2013年04月24日投稿。
「no-title」
喉が詰まって君に声は届かない
アイのコトバを吐き出したいのに
腐った世界に嗚咽が止まない止められない
そうして吐き出すカタマリは
濁りきった僕の胸の中身だけなんだ
あぁなんて
儘ならない世界
「no-title」
君が見当たらない
どこかで失くした記憶があるのに
それを心が認めない
君が
僕を拒むなんて、ねぇ
「no-title」
僕がどうしようもなく愛したそれを
人は忌み嫌い蔑んで
そんな理不尽を吠えたてちゃって
そんな僕は
僕を気に入ったなどと口ずさむあの人の
あの人の愛した僕とやらを
忌み嫌って仕方ないもんだから
あぁ、
世の中そんなもんなのか
「no-title」
愛されるのは怖い
自分は
愛すことに慣れてしまったから
そんな単純な感情が
自分に向かってくるなんて怖くって
ま、
シンジラレナイに侵され続けた結果だろうけど、さ
どうもどうも。
昔の自分の文章力にぼけーっとなって今の残念な文章力の自分に辟易しております。
やっぱりうたばっかりじゃだめですね。
とか言ってうたの詰め合わせを投稿しているあたり、だめだめですね、僕は。
ここから一気にダーク(というよりグロ)なので苦手な人は回れ右でお願いします。
言いましたよ?注意しましたよ?
あ、そういえば写メ整理をまた少しずつ始めました。七月ぐらいには手作り市復活したいものです…。
はい、今からダークです回れ右!
大丈夫な方はそのままどうぞ(笑)
「no-title」
アイのコトバで縛り付けて
君の素肌を切り裂いた
傷から流れた液体は
そのまま酸素と愛し合って
僕の鼓膜に届く前に
全部全部錆び付いちゃったもんだから
もう一度
僕は君を縛り付けた
アイシテル
って
いっぺんとおりの合言葉なんかでさ
「no-title」
貴女が好きな僕というものが
僕は憎くて堪りません
だから僕は引き裂きたいのです
築き上げた関係ごと
貴女の
肉も、声も、全部、全部、全部
「no-title」
雨降って
泣き出して
真っ赤な空が見えなくて
雨降って
止まなくて
歪んで君はそのまんま
僕の腕ん中で逝きました
僕の腕ん中で逝きました
「no-title」
言葉は
拳銃よりも簡単に
君の心臓撃ち抜けるのに
僕はどうして
君への言葉を持ち合わせていないんだ
「no-title」
心臓が
見当たらない
君の心臓が見当たらないんだ
どこを探してまさぐったって
どんなに撫でて手を伸ばしたって
君の心臓が
心臓だけが、
見当たらないんだ
ねぇ、
君はどうして
心だけ僕にはくれないの?
「no-title」
喉が詰まって息苦しいなら
裂いてしまえばいいじゃないか
君の
声ごと、全部、全部
僕は君が大好きで、誰より僕が大嫌いです。でした。
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