ハーフマラソン参加を決めて一番張り切っていたのは、
もちろん、あの後輩くんです。走りこみが半端ないです。
職場の仕事終わりにレインボーブリッジまで往復したり
駒沢公園まで往復したりしたと聞いた事がありました。
往復で15kmか20kmあると思います。
おそらく、月に300km近くは走っていたかもです。
しかし、私も途中棄権などはしたくないので走りこみは
やりましたよ。
この頃には、休日も自宅近くで走っていて、いくつかの
練習コースを決めてました。
一番、短いのが船橋三番瀬海浜公園までの往復で5km、
次が、谷津干潟までの往復で10km、市川塩浜の公園まで
往復で10Km、最後が、TDLまでの往復で20kmという
コースです。
また、不定期で江戸川沿いの堤防なども走ってました。
TDLまでは月に1回でしたが、そこまで走って行くというのは
自分でも偉いと思ってしまいました。
長い距離を走ると、腹が冷えるのか、最初のうちは良く便意を
もよおしてパチンコ屋とか体育館のトイレを借用してました。
浦安の体育館のトイレは良く使わせてもらいました。
TDLの近くにあるのですが、それは立派な体育館です。
浦安市はTDLがあるので税収は良いのではないでしょうか？
住民税が安いとかの噂を聞いたことがありました。
（知らんけど）
さて、そんなこんなで走りこみはやっていたので、
ハーフマラソンの距離に対する不安と言うのは、
あまり無かったように思います。
コースは事前にわかっているので、覚えようと思いましたが
全部は無理だし、トップで走るわけではないので、関門の
時間をメモして持っていることにしました。（実際はこれも
必要ありません。道路脇に看板にして書いてあります。）
関門の時刻に追い立てられるような事は無かったのですが
15Km過ぎてからキツかったのを覚えてます。
この頃は、マラソンの雑誌などを読んでいて、知識を増やした
つもりでしたが、関門の時刻を気にする余りに給水が十分で
無かったのも失速した原因のひとつでしょう。喉が渇いたと
感じる前に給水しないと手遅れなのです。
今まで10Kmしか走った事が無かったので給水に関する知識は
ありませんでした。
ハーフマラソンになると戦略も必要になりますので、コースの
研究も必要でしょう。（記録を狙うならの話ですが）
と言うことで、初のハーフマラソンは、やはりヘトヘトで、
疲労が膝にくる感じでした。呼吸は思ったほどキツくなく
下半身（足腰です）の強化ともっと腕を振らないと効率の
良い走りは出来ないと言うことがわかりました。
それにしても走り終わった後の達成感と充実感で膝の
痛みなんて忘れてしまいそうです。（いやいや、地獄は
翌日以降でしたね。）
後輩くんは、走り込んでいるせいか何ともないようです。
ちゃんとクールダウンする余裕でした。
↓結果です。
で、お決まりの打ち上げですが、このまま春日部の
近くで飲んでしまった場合、”まともに帰れない人が
いるかもしれない” とおっしゃる方がいらっしゃい
ましたので（と言っても、まだ昼間なんだよね）、
とりあえず埼玉からは脱出しようとなりまして、
東武鉄道の南越谷で武蔵野線に乗り換えて、自宅
近くで飲むことになりました。
”これで終電は気にせんで良か！”となりました。
”どんだけ呑むんかーい！”と思ってましたが
翌日は筋肉痛よりも二日酔いという信じれない
展開でした。
「アンタたちは、春日部まで何しに行ったの？」
とカミさんにキレられてしまいました。
後輩くんは、二日酔いは大した事なくて、筋肉痛
の方がキツかったようです。
私はその翌日に筋肉痛が襲ってきました。
”若いもんは、何でも早かなぁ～”と羨ましくも
ありました。
次は、どこの大会にエントリーするんでしょうかね。
<次回に続く>
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