2008年06月15日
フランス人に受けた料理?
金曜の夜から土曜の夕方までパリやグルノーブルから
7人のフランス人青年たちが研修目的でやって来た。
主人の教え子たちでインドネシアの武術を学んでいる。
中には、以前、空手を習った人もいる。
もうカレコレ3年前から続けている人もいる。
パリ大の大学生で社会学を選考し、チリなども旅行した人、
コンピューター関係の仕事をしている人、
演劇関係に携わった人、グラフィックデザイナーの人、
カフェインターネットに勤務する人、様々な7人。
演劇関係の青年O君は、パリを引き払って、しばらく
田舎に引越し、引退生活をするそうだが、彼女が
パリにいるので、パリには出て来るそうである。
引退ってその若さで?と思ったが、グラフィック
の彼M君も、若い時に旅行して、違う国の人々の生活を
見たい、と引退宣言に賛成していた。
自分で働いて貯金したお金で旅行にしばらく出る
という考え方である。暗黙の了解であるが、当然
自分でバイトして得るお金で行くのだ。
余談だけれども、バイトも、できるだけ、自分の
好きな職業に近い職場でするのがいい。
彼らと主人が森の中で修行している間に
サッと作った料理が結構受けたのでメモ。
実はパリジャンの一人R君が
わざわざ買ってきてくれたお豆腐に
ヒントを得て作ったもの。
Merci!!!
材料は
豆腐、にんじん、たまねぎ、豚のひき肉、
生姜、醤油、信州みそ少々、白ワイン
胡椒。
玉ねぎを適当に切って、植物油で炒め、
玉ねぎがしんなりしたら、切った生姜を
入れる。もし、にんにくがあれば、にんにくも。
ついで、ひき肉を入れ、白ワインを入れて
しばらく煮込んでから、茹でた輪切りの
にんじんをお湯ごと入れる。
ついで、豆腐を入れ、ぐつぐつ煮込む。
ひき肉が煮えたら、味噌を少量いれ、
最後に醤油、塩、胡椒を入れて、味見しながら、
味を決めてOKなら、それで出来上がり。
白ワインがなければ、お酒ですね!
味噌はなくてもいいくらい。
要は、お酒、生姜、醤油料理という感じ。
ロズモンドの実験料理まずは成功!
なんちゃって、
実は最初はマーボー豆腐を作りたかったの。
フランスのスーパーで、唐辛子が見つからなくて
急遽、上記のような料理に。
でも、まあ、お腹を空かしていた、
というのもあるのだろうけど、
みんなおいしい、と言ってくれて
良かった、良かった。
そういえば、他のパリジャンの青年V君が
パリ市内で見つけた日仏雑誌を持って
きてくれた中に、ダイエットの記事が。
昆布は、たんぱく質が肉の4倍
あって、しかもミネラルも豊富で、と
書いてあった。
昆布巻きってやっぱり体にダイエットにいいのね。
でも、フランスは一般的に昆布を
食べない国。
一度、それに切れた私は?北仏の海岸に生えていた、
どう見ても「わかめ」をそのまま、その場所で
生で食べたことがある。当時、恋人だった主人が
ちょっと信じられない顔して私を見ていたっけ。
その後、なんともなかったけれど、テレビで
はっきりと断定できない海草は口にしてはいけない、
とか。時に後遺症の出る有害な海草もあるらしい。
フランスの海草物が家畜の餌に使用されている
ような話も聞いたことがある。
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