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ジンは薬？

ジンはマラリアの特効薬として作られたと言われています。実査に度数も高いアルコールですから、その可能性はあります。今では、ストレート以外にカクテルでも楽しまれているジンですが、日本人にはあまりなじみのないお酒かもしれません。バーで仕事をされている方や特別お酒に知識がある方は別かもしれませんが、仕事が終わってから家でジンを飲もうという人は少ないのではないでしょうか。今回は人の中でもプレミアムジンに分類されるヘンドリクスをご紹介します。

ヘンドリクスは何が違う

ジンを飲んだ事がある方はわかると思いますが、結構無臭のものが多いと思います。ジンだけで飲んでもそれほど美味しいと感じるものではありません。普通のジンだからです。これはジンに限ったことではありませんが、やはり熟成されたもの丁寧に厳選されたお酒であればあるほど値段も高くはなりますが、味も良くなる傾向にあります。だからストレートで飲んだとしても、味わいがあって美味しい。逆に安価で機械的に大量生産されているお酒は角があり、ストレートにはかなり不向きなものが多いです。だからこういうお酒はカクテル等にして混ぜて飲むことで美味しく飲めるようになります。

ヘンドリクスのジンは初めて香りを嗅ぐ人であれば踊ろ置くようないい匂いがします。香水のようなバラのような匂いです。飲むと確かにあまり美味しいとは感じないかもしれませんが、それでもまろやかさと深みのあるジンになっています。これをジントニックとして飲むと非常に美味しいです。トニックウォーターは少し甘みがあるので、このジンの苦味とも言える感じを打ち消してくれます。少し上級者であればジンソーダというのもいいです。ジンソーダとは甘みが一切ないので、ジン本来の苦味を味わう事ができます。少しくどい食事を食べた後なんかにもとても相性抜群の飲み物です。

ジンは胃にもいい？

ジンはマラリアの特効薬として作り出されたものですが、実は胃にもいいのです。だからちょっとなんとなく胃の調子が悪い時とかにジンを飲むとなんとなくイガ軽くなったりすることも。ただし、薬でもなんでもないので確実な効果があるわけではないですし、結局はアルコールなので胃にいいかもと思いながら、大量に飲酒するのはお勧めできません。

食前酒から食後のお酒まで

もちろん最初に食前酒としてジンソーダ等を飲めば、胃をサポートしながら食事ができると思います。そして、食後のデザートと一緒にジンソーダを飲めば、甘ったるさが栗に残らずとてもさっぱりとした清涼感を口に残す事ができるでしょう。またジンは蒸留酒なので、二日酔いになりにくいというのも良い点だと思います。これからあなたのお酒リストにこのヘンドリクスのジンをくわえてみてはいかがでしょうか？