
いつもありがとうございます!
自分も他人も癒して自由に生きるSAIです(*´▽`)
昨日、映画『すずめの戸締まり』を観てきました!
今回はネタバレを含み、映画を観たばかりの率直な感想になります。
映画をまだ観ていなくてネタバレアウトな方は、また観てからお付き合いいただけたらと思います♪
それから設定や内容について調べた訳ではなく、誤情報もあるかもしれないのでご注意ください( ;´・ω・`)
⇓ ⇓ ⇓
これまでに新海誠監督の作品で『君の名は。』は観たことがあり、あと『すずめの戸締まり』の番宣動画はちょっと観てて、
「あーまた画像が美しいなぁ♪」と少し気になっていました。
それからお世話になっているスピリチュアル系Youtuberさん達の数名の方がおすすめされていたり、あれはスピリチュアルなお話だとか、「3.11の話」だとかそうじゃないとか聞いたりして、また気になっていましたが、やっと観てこれました!
いやー…へビィでしたね(/_;)
批判とかの意味は本当に全く無いし、観て本当に良かったって思うし、素晴らしい映画を作ってくださった皆様にただただ感謝なのですが…
絵面って言うのか、けっこう…地獄でした。私が個人的にそう感じただけだと思うけど。ネガティブな私はそういう面ばかり印象に残ってしまって(>ω<。)
「ミミズ」が、もののけ姫の「デイダラボッチ」みたいな絶望感。昔、民間伝承みたいなので「ミミズが地震を起こす」とか聞いたような?←かなりうろ覚え(-∀-`; )
それがモチーフ?になってるのかな??
前情報として「3.11」に関わるという意見もあれば、関係無いという意見もあった訳だけど…私は関係あるように見えたのですが。読みが浅いのかなぁ(*´ω`)??
「3.11」をフラッシュバックする景色が色々あったりもして…
「すずめ」というのは小鳥の「雀」じゃなくて、主人公の女の子(鈴芽、高校生)の名前なのですが。私の解釈では、彼女は4歳の時に3.11で被災して、母子家庭だったのにお母さんが行方不明になってしまい、自分も生死を彷徨いかけた。
そして被災から12年が経ち、ストーリーの途中で「死ぬのは怖くない」と。「いつ死んでも受け入れられる」的な…ことを言っていました(既に記憶が曖昧( ´-`)汗)。
これは、自分は一度死にかけたし、お母さんももう居ないし…みたいな気持ち??
でも旅の途中で出会った女性達は素敵な人々だった。対人恐怖症で来た私には、素敵な女友達や年上の女性と出会った鈴芽ちゃんがちょっと羨ましくなっちゃいました。
私も対人恐怖症克服を目指して20年近くなり、その過程で少しはそういう機会を得られたけど。どこか、もっと欲しい気持があるみたいで。不足感にフォーカスしないで、得られた幸せをしっかり感じないとだなぁ(*´-`)
ええと…それに対して、異界「常世」と現世を繋ぐ扉を閉じる役割を家業とするそうた(草太、大学生)は「死ぬのは怖い」「寒い」「生きたい」…色々な言葉を並べるのですが、それらが私には震災で亡くなってしまった方々の気持ちを代弁してるように聞こえてしまってしんどかったです。。
大切な人との会話が「行ってきます」や「またね」で最後になり突然日常を失ってしまわれた被災者の方々がどれだけいらっしゃるんだろうとか、また思い出してしまったり。
でも最終的には、鈴芽ちゃんは過去を受け入れられて今は幸せだよって言えて(たぶん)、希望をなげかけるお話でした。
「パラレルワールド」や「タイムリープ」は、2年?くらい前に『東京リベンジャーズ』の解説動画を視た時、色んな創作物でよく扱われている題材だと聞きました。
あと今年の最初の漫画の出会いで、今『地縛少年花子くん』にすっごく魅了されているのですが(//∇//)
0〜18巻、放課後少年〜、解説本まで電子書籍で大人買いしてしまいました☆
(ご存知ない方にはマニアックな話題ですみません→)怪異のつかさくんと赤い家に閉じ込められていた4歳の司(つかさ)くんの関係が個人的にすごく謎で。
でも寧々ちゃんが過去に行って、夏祭りに来ていた小学生の時の普(あまね=生前の花子くん、司くんと普くんは双子)くんに出会い、普くんが七夕の短冊に書いた「ねねおねーさんにまた会えますように」という願いが、花子くんになってからだけど叶ったのは
「未来が過去に干渉した」ということなのかなと思いまして。。
『東京リベンジャーズ』は干渉と言うか、がっつり変えてるけど(*´Д`)
だから現在の怪異のつかさくんは、寧々ちゃんと光くんが赤い家で出会った司くんから生まれた存在、未来の存在(寧々ちゃん&光くん)が過去の存在(司くん)に影響を与えたということなのかな?と。
でも「死者が怪異になる場合、ヒトだった頃の自我がどれだけ残るかは分からない」(←花子くんが寧々ちゃんにそんな感じの説明をしてた)ということなので、怪異のつかさくんは4歳の時の司くんと似ているようで違う存在になってしまったのでは、と。
燃える赤い家の中で司くんは最後に「普のこともっと知りたくなっちゃった」と言ってたのと、つかさくんが三葉くんを怪異にする時「願いが強ければ強いほどより確かで強力な怪異になれる」みたいなことを話していたので、つかさくんは「普を知りたい」っていう動機が明確かつ強い想いがあるから、怪異として強いのかな?
生き物の命も自分の命さえも大好きなお兄ちゃん=普くんの為に代償にして何とも思わないくらい元々ピュア度が高かったけど、そこが濃くなって残虐なまでにピュアになっちゃった…つかさくん(*T^T)
『地縛少年花子くん』のお話もまたしたいなぁ♪『地獄楽』、『07-GHOST』、『最遊記』とか、お話したくてできてない漫画も満載なのですが(*´σー`)
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脱線しました…汗
今のすごい関心事と似たシチュエーション?だったから、つい(*´ω`)
それで『すずめの戸締まり』では、未来(現在)の16歳の鈴芽ちゃんが過去の4歳の鈴芽ちゃんを死の淵から救った。家もお母さんも失って真っ暗闇みたいで、それでも「未来のあなたは好きな人もできるし、幸せに生きてるから大丈夫だよ」って希望を与えた。そういうことなのかと思いました。
未来が過去に干渉するって「鶏が先か、卵が先か」みたいに分からなくなりそうですが(´ロ`ノ)ノ
そのあたりを、パラレルワールド肯定派、タイムリープできる派のスピリチュアル系Youtuberの方々が「過去の自分を自分で癒す」みたいなお話と関連付けて映画をおすすめしてたのかな??
よく覚えてなくて、理解できてなくてすみません( ;´・ω・`)
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それから全く別の視点で、すごく心がギュっとしたシーンがありました。
鈴芽ちゃんと、育ての親となった、たまきさん(鈴芽ちゃんの母の妹)のやり取りのシーン。鈴芽ちゃんが状況説明せず家出してるようにも見える行動をしてた時に、たまきさんがぶつけた言葉。至極真っ当な気持ちであると思う。
今、私は親子関係の本を読んでいて、その本は大人になっても親子関係に苦しんでいる人へ向けたものです。すごく子供側の気持ちを尊重してくれている本だから、親が子供の為に使った時間や力やお金について「あれだけしてやったのに」とか「金を返せ」とか言うのは、【親が親になる覚悟が足りなかった】と書いてありました。
私は親になってないけど、私がもし親の立場でそう言われたら、確かにそうだと思う気がします。ただ同時に、そういう気持ちを全く抱かない人が居るなら、【聖人】じゃないかとも思います。
夜泣きで寝不足になったり、仕事や家事があるのに言う事を聞いてくれない。そんな毎日が続いたりしたら、子供をもつ、育てるという覚悟をしていたとしてもやっぱりしんどくなる時があるのも、本当だと思う。
たまきさんについては、姉が行方不明になってしまったから鈴芽ちゃんを引き取り、子持ちのシングルマザーの形になりました。それにより、自分のやりたい事が色々犠牲になってしまったのも事実。だから【親になる覚悟が〜】を100%当てはめるのは違うと思います。
自分で引き取ったのはあるけど、「本当の本当に」「最も」望んだ訳ではなかった。
でもお互いにあれだけの想いをぶつけても、たまきさんは鈴芽ちゃんをしっかり大人と言うか一人の人間として尊重してるからこそ、本音の部分を認めつつ「でもそれ(自己犠牲)だけじゃないのよ」って言って関係も壊れなかったのかな?
私はできるだけ親に感謝を物や言葉で、時々でも伝える努力はしてきました。
でもこの数年とか去年の夏にも、父親に「信じていない」「信じられない」と言われて
なんかもう親に迷惑をかけないように、とか自分の側からばっかり寄り添うのも疲れてしまいました。
辞めて2年経つ12年くらい勤めた会社について、「俺はそもそもあの会社に就職したのも間違いだったと思っている、認めていない」とか、過ぎたことを掘り返して去年メールしてきました。
心臓がバクバクしちゃうので、あんまり見ないようにしてますが…
もう親に認められなくても、私が私を認められれば良いとは分かりました。
ただ親と関わるには、親が私を一人の人間として、大人として、一つの人格を持つ存在として認めてくれない限り、延々と親の価値観を押し付けられ、否定され続けるのだとも分かってしまいました。
父親が変わる可能性は、正直少ない気がします。私が変えようとすると、余計に否定が強くなると思います。自分が絶対に正しくて、私が完全に間違っていると信じて疑いません。
父親は自分の心の問題に蓋をして、見ないようにしているのだと思います。天涯孤独な生い立ちだから、自分の悩みに本当に向き合ったらしんどくて生きてこられなかったのかもしれません。
私は父親ができるだけ幸せになって欲しいと思ったから、できるだけ迷惑かけないよう真面目に生きてきたし、「父親は私がこういう生き方したら喜んでくれるかな」というのを可能な範囲でやったり頑張っていました。
でもそれは「間違った優しさ」で、それによって父親を私に依存させることにもなっていたのかもしれないと、その本を読んで思いました。父親の問題は父親が解決すべきもので、私が介入するものではないのです。
そしてその頑張り方は、私が自分の人生を父親に捧げてしまうようなものだとも理解しました。父親について悩み続けることも、私の人生の貴重な時間や力を削がれて本当の私の人生が生きられなくなってしまうのだと。
できることは、もう何も考えず、関わらず、余力があったら奇跡が起きて父親が変わってくれることを願うくらいかなと思います。
今年4月におばあちゃんの3回忌があり、新年早々にその連絡が来て
「返信しないと」「参加しないといけないんだろうか」というのが、今しんどいのですが。
どっちもやらなくて良いかな。そんな私を許して。私が私を許すしかない。
頭で答えは理解できたけど、気持ちはまだついていくのが苦しい段階みたいです。
このブログ『井戸に差し込んだ光』にお越しの皆様は、何かしら私と似ている部分とか似ている悩みとかがある方なのではないかと思います。
今読んでいるその本は私の悩みにドンピシャな解答や具体的対策を教えてくださる素晴らしいものだったので、是非ご紹介したいです。でも読むのも文章にまとめるのも精神力が居るので、しばしお待ちいただけたらと思います(*´-`*)ゞ
今回は『すずめの戸締まり』の感想で、「3.11」と「親子問題」の2つのへビィなお話になりました。
やはり自分の内側にある想いが、見るものに映し出されるんだなぁと納得です(*´Д`*)
観る方々によって色んな印象があると思うので、観てらっしゃらない方は是非ご自分で観て感じてみて下さいね(*´∇`)ノ☆
本日もありがとうございました!
いつも読んでお付き合いくださいまして、本当にありがとうございます(*^_^*)
記事が面白かった、良かったと思えましたら
シェアいただけると、とても励みになります↓
映画『すずめの戸締まり』
https://fanblogs.jp/sharingtreasures/archive/413/0
また、よろしくお願いいたしますー✧٩(ˊωˋ*)و✧
自分も他人も癒して自由に生きるSAIです(*´▽`)
昨日、映画『すずめの戸締まり』を観てきました!
今回はネタバレを含み、映画を観たばかりの率直な感想になります。
映画をまだ観ていなくてネタバレアウトな方は、また観てからお付き合いいただけたらと思います♪
それから設定や内容について調べた訳ではなく、誤情報もあるかもしれないのでご注意ください( ;´・ω・`)
⇓ ⇓ ⇓
これまでに新海誠監督の作品で『君の名は。』は観たことがあり、あと『すずめの戸締まり』の番宣動画はちょっと観てて、
「あーまた画像が美しいなぁ♪」と少し気になっていました。
それからお世話になっているスピリチュアル系Youtuberさん達の数名の方がおすすめされていたり、あれはスピリチュアルなお話だとか、「3.11の話」だとかそうじゃないとか聞いたりして、また気になっていましたが、やっと観てこれました!
いやー…へビィでしたね(/_;)
批判とかの意味は本当に全く無いし、観て本当に良かったって思うし、素晴らしい映画を作ってくださった皆様にただただ感謝なのですが…
絵面って言うのか、けっこう…地獄でした。私が個人的にそう感じただけだと思うけど。ネガティブな私はそういう面ばかり印象に残ってしまって(>ω<。)
「ミミズ」が、もののけ姫の「デイダラボッチ」みたいな絶望感。昔、民間伝承みたいなので「ミミズが地震を起こす」とか聞いたような?←かなりうろ覚え(-∀-`; )
それがモチーフ?になってるのかな??
前情報として「3.11」に関わるという意見もあれば、関係無いという意見もあった訳だけど…私は関係あるように見えたのですが。読みが浅いのかなぁ(*´ω`)??
「3.11」をフラッシュバックする景色が色々あったりもして…
「すずめ」というのは小鳥の「雀」じゃなくて、主人公の女の子(鈴芽、高校生)の名前なのですが。私の解釈では、彼女は4歳の時に3.11で被災して、母子家庭だったのにお母さんが行方不明になってしまい、自分も生死を彷徨いかけた。
そして被災から12年が経ち、ストーリーの途中で「死ぬのは怖くない」と。「いつ死んでも受け入れられる」的な…ことを言っていました(既に記憶が曖昧( ´-`)汗)。
これは、自分は一度死にかけたし、お母さんももう居ないし…みたいな気持ち??
でも旅の途中で出会った女性達は素敵な人々だった。対人恐怖症で来た私には、素敵な女友達や年上の女性と出会った鈴芽ちゃんがちょっと羨ましくなっちゃいました。
私も対人恐怖症克服を目指して20年近くなり、その過程で少しはそういう機会を得られたけど。どこか、もっと欲しい気持があるみたいで。不足感にフォーカスしないで、得られた幸せをしっかり感じないとだなぁ(*´-`)
ええと…それに対して、異界「常世」と現世を繋ぐ扉を閉じる役割を家業とするそうた(草太、大学生)は「死ぬのは怖い」「寒い」「生きたい」…色々な言葉を並べるのですが、それらが私には震災で亡くなってしまった方々の気持ちを代弁してるように聞こえてしまってしんどかったです。。
大切な人との会話が「行ってきます」や「またね」で最後になり突然日常を失ってしまわれた被災者の方々がどれだけいらっしゃるんだろうとか、また思い出してしまったり。
でも最終的には、鈴芽ちゃんは過去を受け入れられて今は幸せだよって言えて(たぶん)、希望をなげかけるお話でした。
「パラレルワールド」や「タイムリープ」は、2年?くらい前に『東京リベンジャーズ』の解説動画を視た時、色んな創作物でよく扱われている題材だと聞きました。
あと今年の最初の漫画の出会いで、今『地縛少年花子くん』にすっごく魅了されているのですが(//∇//)
0〜18巻、放課後少年〜、解説本まで電子書籍で大人買いしてしまいました☆
(ご存知ない方にはマニアックな話題ですみません→)怪異のつかさくんと赤い家に閉じ込められていた4歳の司(つかさ)くんの関係が個人的にすごく謎で。
でも寧々ちゃんが過去に行って、夏祭りに来ていた小学生の時の普(あまね=生前の花子くん、司くんと普くんは双子)くんに出会い、普くんが七夕の短冊に書いた「ねねおねーさんにまた会えますように」という願いが、花子くんになってからだけど叶ったのは
「未来が過去に干渉した」ということなのかなと思いまして。。
『東京リベンジャーズ』は干渉と言うか、がっつり変えてるけど(*´Д`)
だから現在の怪異のつかさくんは、寧々ちゃんと光くんが赤い家で出会った司くんから生まれた存在、未来の存在(寧々ちゃん&光くん)が過去の存在(司くん)に影響を与えたということなのかな?と。
でも「死者が怪異になる場合、ヒトだった頃の自我がどれだけ残るかは分からない」(←花子くんが寧々ちゃんにそんな感じの説明をしてた)ということなので、怪異のつかさくんは4歳の時の司くんと似ているようで違う存在になってしまったのでは、と。
燃える赤い家の中で司くんは最後に「普のこともっと知りたくなっちゃった」と言ってたのと、つかさくんが三葉くんを怪異にする時「願いが強ければ強いほどより確かで強力な怪異になれる」みたいなことを話していたので、つかさくんは「普を知りたい」っていう動機が明確かつ強い想いがあるから、怪異として強いのかな?
生き物の命も自分の命さえも大好きなお兄ちゃん=普くんの為に代償にして何とも思わないくらい元々ピュア度が高かったけど、そこが濃くなって残虐なまでにピュアになっちゃった…つかさくん(*T^T)
『地縛少年花子くん』のお話もまたしたいなぁ♪『地獄楽』、『07-GHOST』、『最遊記』とか、お話したくてできてない漫画も満載なのですが(*´σー`)
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脱線しました…汗
今のすごい関心事と似たシチュエーション?だったから、つい(*´ω`)
それで『すずめの戸締まり』では、未来(現在)の16歳の鈴芽ちゃんが過去の4歳の鈴芽ちゃんを死の淵から救った。家もお母さんも失って真っ暗闇みたいで、それでも「未来のあなたは好きな人もできるし、幸せに生きてるから大丈夫だよ」って希望を与えた。そういうことなのかと思いました。
未来が過去に干渉するって「鶏が先か、卵が先か」みたいに分からなくなりそうですが(´ロ`ノ)ノ
そのあたりを、パラレルワールド肯定派、タイムリープできる派のスピリチュアル系Youtuberの方々が「過去の自分を自分で癒す」みたいなお話と関連付けて映画をおすすめしてたのかな??
よく覚えてなくて、理解できてなくてすみません( ;´・ω・`)
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それから全く別の視点で、すごく心がギュっとしたシーンがありました。
鈴芽ちゃんと、育ての親となった、たまきさん(鈴芽ちゃんの母の妹)のやり取りのシーン。鈴芽ちゃんが状況説明せず家出してるようにも見える行動をしてた時に、たまきさんがぶつけた言葉。至極真っ当な気持ちであると思う。
今、私は親子関係の本を読んでいて、その本は大人になっても親子関係に苦しんでいる人へ向けたものです。すごく子供側の気持ちを尊重してくれている本だから、親が子供の為に使った時間や力やお金について「あれだけしてやったのに」とか「金を返せ」とか言うのは、【親が親になる覚悟が足りなかった】と書いてありました。
私は親になってないけど、私がもし親の立場でそう言われたら、確かにそうだと思う気がします。ただ同時に、そういう気持ちを全く抱かない人が居るなら、【聖人】じゃないかとも思います。
夜泣きで寝不足になったり、仕事や家事があるのに言う事を聞いてくれない。そんな毎日が続いたりしたら、子供をもつ、育てるという覚悟をしていたとしてもやっぱりしんどくなる時があるのも、本当だと思う。
たまきさんについては、姉が行方不明になってしまったから鈴芽ちゃんを引き取り、子持ちのシングルマザーの形になりました。それにより、自分のやりたい事が色々犠牲になってしまったのも事実。だから【親になる覚悟が〜】を100%当てはめるのは違うと思います。
自分で引き取ったのはあるけど、「本当の本当に」「最も」望んだ訳ではなかった。
でもお互いにあれだけの想いをぶつけても、たまきさんは鈴芽ちゃんをしっかり大人と言うか一人の人間として尊重してるからこそ、本音の部分を認めつつ「でもそれ(自己犠牲)だけじゃないのよ」って言って関係も壊れなかったのかな?
私はできるだけ親に感謝を物や言葉で、時々でも伝える努力はしてきました。
でもこの数年とか去年の夏にも、父親に「信じていない」「信じられない」と言われて
なんかもう親に迷惑をかけないように、とか自分の側からばっかり寄り添うのも疲れてしまいました。
辞めて2年経つ12年くらい勤めた会社について、「俺はそもそもあの会社に就職したのも間違いだったと思っている、認めていない」とか、過ぎたことを掘り返して去年メールしてきました。
心臓がバクバクしちゃうので、あんまり見ないようにしてますが…
もう親に認められなくても、私が私を認められれば良いとは分かりました。
ただ親と関わるには、親が私を一人の人間として、大人として、一つの人格を持つ存在として認めてくれない限り、延々と親の価値観を押し付けられ、否定され続けるのだとも分かってしまいました。
父親が変わる可能性は、正直少ない気がします。私が変えようとすると、余計に否定が強くなると思います。自分が絶対に正しくて、私が完全に間違っていると信じて疑いません。
父親は自分の心の問題に蓋をして、見ないようにしているのだと思います。天涯孤独な生い立ちだから、自分の悩みに本当に向き合ったらしんどくて生きてこられなかったのかもしれません。
私は父親ができるだけ幸せになって欲しいと思ったから、できるだけ迷惑かけないよう真面目に生きてきたし、「父親は私がこういう生き方したら喜んでくれるかな」というのを可能な範囲でやったり頑張っていました。
でもそれは「間違った優しさ」で、それによって父親を私に依存させることにもなっていたのかもしれないと、その本を読んで思いました。父親の問題は父親が解決すべきもので、私が介入するものではないのです。
そしてその頑張り方は、私が自分の人生を父親に捧げてしまうようなものだとも理解しました。父親について悩み続けることも、私の人生の貴重な時間や力を削がれて本当の私の人生が生きられなくなってしまうのだと。
できることは、もう何も考えず、関わらず、余力があったら奇跡が起きて父親が変わってくれることを願うくらいかなと思います。
今年4月におばあちゃんの3回忌があり、新年早々にその連絡が来て
「返信しないと」「参加しないといけないんだろうか」というのが、今しんどいのですが。
どっちもやらなくて良いかな。そんな私を許して。私が私を許すしかない。
頭で答えは理解できたけど、気持ちはまだついていくのが苦しい段階みたいです。
このブログ『井戸に差し込んだ光』にお越しの皆様は、何かしら私と似ている部分とか似ている悩みとかがある方なのではないかと思います。
今読んでいるその本は私の悩みにドンピシャな解答や具体的対策を教えてくださる素晴らしいものだったので、是非ご紹介したいです。でも読むのも文章にまとめるのも精神力が居るので、しばしお待ちいただけたらと思います(*´-`*)ゞ
今回は『すずめの戸締まり』の感想で、「3.11」と「親子問題」の2つのへビィなお話になりました。
やはり自分の内側にある想いが、見るものに映し出されるんだなぁと納得です(*´Д`*)
観る方々によって色んな印象があると思うので、観てらっしゃらない方は是非ご自分で観て感じてみて下さいね(*´∇`)ノ☆
本日もありがとうございました!
いつも読んでお付き合いくださいまして、本当にありがとうございます(*^_^*)
記事が面白かった、良かったと思えましたら
シェアいただけると、とても励みになります↓
映画『すずめの戸締まり』
https://fanblogs.jp/sharingtreasures/archive/413/0
また、よろしくお願いいたしますー✧٩(ˊωˋ*)و✧
2023年01月06日
トリプル開運デーの初詣!一畑山薬師寺☆
明けましておめでとうございます!
自分も他人も癒して自由に生きるSAIです(*´▽`)
2023年1月6日。
天赦日、一粒万倍日、甲子の日なトリプル開運デーという今日。
初詣してきました☆
良い天気で気持ち良かった♪
このところ「日々の良いこと探し」の一つとして、
ゾロ目やエンジェルナンバーといった
ラッキーナンバーにも興味をもつようになりました。
今日はラッキーナンバーのオンパレード凄かった(*>∀<*)
家を出てすぐに「777」の車の後ろになり、
道の途中では「369(ミロク)」も見かけ、
また自分の誕生日のナンバー「85」の車が私の車の前に進路変更して入ってくるという…
ゾロ目は割とたまに見かけるけど、ミロクって本当に見るの稀だし、誕生日ナンバーの車は初めて見た気がします!
それから!
「鳳凰雲」っぽいものも、運転中に初めて見ました!!
「龍雲」っぽいものは去年見て、「龍雲かなー。違うかなー。でも龍雲っぽいから、そういうことにしておこう。」と決めたら
数日後に本当に臨時収入があり…「龍雲にしておいて良かったー」と思いました☆
なので今日見た珍しい雲も、はっきりとは分からなかったけど「鳳凰雲だ」と思っておくことにします!
また良いことあるの楽しみだ( ノ^ω^)ノ
初詣は、一畑山薬師寺というお寺に伺いました♪
参拝の時は、
自分の住所、名前、昨年の感謝を伝えてから
今年の自分の願望を宣言する!
「叶いますように」とか「お願いいたします」じゃなくて、「私は○○します」という形でお伝えするのが良いらしいです。
だいぶそれが頭に入ってきたけど、昨年2022年も経済的に大丈夫に過ごせた奇跡や、バンドで10年近く目標にしてきたこと以上の夢が叶ったこと、かなり心穏やかに暮らせるようになったこと、楽しい仕事が見つかったこと、趣味もけっこう楽しめたこと…
本当に本当に幸せで有難い一年だったから
つい嬉しくて「ありがとうございます」を言いた過ぎて住所、名前を伝える前に感謝を伝え始めてしまい…
途中で思い出して名乗りました(*´ω`)汗
毎年恒例!お楽しみの「おみくじ」は…
『吉』!!
そしてラッキーナンバー「49」番!ヨク(良く)なる!
そう言えば昨年も吉だった。
吉、小吉、末吉とかの出る率が高いSAIです(*´-`)
中吉や大吉は片手におさまる数くらいしか出たことないなぁ。
弟は霊感の無い私でも感じるような「陽」のオーラが子供の頃から溢れてて、中吉や大吉けっこうよく出すんですよね。
去年は「五黄の寅」年でしたが、それは36年に一回の大開運年だと知りました。弟は36年前に生まれたから、やはり生まれながらにもってるものが違うのかなとか思ったり(*´∀`)
弟よ、いつも癒しをありがとう(本人はここには居ないけど言ってみた)。
おみくじ様からのアドバイスは…素晴らしく現実的な内容(*´Д`*)
『人の言に惑わされず 又独断に おちいらなければ 幸せ極まりなし』って正に私が今もずっと悩んでることですー!!
自分の考えを貫くべき部分と、他人様の意見を聞く部分。そのバランス、さじ加減が分からないんだよー(*ToT)
一生の課題なんだろうか…。。
でも『仲秋の名月に一点の 雲も無いように 万事十分の 形である』って
「私はこれで十分OK」と言われてるようで、「あぁ 良かったのかな」と思えました。
それから「自信を持たなければいけない」「前向きじゃなければいけない」…そうしないと人生が上手くいかないような強迫観念、潜在意識の中の書き込みがあり(*´ω`)
それは自分でもそう思ったり、人様のお話からの影響だったり…
でも「あれ?もしかしたら謙虚でも良いのかな」ということに気づきました。
だって『物事を控え目に 慎み深くすること肝要』だし。私は「自信満々」よりも、常に「自分は学ぶ側の人間である」という意識の方が自然にあるから( ;´・ω・`)
この世界の創造主は自分である、どんな設定をするのも自分次第。
皆がそれぞれに「一人一宇宙を生きている」。
(↑お世話になっているスピリチュアルYoutuberさんのお言葉!)
他の人の設定が、自分にそのまま当てはまる訳ではない。
それなら私は「謙虚でも人生は楽々と上手くいく」と、今年一つ設定を作ってみようかな♪
ホロスコープ的に(いきなり…ホロスコープもちょっとかじってまして)
私は目標を達成したり願望を叶えてもすぐに次の目標ができてしまい、達成感や満足感は一瞬で、持続しづらいネイタルチャートのようです。
いつも学びたい、ずっと成長したいと思っている。
それが私の「自然体」ならば、無理に他人様の成功法則へ自分を矯正しなくても良い。
他人様がある方法で成功してるなら、確かに自分もそれに当てはめてしまえば成功のイメージはしやすい。
でもその方法がしんどいなら、自分に合った方法を作ってしまえば良いんだと理解しました(*´▽`)
自分の中でモヤモヤしてた思いが繋がったというか、一つクリアになったような感覚。
やっぱり今日、初詣に来て良かったー♪
それから、もう一つのお楽しみ!
お守り買いました↓
「精神安定」…私にはよく効きそうだ。
……ヤバいク○リみたいな言い方になってる(;´Д`)
勾玉のお守り、いつか手にしてみたかったんですよね☆
こちらは龍神様!
可愛い。。
分かりにくいけど、首がちょっと動きます(*^^*)
私はゴールド、シルバーで選ぶなら
シルバー派なのですが。
ゴールドは金運とか開運に良いらしいので、少しはゴールドの小物も持ってみようかという…お試し?気分転換!
それから時間を遡って、ご祈祷を一番最初に受けました。
今年は「対人円満」(大体毎年)
「芸事上達」
「金運招福」
の3つをお祈りしていただきました!
素敵な仲間と仲良く楽しく!
格好良い表現者になりたい!なる!
生活に見通しが立つ!
あとアファメーションついでに
褒め言葉を採用するスタイルとして…
何かで「あなたはカリスマ」って言われた。
カリスマ…良い響き。
カリスマ!カリスマ!カリスマ!カリスマ!カリスマ!
(若干壊れ気味のアファメーション(-∀-`; ))
本日もありがとうございました!
いつも読んでお付き合いくださいまして、本当にありがとうございます(*^_^*)
皆様も自分の世界を自分に都合良く設定して、ぜひ今回の人生を最高にお楽しみください☆
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トリプル開運デーの初詣!一畑山薬師寺☆
https://fanblogs.jp/sharingtreasures/archive/412/0
また、よろしくお願いいたしますー✧٩(ˊωˋ*)و✧
自分も他人も癒して自由に生きるSAIです(*´▽`)
2023年1月6日。
天赦日、一粒万倍日、甲子の日なトリプル開運デーという今日。
初詣してきました☆
良い天気で気持ち良かった♪
このところ「日々の良いこと探し」の一つとして、
ゾロ目やエンジェルナンバーといった
ラッキーナンバーにも興味をもつようになりました。
今日はラッキーナンバーのオンパレード凄かった(*>∀<*)
家を出てすぐに「777」の車の後ろになり、
道の途中では「369(ミロク)」も見かけ、
また自分の誕生日のナンバー「85」の車が私の車の前に進路変更して入ってくるという…
ゾロ目は割とたまに見かけるけど、ミロクって本当に見るの稀だし、誕生日ナンバーの車は初めて見た気がします!
それから!
「鳳凰雲」っぽいものも、運転中に初めて見ました!!
「龍雲」っぽいものは去年見て、「龍雲かなー。違うかなー。でも龍雲っぽいから、そういうことにしておこう。」と決めたら
数日後に本当に臨時収入があり…「龍雲にしておいて良かったー」と思いました☆
なので今日見た珍しい雲も、はっきりとは分からなかったけど「鳳凰雲だ」と思っておくことにします!
また良いことあるの楽しみだ( ノ^ω^)ノ
初詣は、一畑山薬師寺というお寺に伺いました♪
参拝の時は、
自分の住所、名前、昨年の感謝を伝えてから
今年の自分の願望を宣言する!
「叶いますように」とか「お願いいたします」じゃなくて、「私は○○します」という形でお伝えするのが良いらしいです。
だいぶそれが頭に入ってきたけど、昨年2022年も経済的に大丈夫に過ごせた奇跡や、バンドで10年近く目標にしてきたこと以上の夢が叶ったこと、かなり心穏やかに暮らせるようになったこと、楽しい仕事が見つかったこと、趣味もけっこう楽しめたこと…
本当に本当に幸せで有難い一年だったから
つい嬉しくて「ありがとうございます」を言いた過ぎて住所、名前を伝える前に感謝を伝え始めてしまい…
途中で思い出して名乗りました(*´ω`)汗
毎年恒例!お楽しみの「おみくじ」は…
『吉』!!
そしてラッキーナンバー「49」番!ヨク(良く)なる!
そう言えば昨年も吉だった。
吉、小吉、末吉とかの出る率が高いSAIです(*´-`)
中吉や大吉は片手におさまる数くらいしか出たことないなぁ。
弟は霊感の無い私でも感じるような「陽」のオーラが子供の頃から溢れてて、中吉や大吉けっこうよく出すんですよね。
去年は「五黄の寅」年でしたが、それは36年に一回の大開運年だと知りました。弟は36年前に生まれたから、やはり生まれながらにもってるものが違うのかなとか思ったり(*´∀`)
弟よ、いつも癒しをありがとう(本人はここには居ないけど言ってみた)。
おみくじ様からのアドバイスは…素晴らしく現実的な内容(*´Д`*)
『人の言に惑わされず 又独断に おちいらなければ 幸せ極まりなし』って正に私が今もずっと悩んでることですー!!
自分の考えを貫くべき部分と、他人様の意見を聞く部分。そのバランス、さじ加減が分からないんだよー(*ToT)
一生の課題なんだろうか…。。
でも『仲秋の名月に一点の 雲も無いように 万事十分の 形である』って
「私はこれで十分OK」と言われてるようで、「あぁ 良かったのかな」と思えました。
それから「自信を持たなければいけない」「前向きじゃなければいけない」…そうしないと人生が上手くいかないような強迫観念、潜在意識の中の書き込みがあり(*´ω`)
それは自分でもそう思ったり、人様のお話からの影響だったり…
でも「あれ?もしかしたら謙虚でも良いのかな」ということに気づきました。
だって『物事を控え目に 慎み深くすること肝要』だし。私は「自信満々」よりも、常に「自分は学ぶ側の人間である」という意識の方が自然にあるから( ;´・ω・`)
この世界の創造主は自分である、どんな設定をするのも自分次第。
皆がそれぞれに「一人一宇宙を生きている」。
(↑お世話になっているスピリチュアルYoutuberさんのお言葉!)
他の人の設定が、自分にそのまま当てはまる訳ではない。
それなら私は「謙虚でも人生は楽々と上手くいく」と、今年一つ設定を作ってみようかな♪
ホロスコープ的に(いきなり…ホロスコープもちょっとかじってまして)
私は目標を達成したり願望を叶えてもすぐに次の目標ができてしまい、達成感や満足感は一瞬で、持続しづらいネイタルチャートのようです。
いつも学びたい、ずっと成長したいと思っている。
それが私の「自然体」ならば、無理に他人様の成功法則へ自分を矯正しなくても良い。
他人様がある方法で成功してるなら、確かに自分もそれに当てはめてしまえば成功のイメージはしやすい。
でもその方法がしんどいなら、自分に合った方法を作ってしまえば良いんだと理解しました(*´▽`)
自分の中でモヤモヤしてた思いが繋がったというか、一つクリアになったような感覚。
やっぱり今日、初詣に来て良かったー♪
それから、もう一つのお楽しみ!
お守り買いました↓
「精神安定」…私にはよく効きそうだ。
……ヤバいク○リみたいな言い方になってる(;´Д`)
勾玉のお守り、いつか手にしてみたかったんですよね☆
こちらは龍神様!
可愛い。。
分かりにくいけど、首がちょっと動きます(*^^*)
私はゴールド、シルバーで選ぶなら
シルバー派なのですが。
ゴールドは金運とか開運に良いらしいので、少しはゴールドの小物も持ってみようかという…お試し?気分転換!
それから時間を遡って、ご祈祷を一番最初に受けました。
今年は「対人円満」(大体毎年)
「芸事上達」
「金運招福」
の3つをお祈りしていただきました!
素敵な仲間と仲良く楽しく!
格好良い表現者になりたい!なる!
生活に見通しが立つ!
あとアファメーションついでに
褒め言葉を採用するスタイルとして…
何かで「あなたはカリスマ」って言われた。
カリスマ…良い響き。
カリスマ!カリスマ!カリスマ!カリスマ!カリスマ!
(若干壊れ気味のアファメーション(-∀-`; ))
本日もありがとうございました!
いつも読んでお付き合いくださいまして、本当にありがとうございます(*^_^*)
皆様も自分の世界を自分に都合良く設定して、ぜひ今回の人生を最高にお楽しみください☆
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2022年11月16日
即実感のナチュレーヌ美容液ピーリングジェル♪ーNatureine AQUA PEEL Moisture Peeling Gel
いつもありがとうございます!
自分も他人も癒して自由に生きるSAIです(*^_^*)
本日は…
インスタの新アカに載せた美容・健康情報のご紹介です☆
⇓ ⇓ ⇓
┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄
#皆で綺麗になって世界平和!
すぐに良さを実感できた
ナチュレーヌの洗顔ジェル!
名前は『ナチュレーヌ アクアピール モイスチャーピーリングジェル』。
ミニボトル付いてた(*´∇`)ノ☆
♢高保湿な美容液でピーリング
♢古い角質を除去して、透明むきたてたまご肌・やわらか肌・キメ細やかなつるつる肌へ
♢デイリー使いできる安心の成分
→[香料・着色料・鉱物油・防腐剤無添加]
→[14種類の美肌エキス配合:
コラーゲン、ヒアルロン酸、スクワラン、ローヤルゼリー、
和漢植物エキス(ローズマリー、アルニカ花、レモン果実、冬菩提樹花、アルテア根、ボタン、スギナ、ホップ、ローズ油、西洋赤松球根) ]
♢濡れた肌、お風呂でも使える
ということなのですが!
自分のこれまでの実感として…
洗顔でもサプリメントとかでも、「良い」と聞いていても
『即効性』とか『即実感』『即体感』できる商品ってなかなか無い。
でもこのナチュレーヌのピーリングジェルは、初めて使った時から感動(*>∀<*)
本当に洗い上がりがしっとり、もっちり。つっぱったりもしないし、もしかして洗顔前よりワントーン明るくなった?!と思ってしまうような衝撃でした。
ワントーン明るく見えたのは、それだけ角質や毛穴の汚れがあったという事なのかも。普段からしっかりケアされてる方は、その実感は無いかもしれません…( ;´・ω・`)
洗っている時にタンパク質の汚れ成分をポロポロとした塊にしてくれるから、視覚から「汚れが取れてる」という気分になりやすいのもあるかもしれないけど。
でも洗い上がりは本当に感動しました!
濡れた肌でも使えるという点については、濡れてても使えなくはないけど、乾いた肌の方が効果を感じられるというのが、個人的な感想です。
私はポロポロが楽しくてつい擦り過ぎてしまい、毎日使っていたら少し肌が炎症っぽくなってしまったので…
擦り過ぎに注意したら、敏感肌の私でもデイリー使いできそうです(*^_^*)◎
***********************
Natureine ナチュレーヌ
アクアピール
モイスチャーピーリングジェル
300ml/税抜2200円
30ml/税込300円
***********************
#ナチュレーヌ #natureine #ナチュレーヌアクアピールモイスチャーピーリングジェル #ピーリングジェル #ピーリング #美容液 #洗顔 #洗顔ジェル #角質ケア #毛穴ケア #マッサージケア #にきびケア #黒ずみケア #美肌 #コラーゲン #ヒアルロン酸 #スクワラン #ローヤルゼリー #和漢植物エキス #防腐剤無添加 #無添加 #角質クリア #デイリーケア #インバス #美容 #健康 #敏感肌
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本日もお付き合いいただきまして、ありがとうございました!
記事が面白かった、良かったと思えましたら
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即実感のナチュレーヌ美容液ピーリングジェル♪ーNatureine AQUA PEEL Moisture Peeling Gel
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また、よろしくお願いいたしますー✧٩(ˊωˋ*)و✧
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本日は…
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#皆で綺麗になって世界平和!
すぐに良さを実感できた
ナチュレーヌの洗顔ジェル!
名前は『ナチュレーヌ アクアピール モイスチャーピーリングジェル』。
ミニボトル付いてた(*´∇`)ノ☆
♢高保湿な美容液でピーリング
♢古い角質を除去して、透明むきたてたまご肌・やわらか肌・キメ細やかなつるつる肌へ
♢デイリー使いできる安心の成分
→[香料・着色料・鉱物油・防腐剤無添加]
→[14種類の美肌エキス配合:
コラーゲン、ヒアルロン酸、スクワラン、ローヤルゼリー、
和漢植物エキス(ローズマリー、アルニカ花、レモン果実、冬菩提樹花、アルテア根、ボタン、スギナ、ホップ、ローズ油、西洋赤松球根) ]
♢濡れた肌、お風呂でも使える
ということなのですが!
自分のこれまでの実感として…
洗顔でもサプリメントとかでも、「良い」と聞いていても
『即効性』とか『即実感』『即体感』できる商品ってなかなか無い。
でもこのナチュレーヌのピーリングジェルは、初めて使った時から感動(*>∀<*)
本当に洗い上がりがしっとり、もっちり。つっぱったりもしないし、もしかして洗顔前よりワントーン明るくなった?!と思ってしまうような衝撃でした。
ワントーン明るく見えたのは、それだけ角質や毛穴の汚れがあったという事なのかも。普段からしっかりケアされてる方は、その実感は無いかもしれません…( ;´・ω・`)
洗っている時にタンパク質の汚れ成分をポロポロとした塊にしてくれるから、視覚から「汚れが取れてる」という気分になりやすいのもあるかもしれないけど。
でも洗い上がりは本当に感動しました!
濡れた肌でも使えるという点については、濡れてても使えなくはないけど、乾いた肌の方が効果を感じられるというのが、個人的な感想です。
私はポロポロが楽しくてつい擦り過ぎてしまい、毎日使っていたら少し肌が炎症っぽくなってしまったので…
擦り過ぎに注意したら、敏感肌の私でもデイリー使いできそうです(*^_^*)◎
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