2010年07月19日投稿。
「no-title」
女でいる必要なんてないの
誰も女として必要としてくれないんだから
その瞳が一番女らしいと
僕は君に伝えられるだろうか
「no-title」
もうこびりついて離れない
その匂いに
侵されていく
「no-title」
息を吸うように
君のことを、考えている
無意味な日々の欠片
「no-title」
あなたの涙を望んだりしませんよ
そのなき声が、美味しいというなら別ですが
ふんわりと笑ったその顔に
何を返せばよかったのだろう
その瞳が悲しすぎて
「no-title」
欲しい欲しい、貪欲な知識が
だけどそれには対価が必要で
欲しい欲しい、対価分、僕が払えるものが
「no-title」
時を詠むのに
どうして僕は
歌うのが遅れてしまうのだろう
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