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2018年06月17日

やっぱり日本人なら知っておいた方が良い茶道や華道

私が茶道と華道に出会った理由

一番最初は石田流の華道を少しだけ学びました。幼かった為、なぜ石田流だったのかはわかりませんが、特に面白いとも思えなかったもののこの華道教室に通っていました。そして、それから数年が経って、両親が遠州流の茶道・華道教室に行くようになり、時々和菓子を買ってきてくれるようになりました。子供である私にとって和菓子はちょっと変わったスイーツというような感覚だったのか、この和菓子を買ってきてくれるのを楽しみにしていました。そして、それから両親が「お茶習ってみる?」というので「うん。」と即答。理由は至ってシンプル。和菓子が食べられるから笑。

こうして、私も遠州流茶道と華道を習うことになったのですが、実際教室に通っていた時は茶道や華道がそれほど大事なものだとは思ったことがなく、日本の伝統的な文化に触れながら日本人の嗜みを学ぶというような感覚しかなかったと思います。

海外に行ってから茶道や華道の経験が役に立った?!

アメリカに行ってから、日本のことはほとんど考える時間がなかったのですが、友人たちは日本の文化について非常に多くの興味を持っていました。その中で、だいたい一番最初に聞かれることは抹茶。なんとなく日本のイメージというと寿司とか抹茶とかなんでしょうね。この時、私はどのようにして抹茶を点てるのか等説明したところ、大変皆に喜ばれたという記憶があります。やはり海外の人は日本人に日本のことを聞いたらなんでも知っていると思ってしまうのです。これは仕方ないですね。私たちがロサンゼルスにいるアメリカ人にニューヨークのことをなんでも知っていると思って色々聞いてしまうのと同じようなことです。たまたま私は茶道教室に行っていたことがあったので、茶道に対しての知識が少しはあり、海外の人々に説明できたわけなのですが、この時に思ったのです。やはり日本から海外に行くときは日本固有のことについてはなるべく学習しておいた方がいいと。

華道についてもそうです。アメリカ時代の友人が上海にいるので上海に行った際、華道の話が出ました。そして、華道についての話を少しすることになりましたが、その話の後で、「よく知っているね。」と褒められてしまいました嬉。そして、たまたま新年が近かったこともあって上海にあるホテルオークラでは新春の初釜茶会という形でかなり簡易的ではありますが、ホテルのロビーでお菓子と抹茶を体験できるということを行なっていました。私と友人は料金を払い、席に座ったのですが、一番良いとされる席には誰もおらず、なぜか皆後ろの方にばかり座っているのです。せっかくの新春茶会ですからいい席で一服頂きたいと思い、その一番いい席に座っていいか確認をとって友人と着席。この席だけはお点前をしている方が作ってくれたお抹茶をいただくことができるので少し特別な感じがしますね。(本当は友人に体験して欲しかったのですが、恥ずかしがって座らないので私が座ることとなりました)やっぱり提供する側も茶道のマナーを知っているか知っていないかで少なからず対応が変わるものです。(本当は対応が変わってはいけないと思うのですが。)ですから、私と友人に対してはかなり丁寧な対応をしてくれましたが、後のお客さんには結構適当。これでは本当の茶会という感じが相手にも伝わらず、ちょっと勿体無い気分でした。

アメリカでも上海でもやはりとっさの時に茶道や華道の知識があるかないかというのは自分に余裕を与えてくれますし、友人から茶会を体験してみたいという要望があった場合でも、自分が「どうしよう」と不安にならずにしっかりとサポートしてあげられるので、あまり深く知る必要はありませんが、どのようにして茶会でお抹茶を飲むのかということくらいは知っておいたほうがいいでしょう。

今後ますます注目を集める茶道と華道

中国からの訪日旅行者は本当に多くなってきましたが、オリンピックを間近に控えている日本にはこれからもっともっと海外からの訪日客が来ることになります。そうすると、最初は観光名所巡りをして楽しんでいる訪日客もだんだんともう少し特別な体験がしてみたいと思うようになります。例えば、着物を着て街を歩いてみたいとかですね。こういうサービスは日本人を対象としたものでも昔からありますからそれほど問題はないと思いますが、茶道や華道体験というのはやはりまだまだ少ないです。しかし、間違いなく海外のお客さんに茶道と華道に特別な興味を持っています。だからいざという時の為に日頃から少しずつ日本についての勉強をしておきましょう。
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