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2020年03月01日

no-title

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。











「no-title」 2011年07月10日投稿。

見返して
愛されていたとして
それが
一つの形だと気付いたとして
幸せだと
言い切れないんだ




「no-title」 2011年07月17日投稿。

貴女は何にも解ってない
全て解った気になって
世間を見下すのはさぞ愉しいでしょうね

貴女は何にも解ってない
全て解ったふりをして
世間に見下されたことにも気付けないのは
さぞ
滑稽でしょうけど




「no-title」 2011年07月20日投稿。

何処かに行きたい気もするし
何処にも行きたくない
誰かに会いたい気もするし
もう、誰にも会いたくない

ならせめて
遠くの歌声に
届かない場所にいる貴方を




「no-title」 2011年08月25日投稿。

雨が降る
君は来ない
ひとりぼっち
だけどもう
寂しくなんてないよ
雨が降る
子守唄
君の泣き声
馬鹿馬鹿しい幻想
だけど
確かな感触




「no-title」 2011年09月04日投稿。

怯えて生きるのは
それが愛おしいから
信じられないのは
君が眩しいから

怯えて生きるのは
君が愛おしいから
信じられないのは
自分自身だから




「no-title」 2011年09月17日投稿。

はろー、はろー、
僕は君の世界にいられなくなったけど
君が心から消えないから
僕はそれでも元気です




「no-title」 2011年10月26日投稿。

雲は流れない
君は動かない
僕は帰れない
二人、そこにいるのに
もう
触れ合えない




「no-title」 2011年11月08日投稿。

夜が更けて
朝が来るの
どんなに気分が沈んでも
どんなに世界が沈んでも
太陽は上るし
月も巡る

残酷なほど
変わらない日常




「no-title」 2011年11月11日投稿。

ひきずることが
わるいことだなんていわないけど
ひきずるだけが
いいだなんておもわない

わすれたりなんてしないから
ひきずっていきるんじゃなくて
だいて
あるいていくべきなんじゃないかな




「no-title」 2011年12月08日投稿。

何処にも行きたくないし
部屋にも帰りたくない
歩くのも億劫だし
かと言って自転車にも乗りたくない
部屋ではきっと何にもしないし
だけど
何かができる場所も見当たらなくて
ひとりぼっち
ぶらぶらと
結局さまようぐらいしかできないや




「no-title」 2011年12月28日投稿。

独り部屋の中
零れた雫は冷えきって
温もりだけが、逃げていく






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