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2023年02月14日

ニコニコ超神社CFを応援したいなってお話 其の参

『ニコニコ超会議』内開催のお祭り【超神社サミット】に本物の神社様をご招待したい!を応援したいなと思って、微力ながら宣伝をしたいなと思って記事を書かせていただくことにしました。

クラウドファンディングに関してはサイトに飛んでいただいて、支援云々を決めていただくとして、このシリーズでは、どうしてこのクラウドファンディングを応援しているのかというのを、「神社仏閣と、自分」というエッセイにして書いてみようと思います。
クラウドファンディング終了まで数回に分けて自分の中の神社仏閣などの日本文化愛を書いていけたらなと思います。

其の壱 水が豊かで五穀豊穣のお祭りがある地域で育ったのだ、というお話
其の弍 刀剣乱舞で思い知った数の暴力のお話




其の参 文化を残そうと進み続ける存在に出会えたんだ、というお話

※ついなちゃんと神社仏閣に対しての中の人の思い入れ具合は、顧問Pが主催したボイロ化一周年オフ会の蛇足でも語っていますので気が向いたら読んでみてください

ついなちゃんという存在との出会いは、2019年の秋、ついなちゃんがボイスロイド化した時だった。
可愛い声だし、当時の連れが動画で使っていたこともあり、気になってはいた。ただ、自分は動画を作る側の人間ではなかったので、いまいちピンと来ていなかった。
それが、一気についなちゃんを応援する方向性に傾いたのが、即売会で方相氏のガイドブックを出しているというのを知ったことがきっかけだった。
当時のことはあまり覚えてないけれど、人生が最高にバグっていたので、連れが即売会に行くと言うのに便乗して、方相氏のガイドブックを代行してもらった。
そしてそれを手にして、読んだ時。
すごくわくわくした。
萌えキャラがメインなのかと思っていたら、しっかりと各神社仏閣での追儺式を比較しており、研究対象として、とても興味深い内容で、忘れかけていた大学時代に文献や先行研究を漁る楽しさがまた蘇ってきたのだ。
そして同時に悔しかった。
自分はただ毎日をこなしているだけなのに、こうやって作品として研究を続けられる情熱が。

当時、人生が最高にバグっていたのだが、その反面、仕事関連に病みに病みまくっていた。
病み過ぎて、詩作も、小話も、二次創作も、何もかもしなくなっていた。
働いているもんで金があるものだからいろんなところに行ってはいたし、その経験あってこそ今の創作に繋がっているところもある。
けれど、あの何も創作しない時に戻りたいとは思わない。
そう思えたのは、ついなちゃんだけでなく、他のキャラ含めて音声合成ソフトで紹介動画を作っていた連れのお蔭だった。連れと出会ったことで、創作がどうしようもなく好きだった自分を思い出してしまった。

ついなちゃんに積極的に関わるようになったのは、方相氏のガイドブックを手に入れてからだった。
知っている場所が、昔見たあの行事が、追儺式と呼ばれるもので、一時期途絶えていたものが徐々に復古しているということ。
知らずに写真に残していたもの。ガラケー時代なので画素は悪いけれど、ガイドブックのそれを自分が見に行っていたという事実がとても嬉しかった。
それと同時に、神社仏閣が好き、好きで出掛ける、そうしていくといろんな文化が連なっているということも改めて再確認でき、それをもっと見に行きたいと思った。

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平安神宮 2009年02月03日

連れがきっかけで一時期音声合成界隈に居たわけだが、その即売会がきっかけで、いや、正確に言うと、疫病で中止になった2020年春の即売会の代替えで出掛けた宝蔵寺がきっかけで、ついなちゃんを使った創作にも関わっていくことになる。
宝蔵寺に、伊藤若冲の髑髏の御朱印帳をいただきにいった。
そこで、御朱印を集める自分の姿に、連れは思うところがあったのだろう、そうしてついなちゃんの御朱印帳(非公式同人・前述のボイロ化一周年記念オフ会での頒布物)ができることになった。
ついなちゃんの御朱印帳ができたのだからと、連れと、または一人で、ついなちゃんや節分関連の御朱印を集め始めた。

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宝蔵寺 2020年04月05日

そこで気が付いたのは、現在追儺式を行っている神社、昔行っていたけれど今することができない神社、そのどれも小さくて、言い方は悪いが、あまり知られてなさそうで、人もまばらなところが多いということだった。
京都に住んでいると、吉田神社や平安神宮などの大きい神社が堂々と追儺式を行っている印象を受けていたのだが、小さな神社が必死に文化を残そうと頑張っているというのが、実情のようだった。

節分行事だけじゃない。行事事が大きく取り上げられる神社仏閣というのは、そもそも知名度が高い場所ばかりだ。
知名度の高いところは放っておいても人が来る。
けれど、それだけだと文化を残していくことはできないのだ。
ついなちゃんはSNSなどで積極的に神社仏閣のことをPRしているけれど、今年の正月にニコニコ動画内で放送された超神社では、ついなちゃんは可愛い存在、という認識で、神社仏閣を盛り上げようとPRしたり、コラボしたり、神社仏閣と深い繋がりがあると知っている人の方が少なかった。
自分がついなちゃんを追い掛けている一番の理由である「神社仏閣、追儺式と真剣に向き合っている」ということを、多くの人は知らない、その事実に衝撃を受けた。

だから、超神社がきっかけで、少しでも現実世界で、自分達の神社仏閣を残そうと、文化を残そうと頑張っている神社仏閣があること、ついなちゃんという存在がそれに力を注いでいるという事実を、多くの人に知ってもらいたいと思った。
そもそも神様というのは人間が好きなのだ。
だから、多くの人が、神社仏閣に少しでも興味を持つきっかけの、そんなお手伝いがしたいなと思った。

ただまぁ、中の人は万年金欠なので、クラファンに課金するだけじゃなくて、他の応援手段がないかなと、考えた結果が、今書いている、神社仏閣への愛を叫ぶエッセイだ。
この記事を読んで、ちょっとでも気になった人が一人でも多くいてくれたら、本望である。






posted by samanyanko at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真館
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