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2015年11月07日

虐げられれば、やがて反乱

動物と人間の、心温まる物語はよく映画化される。
言葉なくしても、心は通じ合える。
そんな美しい物語は数多く存在する。
しかし、動物と人間の共生には、そのような美談では片付けられない部分もあるのが現実だ。

犬や猫好きがいれば、それらの動物を強烈に嫌う人々もいる。
虐げられる犬や猫もいるのも事実。
そんな虐げられた者。
我慢の限界に達したとき、どんな行動に出るのか?

昨年のカンヌ映画祭で「パルムドッグ賞」というユニークな賞を受賞した作品がある。
「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)」。

top_bg.jpg

inu.jpg

250匹以上の犬が出演。
しかも、CGは一切使われず、犬の演技のみ。
この出演犬に対する演技力に対しても高く評価された。

人間に捨てられてしまった主人公の犬、ハーゲン。
彼が捨てられた後に経験する裏社会。
この描写が人間社会にも重なる、と評価を受けたのだ。

社会的マイノリティ、一般社会から差別を受けている人々、虐げられている人々の感情を、犬を通して描いた作品。
製作はハンガリー、ドイツ、スウェーデンの合作。
犬との共生先進国と思われている北欧だが、意外にも殺処分がなくならない国もまだ多いという。

ハーゲンが必死に生きる姿を通して、動物との共生、そして、社会的マイノリティに対しての共生について、改めて考えさせられる作品に違いない。



映画『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』





































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