それはてっぽうがフグではないからだ。
秒でおわったな。さすが鉄砲。
この地では小型のサメのことを指すらしく、多くはねりものの材料になるそうだ。
若干の血合部分の色がきれいな一見白身、
だが通常型wの白身魚とは異なる、独特のぷりぷりとした弾力があり、
最初は淡白だが噛むほどに味がしみ出す独特の味覚となっている。
見た目以上のボリウム感もあり、なるほど、ねりものに好まれるわけだ。安さもありがたい。
母親がねりもの好きなので、一度食わそうと思っていたが、
ちょうど湯引きされた出物があり、久しぶりに買ってきた。
当基地では、魚肉をすり身にするといった高等芸術は行われていないのでwまず焼いてみる。
酒でざっと荒い、
1)塩だけで蒸し焼き
2)鰻の蒲焼のタレで蒸し焼き
3)オリーブオイルと塩で蒸し焼き
で味見をさせた。
どのようにおろしているのか見たことがなく、切り身だけのハナシだが、
結束のしっかりした筋繊維がさらに筋膜で包まれている、ような身の構成、
そのためか、身離れのよさを求めるなら(3)がよかった。
薄味でも濃い味でもうまかったが、味付けがシンプルだと独特の臭みがわかるので、
それだけを出すならば、来客用には臭みを抜く工夫がほしい。
最終的には適当な大きさに切って(3)の方法で表面を炙り、
高菜とキャベツで野菜炒めにしたが、高菜とよくなじんでいたので、
匂いの関係か香味野菜はむいているようだ。
見た目と食感以上に脂分もしっかりあるので、
ちょうど筋トレを始めたわたしには向いているかもね。安いしw
匂いといえば、
1)調理器具についた匂いが落ちにくい。弱い匂いがしっかり残るw
曲がりなりにも深海魚系、脂の成分が違うのかねぇ?w
2)リアルメイト社の魚消臭スプレーは便利です。
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