生活まとめんちゅ

高校時代の話を。

高校が山の上にあって、駅から市営バスでバス通学だった。
秋のうす暗い雨の日、体調崩して早退して帰りのバスに乗ってたんだけど、
変な時間のせいか、車内は私１人。
雨の音は激しくて、窓を叩く音が車内にも聞こえてくる。

そんな道中、駅までのルートの途中にある大きな墓地でバスが止まったんだよね。
扉が開いても、誰も乗ってくる気配もない。
しばらくして運転手さんが、「乗らないんですか〜」ってマイクで言って、それから扉が閉まった。

でも周囲のどこを見回しても、待ってる人は見えなかった。
ただ雨に濡れる墓地の大きな門と、柵の隙間からこぼれるように咲く彼岸花の血のような赤だけが見える。

えっ、と思った後、背筋がゾーーっとしたのがスレタイ。

その後卒業を迎え、もうこのバス乗るのも最後だなーと、いつも通学ルートを運転してた
馴染みの運転手さん（上記の時もこの人）に「お世話になりました」と挨拶したら、

「こちらこそ、ご利用ありがとう。新生活頑張ってね。前はからかってごめんね」
と言われたのもスレタイ。

>>453
運転手さんガッツポーズだったろうなあ

女を車に乗せ、気がつくと座席が濡れて女が居ない…という定番の怪談話は、
タクシーの運転手が酔客などを乗せた際、場合によっては失禁されるのだが
それをごまかすための作り話が発端だと聞かされた時が衝撃的

>>453
ＪＫからかって、シレッとしてるところが怖い

>>458
女子とはどこにも書いてないのに、断定した458が怖い

>>453
ネタばらししてもらえただけいいんじゃない？
迷惑なからかいだけどw