2011年04月28日投稿。
世界なんて要らないの
だって其処に貴方はいないじゃない
生命なんて要らないの
だって此処に心なんて残ってないじゃない
ねぇ、
世界に貴方を見出だせなくて
生命が残る意義って本当にあるの?
自分のダメさ加減に涙が出てきそうです。うぇ〜ん。
世界の何処にも大切な人を見出だせない。
そんなはずはないのに。
さて。
勇気が出るまで退廃的な想いをうたに乗せてみようかと。
そんな、詰め合わせ。
「no-title」
きゃんでぃぼっくすは嫌い
甘ったるくてきらきら輝いて
まんまるきゃんでぃ寄せ集めて
ばこんっ!
トンカチで叩いて砕いてしまおうかしら
貴方の
その頭蓋骨と同じように
「no-title」
朝は嫌い
何にも始めたくないのに一日が始まるから
昼は嫌い
世界は眩しくって
なのに私は淀んでいるのを実感するから
夜は嫌い
嫌いな一日が終わってしまうから
始まらないでと口ずさんで
終わらないでと切望する
いっそ
時間なんてなければ
嘘を吐かずに済むのかもね
「no-title」
真っ白
何にもない白
真っ赤なソース
甘ったるくて
垂らして
ごちそうさま
真っ白が染まって
でも
後には何にも残らない
後には何にも
残さないわ
「no-title」
一度要らないと言ったのに
どうして手を伸ばそうとするの?
伸ばしたところで
もう戻ったりなんかしないのに、ね
「no-title」
ただ一つ手に入るなら何が欲しい?
首を傾げた
すると彼女は笑って言う
私、何にも要らないわ
どうして?
欲しいものだらけのこの世界で
どうして何にも要らないの?
僕は疑問符を投げ掛ける
と、
だって、もう貴方は此処にいるじゃあない
世界は斯くも理不尽だ
「no-title」
きらきらきら
きれい
硝子の破片
きらきらきら
きれいを集めて空に投げて
きらきらきら
陽の光
貴方の上
降り注いで、きれい
「no-title」
嫌なものは嫌で好きになんてなり得ないのに
どうしてそこに何か見出そうなんてして
なんて
愚かな生き物なんだろう
「no-title」
世界なんて大嫌い
少し外れてしまったら
もう戻れないかのように言い触らして
もう
戻りたくない
「no-title」
欲しいものを手にしたら
要らないものしか残らないでしょう?
だから私は要らないの
自分ごと
「no-title」
逃げても逃げても逃げ切れない
事象から逃げ出したところで
強迫観念は
諦めてなんかくれないよ
そんなことは分かっているのです。だからこそ、逃げるのです。
しかしそろそろ時間のようです。
逃げてもどうせ無駄なのです。無駄しかそこには残らないのです。
好きなことを好きなだけ、ではありませんが、好きなことを少しやれたから、そろそろ嫌いなことに歩き出してみようと思います。
外は曇天ですね。
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